十二ヶ岳・ハードなコースだった

2017年11月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:00

距離 10.0km 登り 1,127m 下り 1,142m

9:00 旧公民館駐車場
10:17 10:22 毛無山
10:26 10:27 一ヶ岳
11:17 11:26 十二ヶ岳吊橋
11:50 12:13 十二ヶ岳
12:49 金山
13:10 13:19 鬼ヶ岳
14:01 鍵掛峠
14:47 西湖いやしの里根場
15:00 魚眠荘前バス停

魚眠荘前で偶然15:08のバスがあったのでバスで駐車場に戻りました。290円。バスは1日数本なので要注意。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛無山登山口駐車場（文化洞トンネル西側に案内板あり）

コース状況／危険箇所等

全線登山道ですが、十二ヶ岳周辺にはハードなロープ場多数＆揺れる吊橋あり。
特に切れそうなロープやぐらついてる支点があったので要注意。

写真

11/11 8:53

毛無山登山口駐車場からスタート。

11/11 8:58

トンネル上鞍部まで地元道をショートカット。（地図参照）

11/11 9:17

毛無山まで歩きやすい登山道が整備されている。

11/11 10:18

毛無山山頂付近。河口湖から西湖まで180度の眺望。

11/11 10:22

毛無山山頂。標高1500m。ここから十二ヶ岳まで順番にピークがあるらしい。

11/11 10:26

まずは一ヶ岳。二、三は写真省略。

11/11 10:38

四ヶ岳。ここから先が厳しい。

11/11 10:40

ジャブの岩場下降。

11/11 10:44

五ヶ岳から先の峰を望む。六、八は写真省略。七と九は見失う。

11/11 11:05

岩峰2つを南側、北側とトラバースすると鞍部に十ヶ岳の標識。

11/11 11:08

だんだん厳しくなるロープ場。

11/11 11:14

十一ヶ岳に到着。

11/11 11:16

山頂を望む。また下って登らないといけない。

11/11 11:19

長いロープ場を後ろ向きに下る。

11/11 11:21

続けて、もっと長いロープ場。こちらの斜度は緩い。

11/11 11:23

降りたところが噂の吊橋。東詰めはいいが、西詰めは板が浮いているので揺れる。

11/11 11:25

橋を渡ると急な岩登り。ここは、まだ足掛かりが豊富。

11/11 11:30

さらに岩場登りが続く。太いロープの上端が切れそう！！

11/11 11:32

またまた鎖場。鎖も細くて頼りなさそう。

11/11 11:52

ハードコースを登りきると絶景が待っていた。

11/11 11:54

十二ヶ岳山頂。1683m。

11/11 12:15

山頂広場全景。ここでランチ休憩。

11/11 12:26

まだ行けそうなので縦走をしてみる。十二ヶ岳山頂西側にキレットのロープ場あり。

11/11 12:27

キレットの登り返しには細い梯子もある。

11/11 12:48

キレットの後は、嘘のように歩きやすい稜線。
60mほど登ると金山。1686m。

11/11 13:05

十二ヶ岳の向こうに丹沢の山々。（中央一番奥は蛭？）

11/11 13:18

さらに進んで鬼ヶ岳山頂。1738m。地形図にはありませんが、ここから直接、根場へ下れる登山道があります。

11/11 13:10

鬼ヶ岳から南アルプスを望む。

11/11 13:09

甲府盆地と八ヶ岳

11/11 13:15

北の方には瑞牆山と金峰山も見える。

11/11 13:46

鬼ヶ岳から鍵掛峠へ向かう。下にはゴール地点の根場（ねんば）が見える。

11/11 13:52

最後のロープ場。こちらの稜線はアップダウンが多い。

11/11 14:01

道標のある鍵掛峠から歩きやすい登山道を根場へ下る。

11/11 14:33

途中、紅葉が少しだけ残っていた。

11/11 14:44

根場の「いやしの里」の横へ下りてきました。（施設内は有料）

11/11 14:59

県道に出たら、丁度バスの来る時間だったので、バスで駐車場に戻る。

11/11 15:20

駐車場に戻って、通過してきた十二ヶ岳の吊橋のキレットを望む。

11/11 16:32

今日は西湖湖畔で寒冷期テン泊の練習です。（周りは皆、オートキャンプです）

11/11 16:37

西湖の夕暮れ。朝の最低気温は実測で1℃でした。

11/12 8:19

おまけ：紅葉の盛りの富士五湖周辺は、中国人観光客で賑わっていた。

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

感想

ずっぴー

今日は寒冷地でのテン泊練習も兼ねて、西湖近くの十二ヶ岳に挑戦してきました。
といっても、十二ヶ岳はなかなかハードで岩場攻略の練習にもなりました。
西湖湖畔のキャンプ場はオートキャンプで賑わっていましたが、夕方から夜半まで強風でテント設営に大変苦労しました。また、朝の最低気温は実測1℃で大変寒かったです。ダウンシュラフは#3で体は寒くなかったのですが、足が寒かったり温度調節に苦労しました。稜線にテン泊するには、まだまだ修行が足りません。
＜編集中＞

コメント

snhrk14

あまくみてました。
十二ヶ岳がこんなハードな岩コースとは思いませんでしたね。
久しぶりの長いロープでの登山道で以外と疲れました。やっぱり気が抜けないので疲れてたのかもしれません。
ただ天気が良く富士山の絶景が最高でした。
テント泊も風が強く、張るのに苦労しいい練習になりました。
夜中も強風でテントが飛ばされないか心配委でしたが無事で良かった。朝はなんと１℃この時期のテント泊は寒くて、やっぱり夏ががいいですね。
今年のテント泊はもう終わりですが、まだまだ日帰りでは行きたいですね。

ずっぴー

Re: あまくみてました。
あのコースは、よく本とかでも紹介されているのですが、予想外に難コースでした。十二ヶ岳の展望もよかったですが、鬼ヶ岳だと、さらに北の方の山々まで見晴らせてよかったです。テントは、稜線だと強風なのは普通なので、ちゃんと練習しないと、テントが設置中に飛んで行ったりしそうですね。今回、平地で体験できてよかったです。

skywatcher

寒冷期テン泊
zuppy1519さん、こんばんは。

十二ヶ岳縦走ルートは面白そうだなぁ〜　と前から気になっていたのですが、快晴の天気に恵まれた楽しそうな？レコ有難うございます。

11月下旬に青年小屋でテン泊した時ですが、フライシートは霜で真っ白、テント内は水が凍りました。
シュラフはモンベル＃１を使用。ちょうど良かったです。
ペグは使ったらダメです。夜の間に地面が凍って抜けなくなります。
撤収時の痛い教訓でした。
私はこの時以来、夏場でもペグは使わないようにしています。
強風時の設営の時は、テント本体を出したらザックを放り込んで重しにします。それでも飛ばされるようでしたら・・・諦める
樹林帯に避難した方が良いですね。

山にドップリと浸かる楽しさがあるテン泊、楽しんでください。
では、また。

ずっぴー

Re: 寒冷期テン泊
skywatcherさん、コメントありがとうございます。
こちらはテン泊2回目の超初心者、しかも1回目も楽勝な小梨平でした。
（2回とも、装備を持って山に登っていない・・・ ）
今回、フライシートには霜がわずかに付く程度で、結露もありませんでした。
しかし、設営時に強めの風が吹いていて、グランドシートもうまく置けないし、
インナー張って中に小さな荷物を入れただけだと荷物ごと浮きあがって
焦りまくりでした。 強風時のテント張り方とかyoutubeで見ていましたが
現場では全く頭に入っていませんでした。
もっと経験を積んで、アルプスの稜線でも楽しくテン泊できるようになりたいです。
でも、今の装備だと最低0℃ぐらいが限界かな。
アドバイスありがとうございました。