小五郎山・寂地山・吉和冠山の風雨縦走
- GPS
- 13:37
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 2,137m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
- 山行
- 12:24
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 13:19
天候 | 風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小五郎山登山口〜小五郎山…一般道です 小五郎山〜カリマタノ峠…この区間は刈払されていますが笹がかぶってます カリマタノ峠〜藪ヶ峠…笹も少なく歩きやすいです 藪ヶ峠〜寂地山…一般道です 寂地山〜冠・寂地分岐…一般道です 冠・寂地分岐〜冠山…一般道ですが、分岐多く注意 冠山〜汐谷登山口…一般道です |
写真
感想
翌日の天気が悪いとわかった後で吉和サービスエリアからバスで六日市に向かった。
六日市にある道の駅で仮眠を取る作戦だ。此処なら濡れずにテントが張れる。それに温泉施設が併設しているので、先ず其処でゆったり出来る。温泉に入ってのんびりした後、テントで仮眠した。
朝というか真夜中に起きてテントを片付けていると雨がもう降り出した。完全防水対策で歩き出す。しばらくは車道歩きだ。怪しい人物として職質されるのが怖かったが、約12キロ歩いて登山口に到着。
まだ真っ暗だが、幸い雨が上がったのは嬉しい。暗い中をトボトボ歩き出した。
今日は小五郎山から寂地山そして吉和冠山へ進むなかなかのロング縦走コースだ。
小五郎山へのなかなかの登りが続く。夜も明け出したが、展望はない。やがて、尾根筋を歩くと、上から「タッタッタ」という音が聞こえてきた。「エッ!何か」と思ったら山道をウサギが駆け下りて来た!急いでカメラを出すもの間に合わず残念。
やがてやっと小五郎山に到着。山頂は完全にガスの中で寒くて堪らない。写真を撮るとすぐに先に進んだ。
此処からが縦走路になるのだが道かとたんに心許なくなってくる。道に笹が被さってわかりにくい。道を確認しながら慎重に歩く。
ところが天気は良くなってきて太陽や青空も出てきた。これは嬉しい。日頃の行いかと自画自賛。
しかし、其れはとんでもない勘違いでやはり擬似好天だった。縦走路といっても登ったり下ったりの連続でかなり疲れて小五郎山分岐に着いた頃はまた雨が降り出して来た。
テントが入ったザックが重いが頑張る仕方ない。とにかく歩き続けてなんとか寂地山に到着。
此処で登山者と出会ったのにはびっくり。こんな天気の中登る人もいるのね(笑)。寂地山からは歩きやすい緩やかな道だ。雨が強くなる事を恐れて足早に歩く。冠山との分岐に到着した。此処から最後のピークの吉和冠山に向かう。「頑張ろう、後少しだ」と思った瞬間、ツルッと滑ってこけた。雨も強くなってきて嫌になる。頑張って辿り着いた吉和冠山は、すっかり風雨が強くなって早々に退散。
後は汐谷登山口に向かって下っていくだけ。やっと歩き切りました。
汐谷登山口からは吉和サ−ビスエリアに向かって歩き、山行終了。
コメント
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momohiroさん、こんばんは。
いつもレポ楽しみに見ています。
僕も次の日に、小五郎山〜冠山のコースを歩きました。
小五郎山からの縦走コースが整備されたと聞いてトライしましたが、
途中までは再び笹におおわれていて、ズボンがびしょ濡れになり、リタイヤしようかと思いました。
途中から道が良くなったので、そこからは気持ちよく歩けました。
前日は雨だったので、さぞ大変だったと思います。
六日市から先、どの山に登って下関に向かうのか楽しみにしています。
chikakuさん、いつも見て頂いてありがとうございます。次の日に歩かれたんですね。笹がひどいところは小五郎山からカリノマタ峠の間ですよね。自分もこのまま、小五郎山分岐までこの状態が続いたらどうしようかと思ってしまいました。
翌日は天気も穏やかで羨ましい限りです。
やはり山は景色を楽しんでですからね。赤線繋ぎじゃないとあんな天気には普通登らないと思います(笑)。
下関までのルートも大体決めました。後5日ぐらいかかりそうです。また、行ったらアップしますのでご笑読下さい。
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