聖職の碑を読んで将棊頭山

2017年11月07日(火) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:48
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:10

距離 14.7km 登り 1,097m 下り 1,620m

6:17 桂小場
7:17 7:21 野田場
7:43 横山道分岐
7:54 白川分岐
8:14 大樽小屋
12:13 12:14 西駒山荘
12:37 12:43 遭難記念碑（聖職の碑）
12:57 13:04 将棊頭山
13:12 西駒山荘
13:22 水場
13:50 胸突の頭
14:08 津嶋神社
14:44 胸突八丁（信大コース分岐）
15:01 15:02 大樽小屋
15:15 白川分岐
15:23 15:24 横山道分岐
15:39 15:41 野田場
16:22 桂小場
16:27 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/7 6:17

桂小場の登山口

アサヒビールが協賛して整備した道だそうです。

自然お相手に実践していれば事故はあります。

大樽小屋

11/7 10:01

気持ちのいい朝の薄っすら積もった雪

雪とつらら。でも、半袖で丁度きもちいい

御岳

11/7 12:28

御岳から乗鞍、穂高と北アルプスが見えました。

西駒山荘。この石室が冬期小屋となっています。

11/7 10:38

今回のキノコは、タイコノバチ（ショウゲンジ）とクリフウセンダケを用意しました。

11/7 10:54

野菜キノコ豚肉鍋。味はシンプルに醤油のみ。
グツグツ煮えて食べごろ。

11/7 11:38

締めは、タイカレーペーストとエビ、鮭などの魚介を入れ雑炊に。気分は東南アジア。

11/7 11:59

食後は抹茶で気分は日本に帰国です。

木曽駒、宝剣岳

11/7 12:37

聖職の碑　遭難記念碑

11/7 12:53

枯れることのない岩の上の水

将棊頭山は西駒山荘をぐるりと巻いていく

11/7 12:56

左のピークが将棊頭山

11/7 13:29

カラマツの山。ハナイグチがいっぱい生えてそうです。

11/7 13:44

行者岩を眺める

撮影機器：

506SH SHARP

感想

黒雷鳥

次どこの山にしようか？
最近、「聖職の碑」を読んだので将棊頭山へ行きたい。
とmochihikoさんが提案してくれたので将棊頭山に決まりました。

活字の苦手な私もなんとか、bansuke19さんの勧めで
前日までに「聖職の碑」を読み終えて登山にのぞめました。

桂小場からの登山道は綺麗に整備されていて
とても歩きやすかった。水も豊富にあって
快晴の空の下カラマツの落ち葉、薄い新雪、石、土を踏みしめ
素晴らしい景色を楽しみながら沢山歩くことが出来ました。

西駒山荘では美味しい、鍋料理に舌鼓を打つ。
私の採ってきたキノコも喜んでもらえて嬉しかった。
鍋料理の締めは、bansuke19さんのお土産のカレーペーストで
魚介を加え雑炊に。
日本のカレーとは一味も二味も違って美味しかった！！

途中、事前に小説で読んだ内容を思い浮かべ
当時の装備では大変だったのだろう
台風の凄まじさはどんなだったのだろうと話しながら
遭難記念碑へたどり着き黙祷しました。

今回の登山は今までの、ただ登る登山とは違いました。
小説を読んで、過去に実際に起こった遭難事故や
それにまつわる記念碑建立の背景に思いを馳せながら
登ることが出来て、非常に味わい深いものとなりました。

bansuke

今年の長雨で、今回の紅葉はあきらめていましたが、びっくりするような綺麗な景色を見ることができました。
伊那の町並み・南アルプス・富士山・御嶽山・乗鞍岳などなど。そしてカラマツ林の鮮やかなオレンジが一面に広がり足を止めてばかりでした。晴れっていいですね。
　

コメント

mochihiko

いい天気で
360°最高の景色、いい山でした！今回で中央アルプスの評価が上がった。
毎年、鍋料理ごちそうさまです 来年もヨロシク

黒雷鳥

Re: いい天気で
mochihiko隊長へ
こんにちは。本当にいい天気でしたね！！
今回は、素晴らしい登山を提案してくれてありがとうございました。
隊長が聖職の碑を読んでなかったら
こんな、素晴らしい登山は出来なかったでしょう。
参加者全員、事前学習有で修学旅行登山みたいでしたね。
来年は、どこかな？よろしくね。