霧の中の大倉尾根
- GPS
- 04:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路=神奈中バス・渋沢駅行き〜渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありません。 台風12号の影響で、時折ザッと降られました。また、終始霧の中の歩行となりました。濡れた路面が続き、石や木の根には注意しました。 また、鶴巻温泉の入浴施設「弘法の里湯」が10月いっぱい休業となっていました。このため、周辺の日帰り温泉がものすごく込んでしまい、入場を断られました。事前に電話で確認したほうがよいでしょう。 |
写真
感想
足慣らしと体力増進、雨天の歩行訓練をかねて、大倉尾根をピストンしました。大倉尾根は下りは4〜5回歩きましたが、登りは2回目です。
バカ尾根なんて言われますが、私はじっくりと黙々と歩けるので、結構好きです。
雨は時折ざっと来るのですが、雨よりも霧と枝から落ちてくる水滴で濡れた、というのが正解です。また、強風もあり、途中から重ね着をしました。復路は、雨具をがっちり着込みました。
塔ノ岳山頂は、閑散としていました。当然です。霧に、時折強い雨と風。普段の日曜日ならたくさんの登山者がお弁当を広げていますが、今日は数えるほどでした。
尊仏山荘も閑古鳥。愛想の良い小屋番の方は「キャンセル続きで暇です」と嘆かれていました。カップヌードルとコーヒーをいただきました。どちらもとてもおいしかった。いつも思うのですが、夕飯の名物カレーを昼間も出せないのでしょうか。私はあれが好きで、ここに泊まるくらいです。
登山者は思ったよりも多くの方がおられました。行きも帰りも、大勢の方と行き会いました。サンダルで登ってくる単独の白人男性にはびっくり。無事だったのでしょうか。
下山路では、見晴茶屋まで降りてきたところで、展望が開けました。三人で「今日初めての展望だ」とはしゃいでしまいました。
大倉バス停の標高は290メートル。塔ノ岳は1491メートル。自力で1200メートルを上り下りするわけです。かなり良い練習になりました。大倉尾根は危険な場所もほとんどなく、練習にはもってこいですね。
つくづく残念に思うのは、大倉バス停付近に入浴施設がないこと。バス停付近にスーパー銭湯でもあれば、みんな入るよね。誰か作ってくれないかな。えっ、自分でやれって。そんな才能と金があれば、新聞記者なんてやってないよ。
バカ尾根って、みんなばかにするけど、標高差1200メートルは、北アルプスの中房温泉から燕岳に上るのに匹敵するのです。ふーみんは山ガールとして完全に一皮むけましたね。塔ノ岳山頂で人の少ない写真を見るのは初めてです。
今日は案の定筋肉痛です。
大倉尾根は初めてでしたが、
登りやすく感じました。
だらだら続く階段には疲れましたが。
ヒルに血を吸われたり、
鹿に遭遇したりと楽しい山行でした。
表尾根・大倉尾根にはいないと思っていましたが。でも、シカが多いから不思議じゃないか。ツノが立派な雄鹿は尊仏山荘の周辺で撮ったんですよね。私も3回ほど見かけました。あの辺に住みついて登山者から餌をもらったりしているんでしょう。雄々しいツノが泣いている……。
黄色い花はマルバダケブキですね。雲取山の石尾根縦走路に群落がありますが、丹沢ではあまり見たことがないように思います。貴重な発見かも。
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