小岐須溪谷山の家〜野登山、仙ヶ岳、宮指路岳
- GPS
- 09:12
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図(1)
計画書(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
ストック(1)
タオル(1)
着替え(1)
手袋(1)
ヘルメット(1)
防寒着(1)
水(2)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
無線(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
カメラ(1)
車(1)
コンロ(1)
ガス(1)
ツエルト(1)
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感想
鈴鹿南部は殆ど歩いたことが無かったので、スタート前からワクワクです。
駐車場は綺麗なトイレもあり、紅葉も丁度良い感じ。
まずは一の谷を稜線まで上がっていきます。ピンクテープがこれでもか!というくらいあるので迷うことは無いでしょう。空が開けたところが『マド』なのですが、命名の由来は…?伊勢平野と凪いだ伊勢湾が見えましたが、それが由来?
稜線を上がっていくと国見広場に到着します。鈴鹿の山々、伊勢平野や伊勢湾が一望でき、亀山城主はここから国を眺めたのでしょうか。
そこには『鶏足山遠望』と書かれた窓?が立っています。野登山(ののぼりやま)は鶏足山(けいそくさん)というのが正しい呼称のようだが、山頂に立つ野登寺(やとうじ)を慕って野登山という呼称が一般化したようだ。
http://yatoji.o.oo7.jp/base_engi.htm
さて、国見広場を後にして野登寺を目指す途中には登山道の右側に国見岩と野登山山頂(三角点)があるので、見落とさないように進みましょう。
野登寺の境内に入ると樹齢数百年はあろうかという杉の大木が目立つようになります。大人3~4人が輪になってやっと届く程の大木もありました。
参道の三十三観音に手を合わせながら進むと野登寺に到着します。鐘を衝いて今日の無事を祈ります。
お寺の少し上に電波塔があり、そこまで車が入れるようで、今日も数台の車が停まっていました。道路を少し下っていくと仙鶏尾根の入り口が見えてきました。日が射しこまない急坂を下り、鞍部から一気に登ったところに仙の石がありました。ふと見るとハート形の道標がありました。初めて見るかわいい道標を見ながら仙鶏尾根を下ります。下ります?仙ヶ岳へは登りだよな。。道標まで戻って再度確認。我々は南尾根を下っていました(笑)。気を取り直して仙ヶ岳へ。登山道からちょいと逸れて東峰を踏み、また戻って西峰(仙ヶ岳最高峰)へ向かいます。東西峰の間は結構離れていまねぇ。ここから宮指路岳までの県境稜線は地図でざっと見ただけでも10ヶ所ほどのピークがあります。急登を登り、ザレザレを下り、ヒヤヒヤのやせ尾根を通過していきます。難所の犬返しの剣を越えれば宮指路岳です。いや〜、結構ワクワクドキドキの稜線でしたね。
風を避けられる場所でちょっと遅めの昼食を摂り、東海展望経由で小岐須渓谷へ下ります。山と高原地図に書かれた三体仏を目指していましたが降り口が分からず、ここかな?と降りたところは東海展望と名付けられた巨石群。宮指路岳を振り返るとそれらしい巨石が三つ。『あれやな(笑)』
ヤケキ谷は赤や黄色の絨毯が敷き詰められたような落ち葉と、ちょうど見ごろの紅葉した木々が織りなす幻想的な雰囲気。大石橋まで下ってきて分かったことですが、もう一つの下山道『カワラコバ』は封鎖中でした。舗装路をてくてく下り、屏風岩へ。両側の川岸が高さ20m程えぐられた岩壁はまさに屏風岩。一見の価値ありです。
予定より2時間遅れのゴールでしたが、見所たっぷりスリルたっぷりの楽しい山行でした。
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