谷川岳(西黒尾根ピストン・・・のはずが帰りは厳剛新道)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉は、湯テルメ谷川 550円 湯テルメは、土曜のため大変な混雑でした。洗い場待ち・・・。 雨の後などは巌剛新道はあまりお勧めできません。 あ、西黒尾根の岩も滑りやすいので併せてお勧めできないかも・・・。 |
写真
感想
日本三大急登といわれる
甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の次は
同じく三大急登の
谷川岳、西黒尾根だろうということで、登ってみました。
山登りを始めてから
こんなに天気が良かった日があったろうかと
首をひねってしまうような快晴!
期待を抱きつつ登山道へ向かいます。
登山道入り口、
え?
と思ってしまうほどの最初からの急登。
いや、
この急登はすぐに終わるのですが、
これから先どうなるのかドキドキさせてくれます。。
ハイキングの方が、
登山道入口から登山道を見上げてびっくりしてました。
樹林帯を抜け出し
周囲を見渡せるところまで行くと
どこを向いても
はっきりとした稜線。
こんなにはっきりとした稜線を
こんなにもたくさん見るのは初めてだ〜!
・・・と、そんな調子で写真を取っていたら
何を撮ったかよくわからないもの多数(泣)。。
この記録には載せてませんが・・・。
クサリ場、岩場はたくさんあります。
しっかりと注意して通れば大丈夫と思われるのですが
岩は雨が降るととても滑りやすいと思われ、
もしも雨が降りそうだったら
僕はいかないと思います。
本日は、西黒尾根のピストンを
体力を残しつつこなす!
というのが隠れた目標だったのです。
頂上に到達したときは
その甲斐あって、
かなり元気でした。
そして下りです。
ラクダのコルまで来たときに
先行の方2組が休んでおりました。
そこが、
来た道、すなわち西黒尾根を下るか、
厳剛新道を下るか、
の分岐点です。
西黒尾根を下っても体力は余るだろうけど、
もっと余裕登山だったとするために
厳剛新道に行こうか・・・
僕はそう迷いながら
ラクダのコルまで向かいました。
そして、
ラクダのコルに到達したとき
先行者は仰いました。
先行者「厳剛ですか?」
tyatora「はい」
と、厳剛新道決定と、相成りました。。
厳剛新道に入った瞬間、
体力を温存しようとこちらを選択したのは間違いだった、
事に気付くのでした。
登山道が湿っているのです。
木の根も岩も石も何もかもが(泣)。
いまさら戻るでもなく
進みますが
進めば進むほど思い知らされます。。
キツイ。。
大体名前が尋常じゃありませんよ。
厳しい剛いですよ。
下っても下ってもその状況は変わらず・・・。
おっ、乾いてきた♪
と思った瞬間、
そこが今度は一転沢になったりとか・・・。
それでもやっぱり
今回は、
登りの体力セーブと、
全体としての距離が短いのもあり、
厳剛新道入口に到着したときには
かなり体力も余裕があり、
駐車場までの車道歩き30分は
元気に歩けました。
ちょっと前の、
甲斐駒ケ岳下りの
雁坂料金所付近の車道歩きとは
全く状況がちがいました。。
そういうわけで
登山の目論見的には成功なのですが、
日本三大急登のひとつと数えられている西黒尾根、
それよりは楽だろうと厳剛新道を選択したこと。
それはかなりの失敗と思われます。。
・・・というか
日本三大急登って
なんですか・・・?
と、
心底思いました(笑)。。
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