晩秋から初冬へ、小雪が舞っていた皇海山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 03:19
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 816m
- 下り
- 812m
コースタイム
天候 | 晴れときどき小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に難しい所はないが、倒木があって面倒くさい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
トレッキングポール
エマジェンシーシート
手袋
ダウンジャケット
|
---|
感想
昔はスキー・スノーボードで何度も通ったR120(日本ロマンチック街道)老神温泉の先から栗原川林道に入る(カーナビは皇海山キャンプ場までしか表示されず)。
栗原川林道は、噂通りのスゴイ道で、舗装路だったのは最初の1kmぐらい、後は落石がゴロゴロ落ちていて、片側が崖の悪路を延々走っていく。道幅はまあまあなので苗場よりは怖くない(ただ単に慣れただけ?)。18km近く緊張が続くので駐車場というよりただ道路が広くなっているに着いたときはほっとした。着いた時点で他に2台ほどクルマが止まっていた。
皇海橋(1369m)の手前のトイレに登山ポスト(記入ノートが置いてある)もある。トイレを済まして、登山届けを提出して7:50登山開始。
橋を渡り、登山口を曲がったら白いものが舞っている。雪だ! 初雪を見て興奮するが、青空も見えているし問題ないだろうと歩き出す。
沢を渡って、沢沿いを歩いて行く。登山道はびっしり落ち葉に覆われていて、山全体が茶褐色の晩秋の色だ。歩き出しは寒かった。体が暖まった頃に急な登りが始まって1時間弱で不動沢のコル(1863m)に到着。おそらく昨日の雨がここらでは雪だったのだろう、白くうっすらと積もっている。ここら辺は特に風が強い。耳が千切れそうに痛くて、ビーニーを持ってくれば良かったと後悔する。
標識を左に曲がって、葉が落ちきって枝だけになった木の間を登っていく。ゴーゴー吹く風が枝を落とし、木がこすれ合うのか不思議な音が聞こえて何度も頭上を見る。白い龍が木に巻き付き、木々の間を動いているように見える。
山頂直下にロープがある3,4mほどの岩壁を登って、コルから40分ほどで皇海山山頂(2144m)に到着。こぢんまりとした山頂で木々に囲まれていて眺めは良くない。先に登ってきた人がいて、山の写真を見せてもらって話をした。風が強いので、汗が急速に冷えて寒くなってきたので、早々に山頂から降りる。10分もいなかった。
不動沢のコルまで降りてきて「鋸山に登るか」考えるが、風が強くて消耗するのと、栗原川林道にスゴく時間がかかるので、午後から赤城山へ登る(13時に登山口へ着く)ことを優先して諦める。
この山は下るに連れて斜度が緩くなるので、1600m以下(沢の音が聞こえる)になると楽に歩ける。沢沿いをせせらぎの音を聞いて歩くのは好きだ。晩秋の景色を楽しみながらのんびり下山した。
「百名山一地味な山」と言われる皇海山、平日の静かな山歩きだった。
帰りは根利側へ行こうと思ったけど、カーナビが出ないので、来た道を戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する