高畑山から鈴ヶ音峠を通って猿橋駅までハイキング
- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 829m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高畑山から大桑山への尾根道の途中に、ヤセ尾根の岩稜の上を通過する箇所があり、注意して通過したい。 鈴ヶ尾山から幡野入口BSまでのルートは、尾根の降りる方向を間違えないように、注意しておりないと、道迷いする可能性がある。また、登山路には、大量の落葉が積もっており、その下の石や棒等でつまずくことがあるため、注意が必要。 |
写真
感想
M山岳会のSさんから中央線の上野原の南側の赤線つなぎで、穴路峠〜高畑山〜大桑山〜鈴ヶ音峠〜鈴ヶ尾山〜幡野の山行を計画しているが一緒に行きませんかとのお誘いをいただき、山岳会のメンバー5人で初冬の甲州の山を歩いてきた。
高畑山は、大月市の選定した富嶽12景の一つで、山頂から富士山の優美な姿が眺められる山である。
8:15に上野原駅に集合し、8:30発の無生野行のバスで終点まで50分バスに揺られて穴路峠の取りつき点に移動した。この日は、小春日和の快晴で青空が拡がっており、絶好のハイキング日和だった。
登山路が一部沢筋になっている杉林の中を登っていくと、やがて広葉樹林帯の緩やかな勾配の道に変り、10:00に穴路峠に着いた。ここから西に進路を変え、天神山、雛鶴分岐を越え、急な登りを登りつめ、10:36に高畑山に到着した。山頂は、富士山方向の眺望が開けており、真っ白く雪の帽子を頂いた富士山が姿を見せてくれた。また、北側に目を転じると、中央線の北側の峰々が奇麗に見えており、先日登った雲取山も確認できた。丁度山頂におられた方に記念写真を撮っていただいた。
10:45に高畑山を後にし、急斜面を下ってしばらく進むと、尾根道が急にヤセ尾根に変り、幅が40冂度で両側が切れ落ちている岩稜帯に突き当たった。岩稜帯を巻く道も足元が崩れていたため、岩稜帯をバランスに注意しながら通過した。天候が悪い時は、注意が必要である。
この先の大桑山への急な登りを登りつめ、11:14に山頂に到達したが、ここは、周囲が樹木に囲まれており、眺望が開けていないため、先に進んだ。急な斜面を下り、NTTドコモの無線中継所用の取り付け道路の突坂峠に降り、ここから舗装道路を歩き、鈴ヶ音峠に到達した。Sさんは、ここまで以前に歩いていたそうで、ここから鈴ヶ尾山目指して、藪漕ぎをしながら尾根を目指した。鈴ヶ音峠〜鈴ヶ尾山〜幡野山〜幡野入口のルートは、バリエーションルートでほとんど歩かれていないため、GPSデータと地図でルートを確認しながら、歩いた。しかし、登山路には、分厚く落ち葉が堆積しており、踏み跡が不明瞭になっていた。落ち葉の下には、石ころや木の枝が隠されており、急な斜面ということもあり、数回スリップした。
14:07に幡野入口BSに到達したところ、バスが出た後だったため、猿橋駅まで歩き、14:46に駅に着いた。すると、丁度14:50の電車があったため、効率良く、帰路に付けた。
初冬からは、広葉樹の葉が落ちて、周囲の山々の眺望が開けるため、奥多摩や甲斐路の山々は、ハイキングに絶好の季節となる。これからも、奥多摩や甲斐路の山歩きを増やしていきたいと思った。
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