茨城の高鈴山から神峰山を歩く


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 623m
- 下り
- 623m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はない。 |
写真
感想
毎年秋に実施している福島県のY山岳会との交流山行に合わせて、M山岳会の仲間7人と前の日に茨城県の日立市にある高鈴山と神峰山に登ってきた。
常磐道の日立中央ICを出て、高鈴山登山口の御岩神社の駐車場に着くと、駐車場には、多くの交通整理の方が来場者をさばいており、複数ある駐車場はほぼ満杯の混みようでびっくりした。
御岩神社は、万葉の時代からある古刹で江戸時代には水戸藩の庇護を受けて代々の藩主が参拝したというお寺で大勢の参拝客で賑わっていた。また、御岩山は、御岩神社のご神体にもなっており、パワースポットとして沢山の方が訪れているのが、大勢の参拝客が来ている理由の一つだった。
9:00に駐車場を出発し、御岩神社の歴史ある境内をゆっくりと見学しながら登った。御岩神社に参拝した後、裏参道経由で御岩山を目指した。当初の計画では、御岩山の岩場を通過していくルートを登る予定だったが、岩稜帯ルートは、立入禁止になっていたため、岩場を迂回するルートで御岩山山頂に到達した。御岩山は、別名「賀毗禮山」と古くは呼ばれていたそうで、案内板には賀毗禮(がびれ)之峰と記されていた。
御岩山までは沢山の参拝客がいたが、高鈴山に向かう方は、ほとんどおらず、静かな登山路だった。なだらかな尾根道を進むと、電波塔が沢山林立している高鈴山山頂が見えてきて、9:53に高鈴山山頂の展望台に着いた。高鈴山は、田中澄江さんが選んだ「花の百名山」に選ばれている山だったが、花の季節は過ぎていたため、花は見られなかった。なお、山頂には、一等三角点があり、建設省の降雨レーダーサイトも設置されていた。ここで、ゆっくり休憩した後、11:05に神峰山目指して御岩山に引き返した。御岩山を通過して神峰山に向かう登山路に入ると、こちらも登山者は殆どおらず静かな登山路だった。神峰山への登山路も、なだらかに下ったり登ったりを繰り返し、12:40に神峰神社がある神峰山に到達した。神峰山山頂には、日立銅山(日本鉱業)が設置した気象観測所の建物があり、眼下に日立市街と日立のシンボルだった大煙突が見えた。この気象観測所は、大煙突による近隣市町村への煙害を最小限に抑えるため、所員が常駐し、周囲の気象を観測して銅山の操業を制御する役割を担っていたそうだ。
帰りは、また御岩山・高鈴山分岐まで戻り、表参道を通って御岩神宮にお参りして御岩神社を経由して14:45に駐車場に帰着した。この時間でも、次から次へと参拝客が訪れており、駐車場は賑わっていた。
御岩神社、高鈴山、神峰山は、高萩市の隣の日立市にあり、かって高萩市にいた頃に近くには良く来ていたが、訪れたことが無く、今回初めて来てみたが、もっと早くに来るべきだったと反省した。
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