笠取山

2017年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 847m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:40

9:20 中島川口
10:37 ヤブ沢峠
11:00 11:15 笠取小屋
11:28 11:30 笠取山西
11:50 笠取山展望地
12:00 13:00 笠取山
13:30 水干
14:10 黒エンジュ
15:00 中島川口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

山友のゴンさんがケガから復帰したので本日はのんびりリハビリ登山です

8：25　中島川登山口。いい天気です

しばらく木漏れ日の気持ちいいなだらかな上り坂

8：45　最初の分岐を一休坂方面に向かいます

延々とトラバース道が続きます。
一休坂までほとんどフラットな道のり

ミズナラの森はすっかり葉が落ち、紅葉は終わっていました

ところどころ沢を渡ります

10：05　一休坂の分岐を過ぎてヤブ沢峠に続く道まできました。

わかるでしょうか？この写真の中に鹿が2頭います。じっとしている鹿はみごとに風景に溶け込んでいます

10：37　ヤブ沢峠

少し林道を歩くと笠取小屋が見えてきました

11：00　笠取小屋
名物の源流コーヒーをもらおうと思ったら開店したばかりでお湯が沸いていない・・って11時オープンだったんですね。残念

ここまでくると、こころどころ雪が残っています

登山道は遊歩道のようにとっても歩きやすい

しばらく歩くと笠取山が見えてきました

頂上まで最短距離！って感じです。なんでも山火事の延焼を防ぐ防火帯らしいです

本日、初めての急登

土が凍っていてけっこう滑ります

振り返ると雪をかぶった奥秩父の山々

富士山も良く見えました

11：50　笠取山山頂・・？

いえいえ山頂はまだ先です

12：05　本当の頂上に到着

のんびり登山なのでお湯を沸かしてラーメンとコーヒーを頂きます。今日は初めて固形燃料を使いました。軽くてコンパクトで火力も十分ですがコッフェルの形状によっては五徳と相性がいまちのものもあるようです。また火を消したい時に消すための専用のフタの様なものがあった方が便利でした

木々に囲まれていていますが、ここからの眺望もけっこうあります

1時間休憩してすっかり重くなった腰を上げます

帰り道、北側斜面は結構凍ってました

13：20　水干への分岐
なんだかこの辺りからちょっと体が重く感じてきました・・

13：29　多摩川源頭。水干に着きまた。立派なツララができていました。

上を見上げると神社になっていました

気持ちのいい帰り道のはずが・・なんだか眠い、とっても眠い

この辺から先・・もうろうとして夢か幻覚か見ながらフラフラ歩き続け、オレンジの上着をきた青年、リス、白いウサギなどいろんな動物を見ました。また「もう荷物を降ろしていいよ」「時計は使わないから外しなさい」などと不思議な声を聞きました。あまりにもフラフラしているのでゴンさんに止められちょっと休憩してチョコ、ガムを食べたら何とか復活

何とか最後の分岐まで帰ってくることができました

15：02　下山。お疲れ様でした

ふとガーミンを見るともうろうとしていた区間の軌跡だけが完全に消えています！！・・怖わ〜・・

この後、体の重さなどは一切感じず、眠くなることもなく。お土産を買って無事に帰れました

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ カラビナ 防寒着 レインウェア トレッキングポール 日よけ帽子 昼ご飯 サングラス 固形燃料

感想

KadoJiro

山友のゴンさんがケガをしてご無沙汰すること3か月半。ようやく復帰のリハビリ登山に選んだ笠取山。選んで正解。山頂付近以外に急登はなく終始のんびりトレッキングでしたのでもっと昼飯を充実させたら良かった。
下山中におきた不思議な体験。歩きながらほとんど寝ていました（居眠り運転状態）体の重さとともに急激に睡魔に襲われ、まるでなにかに憑りつかれていたかのようにも感じます。過去にこの辺りで何かあったのでしょうか？
遭難者がもうろうとして幻聴、幻覚を見ると聞いたことがあります。「荷物は捨ててしまえ」などという幻聴を聞きその通りにしてしまう感覚がよくわかりました。タヌキ・キツネに化かされているのもこんな感じなのかもしれません。もっと深く入っていったら泥ダンゴもおいしく食べられるかもしれません。
何にしてもガーミンの軌跡がその区間だけ消失していることがただの偶然とは思えず恐ろしい・・