早池峰山/河原坊〜山頂〜小田越〜河原坊
- GPS
- 06:26
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 901m
- 下り
- 893m
コースタイム
河原坊 6:08→頭垢離 7:32→御座走り 8:18→打石 8:42→千丈ヶ岩 9:00→山頂 9:34
下り
山頂 10:22→門馬コース分岐 10:28→剣ヶ峰分岐 10:32→八合目 10:38→御金蔵 11:00→二合目 11:18→一合目 11:40→小田越 12:04→河原坊 12:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原坊コースは下部で沢の徒渉が数か所あるため、増水時は通行困難になることがあるそうです。 また、頭垢離から上はずっと急登が続くうえ、狭い岩場やロープ・鎖場などの難所もあります(鎖場は迂回路あり)。 そのため、下りでこのコースを使うにはそれなりの技術・経験がないと難しいと思います。 特に悪天候の場合は、下りでは避けたほうが無難かと。 一方の小田越コースは、難所といえる箇所は八合目のハシゴ程度で、河原坊コースに比べて簡単に通行できます。 標高差もこちらのほうが少ないので、初心者の方や体力に自信のない方、悪天候の際などは、小田越コースの往復が安全でしょう。 小田越には駐車スペースがないため、車の場合は河原坊に停めてから小田越まで車道を歩くことになりますが、それでも河原坊コースより楽に登れると思います。 |
写真
感想
(前日の岩手山の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-131953.html
から続きます)
前日に岩手山を登った後、盛岡市内を経由して河原坊近くの小屋「うすゆき山荘」まで車を走らせ、ここで一泊。
この夜は私を含めて6名の宿泊でした。
それほど広くはない小屋で、10人くらいも入れば満員になるような様子でしたが、無料だし、トイレも水場もあるし (ただし沢水なので水質的には今一つ、飲用の場合は煮沸せよとのこと)、使い勝手は悪くなさそうです。
翌朝、河原坊からスタート。
石の多い沢沿いの道を、時折徒渉をはさみながら登っていきます。
最初からそれほど緩やかな登りではなかったですが、次第に斜度が増してきて、頭垢離を過ぎてからは相当な急登になってきました。
いつものようにダブルストックを使っていたのですが、手を使って登る場面も多くなってきて、「もしかしてストック邪魔なんじゃ?」と思いつつも、そのまま御座走り、打石などのポイントを通過。
千丈ヶ岩の先の鎖場に至って、ようやくストックをしまいました。
鎖場の先も急登は続き「まだか〜 山頂はまだか〜」と考えているうち、何やら上のほうで人の話し声が聞こえると思ったら、ひょっこりと山頂に出ました。
最後の岩を乗り越えたらそこが山頂だった、という感じでしょうか。
最後の最後まで山頂が見えないとは、いやー、なかなか意地悪なコースです。
岩だらけの山頂でゆっくり休んでから、小田越コースで下山開始。
こちらは(下りだということを差し引いても)河原坊コースとは段違いに楽に歩ける道でした。
八合目のハシゴも難なく通過。
昨日の岩手山同様、小田越までほぼ休憩なしで下山。
私とほぼ同時に小田越に下りた、愛知から来たという方と話をしながら、河原坊まで車道を戻ります。
車道の途中から、さっきまで登っていた早池峰の山容が綺麗に見えました。
河原坊で車を回収、来た道をそのまま通って盛岡へ。
天気にも恵まれ、充実した2日間でした。
唯一残念なのは花の時期でなかったことでしょうか。また来たいものです。
なお、元サイズの写真は
http://photozou.jp/photo/list/74507/5080076
で公開していますので、「写真小せーよ!」という方はそちらへどうぞ。
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