神奈川県境の旅、駿河小山から箱根峠まで

2017年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 31.8km
• 登り: 2,175m
• 下り: 1,685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:18

距離 31.8km 登り 2,175m 下り 1,704m

7:48 駿河小山駅
9:31 足柄万葉公園
9:43 9:44 足柄峠
10:00 足柄峠林道ゲート＆駐車場
10:13 猪鼻砦跡
10:18 新柴分岐
10:32 11:05 金時山
11:25 長尾山
11:31 乙女峠
11:51 丸岳
11:59 富士見台
12:03 長尾峠
12:08 長尾駐車場分岐
12:19 三等三角点落合
12:23 富士見ヶ丘公園
12:33 箱根芦ノ湖展望公園
12:37 12:38 黒岳
12:47 湖尻峠
13:23 13:36 三国山
14:03 山伏峠
14:28 海ノ平
14:47 14:49 道の駅箱根峠
15:06 箱根町港バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

御殿場線駿河小山駅下車
帰りは芦ノ湖から三島駅へ。小田原方面が大渋滞のため。
三島駅からは新幹線でビュン。

写真

11/25 7:05

国府津駅で御殿場線乗り換え。久しぶりです。土曜日早朝、登山客でいっぱい。ほとんどの方が谷峨駅で降りて行った。

11/25 7:44

わたくしめは、隣の駿河小山下車。前回は車で来て、明神峠に向かったのは、今年の初夏の頃だったかな。あの時はもうサンショウバラは終わっていたっけ。

11/25 7:45

11/25 7:46

おお、近くて見るとでかい。隠れてるから、なおさらでかく見える。

11/25 7:54

舗装路脇の紅葉。

11/25 7:55

東名をくぐる。

11/25 7:57

11/25 8:07

県境に沿って忠実にと思ったが、この先の谷で造成工事中。止むを得ず引き返す。

11/25 8:07

11/25 8:09

雲一つない快晴。

11/25 8:29

今度は大沢林道を進む。

11/25 8:34

11/25 9:19

やっと合流しました、富士箱根トレイルに。この道は明神峠の方までずっと続いてます。

11/25 9:20

11/25 9:21

足柄峠は万葉の頃からの名所。歌碑がいっぱい。東のほうに出張に行くからって、女の人との別れが寂しいってな感じ。

11/25 9:21

11/25 9:24

うーん、紅葉はやっぱり青空がバックじゃないとね。

11/25 9:25

11/25 9:27

ここで、いったん車道にでます。

11/25 9:27

足柄峠への車道。

11/25 9:29

11/25 9:30

11/25 9:31

11/25 9:31

11/25 9:33

もう椿ですか。

11/25 9:33

11/25 9:33

11/25 9:36

お、やっと見えました県境の看板。

11/25 9:37

こちら静岡県側から。

11/25 9:39

11/25 9:42

金太郎の自撮りなんですけど、距離がいまいちで、、、。

11/25 9:42

足柄関所跡。たしか、このあたりのルートは時代によって結構変遷していたと思う。

11/25 9:43

11/25 9:43

薄氷はってました。

11/25 9:43

11/25 9:56

11/25 10:13

11/25 10:14

おお、目指す金時。

11/25 10:32

急坂を上って、やってきました。まさかり担いだ太郎さん。頂上は人でごった返してました。

11/25 10:35

久々の金時娘茶屋です。温かいうどんをごちそうになりました。あったまった。

11/25 11:31

乙女峠へ。

11/25 11:51

おお、目指す芦ノ湖だ。その右側の尾根を伝っていくのだろう。

11/25 11:51

11/25 11:55

大涌谷の噴煙。ブラタモリでやってたけれど、見事に火砕流の痕跡が遠望できる、ゴルフ場は火砕流の上に造成してるんだ。あれが芦ノ湖を堰き止めたってことですね。

11/25 11:55

近づいてきました、芦ノ湖。

11/25 12:03

長尾峠到着。

11/25 12:25

富士山を望む絶景ポイント。

11/25 12:25

脇には南アルプスも冠雪している。

11/25 12:38

11/25 13:59

小春日和の絶好の天気でした。

11/25 14:02

県境のルートがみえます。

11/25 14:21

11/25 14:21

11/25 14:29

11/25 14:31

ここで、左に90度曲がっていきます。本来の県境はまっすぐ南東方向なのですが、ススキに覆われてひどい藪漕ぎになりそうなので、ここから下っていきます。

11/25 14:31

本来の県境方向。鞍掛山です。ここは前回反対側から来ましたが、県境上にゴルフ場があり、プレイしない限りは県境を歩けません。前回は県境の西側の車道を止むを得ず進み、箱根峠に出ました。

11/25 14:46

今回は、箱根峠はパスし、箱根峠から少し箱根関所側に下ったところにある道の駅を目指します。

11/25 14:48

1号線にでるところ。

11/25 14:48

でてすぐに、道の駅があります。道の駅を過ぎ、箱根峠方向に車道を歩きます。

11/25 14:51

200mほどで、左側に箱根旧街道の道標が出てきます。今日はここを下って、箱根町港に出ることにします。

11/25 14:54

この石畳、歩きにくい。ごつごつしてて滑るし、昔の人は大変だったろうな。

11/25 14:59

旧街道終点付近。

11/25 15:00

終点には道標があります。

11/25 15:03

ちょっと歩くと、1号線にでました。なんと大渋滞。

11/25 15:06

箱根駅伝ミュージアム。

11/25 15:13

小田原方面に下るととんでもない時間がかかりそうなので、三島駅に下ることにしました。土日はこっちの方が良いかも。40分ほどで三島駅までつきました。

11/25 15:13

11/25 15:32

バスの中から駿河湾を望む。

11/25 16:21

三島駅からは新幹線でビューっと帰りました。箱根ってやっぱり便利なところにありますね。電車、バスで行けちゃうし、連絡良ければそんなに時間もかからないし。改めて見直しました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

shutan

神奈川県境を巡る旅。第何編かは、自分でも忘れてしまったが、今回からはレコに残そうと帰りの東海道線内でレポートを書いてます。
思えば最初は生まれ故郷の川崎市の登戸から始め、多摩川沿いに上流に遡り、稲城市や町田市との複雑な県境にワクワクし、境川、陣馬山、生藤山、上野原、大室山、山伏峠、三国山から駿河小山まで、百名山に登れない冬シーズンを主体に神奈川県の淵を周ってきた。地元藤沢から西方向は相模湾の海岸線沿いに湯河原まで歩き、さらに箱根峠までの道無き県境も既に踏破した。今回残っていた駿河小山から箱根峠まで約30kmを踏破しようという試み。
駿河小山から県境を忠実に南下しようとしたが林道があいにく工事中。やむなく大沢林道を南下し途中から東の小径を登り、県境尾根に出た。しばらくして足柄峠への登山道に合流し、あとはナビの手伝いなしに歩いていった。
県境の旅ではいかに忠実に県境を辿れるかが肝なのだが、途中が大学の敷地だったり、砂利の保管場所だったり、ゴルフ場だったり、超危険な痩せ尾根だったり、これまで様々な困難にぶち当たってきた。川はいくらでも渡渉したが、私有地や危険な場所はもちろん立ち入らないのが原則です。その上で出来るだけ忠実にということを心掛けている。