曽我丘陵〜ゼロからの再出発、丹沢の玄関口に立…てませんでした
- GPS
- 05:10
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 718m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復:小田急線新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国府津駅背後のP104:途中まで道明瞭ですが、頂上付近ミカン畑ですが道ありません。 高山付近:稜線上地形図には破線ありますが全く道型も見えず 神山(301m)から松田への西尾根:地形図には破線だが、所々道形わかるがすぐ不明瞭になりほぼ廃道。上部は藪のない明瞭な尾根なのでNPだが、下半部は枝が薄く被る。薄いところを左に回りこみ気味に下る。 あとは曽我不動山付近が山道の他はほぼ舗装・簡易舗装の車道 |
写真
感想
小生、個人的に山登り対象は300m以上としています。
神奈川県の山は、丹沢と箱根が代表ですが、小田急線の南側には低い丘陵地帯しかありません。でも、よく見ると300mを僅かに超えるピークが西部に何峰かあります。曽我丘陵一体(曽我山、不動山、浅間山)とその北に307.7m峰(高尾山というらしい)、頭高山(303.3m)、301m(神山・富士見塚というらしい)です。
どれもあまりにも小さい山なので、訪れるなら一日で踏破したいと思っていましたが、北の三峰はきれいにつなぐ道がなく、おまけに頭高山〜高尾山間は墓地開発で入れないとの情報も。
[PLAN]
9月に左膝痛発症、軽く見て動いて悪化して、秋山は完全に棒に振りました。先月後半にはとりあえず日常生活には支障なくなりましたが、その間に〇kgも増えてしまいました。それにまだ奥底では痛みが蠢く感覚を感じます。
地元丹沢山塊での復帰山行が普通でしょうが、その資格があるかどうか、リハビリとしてつなぐのが難しい高尾山以外のピークを越えて、丹沢の玄関である渋沢まで歩いてみようと企画しました。神山〜頭高山間はいったん下ってつなぐしかなさそうです。
ほとんど車道歩きですが、歩きだしのP104 、高山付近の山道、神山の下りは道がない(怪しそう)だが、チャレンジしてみることに。
ちなみにこのコース、何といっても「こうず」から「ずっこう」へ、の語呂がいい!
[DO]
失敗.▲廛蹇璽繊朝起きれず。おまけにお腹の具合が悪くなかなか出られず。
遅出の上に東海道も遅延。歩き出しは10時近くなってしまった。
失敗∧發の柔軟性・確実性:遅れているのに怪しい山道チャレンジ強行し、そのうち高山付近は失敗で大幅タイムロス。それ以外の道誤りも2回。
失敗A備不十分:なんとヘッドランを忘れるボーンヘッド(日没との競争に余裕をなくす)
決定的失敗:神山下山口から神山滝へのルートを誤ったのに強行
結果、「ずっこう」ならぬ「ずっこけ」でした
[CHECK]
リハビリとしては、ちょっと距離が足りなかったが、まあまあ歩けた。
膝はP269付近で一度痛みが走ったがペース落とし、とりあえず大丈夫。
[ACTION]
装備も目覚ましも前夜しっかり確認しましょう!
体調・状況に応じて、柔軟にサブコースを計画しておきましょう!
道が怪しければ、戻りましょう!(←すべて基本ですね)
ゼロ富士ならぬ、ゼロ丹沢、海から歩き出すとは
ロマンたっぷりですね。
道の藪化、ヘッデン忘れ、リサーチ不足など
残念ですが、お久しぶりの外歩きは
いい気分転換ではないでしょうか。
膝の痛み、改善されますように。
Komakiさん、農道散歩記にまでコメありがとうございます。
登高差がほとんどないコースなので、ちゃんと朝一で出てればのんびりリハビリ歩きでも十分渋沢まで歩ける 予定でした。
その実、引き返した時点でも、暗くなり切る前に渋沢の市街地に辿り着けたかもしれませんし、松田の街で懐中電灯でも求めて行く手も浮かばなくはなかったのです。
ですが、楽なショートパスがないかと、引き返す労力を惜しんだ自分に落胆 して、すでにその気力は失われていました。
越えられなかった最後の小ピーク の名は頭高山(ずっこうやま)。そんなずさんな計画・行動で山を歩くとは「頭が高い!」と一喝された気分です。
渋沢・曽我丘陵は柔らかな連なりが相模湾まで伸びていますが、畑やゴルフ場のため道が途切れている箇所もあって、ちょいとややこしいですね。
拙者は2016年2月に「渋沢⇒国府津」で歩きましたが、途中でミカン畑に入り込んでしまい、園主に怒られたことを思い出します。
今回はいかにもスタートが遅かったですね、秋の日の釣瓶落としですから。
”ミカン”をもらってしまって#未完”成・・・でしょうか?
そんなことよりは、まず、膝の具合がかなり良くなって来たことが確認できたのが何よりの成果ですね
隊長
yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
昨冬の隊長の曽我丘陵南下、覚えてますよ〜。というか、その頃既に曽我丘陵攻略方法を考えていたので、興味持って拝見ました。ただ、このころから北上するのはほぼ決めていました。
膝痛、一瞬ピリッときてひやりとしましたが、とりあえず大丈夫でした。今回はほぼ車道歩きでしたからね〜、膝に大きな負荷はかかっていません。少しずつ負荷を上げていきます。
”ミカン”→”未完”、うまいですね〜 。
そう、あれだけ出遅れたことがそもそも失敗 !おじさんにミカンを戴いた時点で、引導を渡されてたと気づくべきですネ 。
今回渋沢までたどり着けば、山復帰の資格を得たとして次はヒルのいなくなった丹沢にステップアップというのが美しいと狙ってたんですが・・・・。半ばで止まったこのルート、第3,4楽章はどう書きましょうかね。残りだけは短すぎるし、渋沢丘陵へつないでも楽すぎるし、ぴったりのプランが思い描けません。
すっ飛ばして(すっとぼけて)別のエリアに行っちゃうかな〜 ?
お久しぶり!
そう 丹沢登っていると時々
「この山域 海がよく見えるんだな〜
隠れた?丹沢の魅力」って
実感しますよね
強者の北ア縦断の親不知
を彷彿?させる
odaxの国府津
準備不足、藪漕ぎは 別として
素敵ですね
幼い頃 熱海の親戚を訪ねる時の
毎度の楽しみが <小田原の鯛めし>
でした
on-boroP
boroPさん、コメありがとうございます。
すっかり運動不足で、冬眠前のクマ🐻状態でございます。
同じ海からpeakと言え、親知らず→白馬とは山の標高は10倍で、グレードは正に桁違い違いです。もっとも、山登りとしての醍醐味(岩登りならインタレストグレードというんでしょうが)の差はそれ以上、10の2乗くらいでしょうか。
桁違いといえば、日本のナイヤガラやグランドキャニオンといわれる場所も各地にありますが、これもどれも本家とは1桁じゃ効かない差がありますよね。あまりに差がありすぎ、こっ恥ずかしくなりませんかね。まあ、その1つ小富士の須走グランドキャニオンは、桁は違えどハイクルートとして行ってみたいかなと思いますが。
鯛めし、駅前で見かけたのでおにぎり持ってるのに思わず買っちゃいました。でも、レコ には書きませんでしたが、開けて一瞬フリーズ。
甘い鯛のおぼろを口に運びながら、”そっか〜、こっちはこうなんだ〜。“と、と思う odaxなのでした。
注:故郷の鯛めしは大概鯛の切り身又はほぐし身をご飯と出汁と一緒に炊き込む
こちらはスケールは同等、素材も同じ鯛ですが、調理法はタイ(同じ)ではありませんでした。
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