甲武信ヶ岳（千曲川源流コース↑↓）

2017年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,329m
• 下り: 1,317m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:44

距離 16.3km 登り 1,330m 下り 1,331m

6:47 毛木平
7:10 7:11 大山衹神社
7:19 7:23 慰霊碑
8:03 なめ滝
9:00 千曲川・信濃川水源地標
9:26 2353m地点
9:44 10:03 甲武信ヶ岳
10:14 10:18 2353m地点
10:25 千曲川・信濃川水源地標
11:27 なめ滝
12:00 12:02 慰霊碑
12:10 12:11 大山衹神社
12:31 毛木平
12:31 ゴール地点

天候

快晴　山頂は風が強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平の駐車場は2割程度。トイレは冬季使用不可で、事前に済ませてきましょう。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません。山頂は風が強く体感温度が急激に下がりました。

写真

川上村に着いたら朝焼け。あの雲はいなくなってくれるでしょうか。

毛木平の駐車場6時半すぎ到着。ガラガラです。トイレは冬季間使用できません。来る前に信濃川上駅の公衆トイレをお借りしました。

ここから出発。

十文字峠との分岐点。

こんな広くて快適な道がしばらく続きます。気温はかなり低い。

千曲川に沿って標高を上げます。

時々山頂までの距離や時間を案内する看板があり、目安になります。

慰霊碑がありました。

カラマツ林は落葉が敷き詰められていてフカフカ。

カラマツの向こうに白樺

山頂が見えてきました。霧氷で真っ白です。早く行きたい気持ちが高まります。

斜面から幾筋も小さい沢が流れ込んでいますが、凍結している個所が多かったです。

転倒しそうだったのでつっかえ棒を追加しときました。

白く輝く稜線。早く近くで見たい。

徒渉する小川もカチカチ。

一部登山道にも水が流れており、凍結していました。転ばないように慎重に通過。

苔に粉砂糖のような霧氷のトッピング。

ナメ滝に到着

ナメ滝の上に出るはしご

手前の岩の上は凍結してます。

登山道の凍結個所。

気持ちいいコメツガの森

絵になります。

緩い登りなので体力的にはきつくないですが、とにかく源流までが長いです。それでも景色を楽しみながらなので退屈しません。

新しい橋も架けられていました。整備していただいている関係者の皆さんに感謝です。

いい感じに霧氷

倒木の下に面白い形の氷がついていました。

コメツガにも粉砂糖。

長い霜柱。

千曲川源流標につきました。ここで小休止。でも日陰で寒いのでソフトシェルを着てすぐ出発。

上の木から落ちたエビのしっぽが登山道に積もっています。踏むとキュッキュッと気持ちいい音がします。

千曲川源流地点から急登ですぐ稜線にでました。

しばらく平坦な道もあります。

山頂手前に南側の展望が開ける場所があり、そこから富士が見えました。向こうも風が強そうです。

最後の急登。

青空に映えます

山頂到着。風が強いです。

青い空。

エビのしっぽの成長具合。

富士の手前の形のいい三角は黒金山？

正面のピークにに金峰の五丈岩が見えます。左は白峰三山。

甲斐駒、鋸、その奥は中央アルプス

八ヶ岳は荒れていそうです。

乗鞍が見えているのかな

甲斐駒、鋸をズーム

スポーツドリンクが凍りました。

素晴らしい展望です。

富士をズーム

下山時もまだ気温は低く、日陰の凍結個所はそのままでした。

気持ちいい森あるき。

カラマツの林にも日が差します。気持ちいい道です。

行きには気づかなかったのですが、神様が祀られていました。

分岐点まで戻りました。

駐車場到着。車は増えていません。

帰り道の八ヶ岳。

気を付けて帰ります。いい山行になりました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

tobi8549

山岳気象予報で好天に恵まれそうな場所を探して、未踏峰の甲武信ヶ岳へ来てみました。千曲川源流地点まで、緩い登りでいつの間にか2300m近くまで上がれるコースです。山頂は気温が低く、絶景を楽しみたかったのですがゆっくりできませんでした。