快晴の谷川岳!
- GPS
- 07:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 613m
- 下り
- 808m
コースタイム
天候 | 快晴。午後から晴れ間に少しくもりも |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(帰り)15:40駐車場〜16:00湯テルメ谷川17:10〜水上IC(関越道大泉JCT-外環道他一ツ橋IC)19:45上野駅〜21:00鶴川自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはロープウェイ乗り場にあります。 行きはロープウェイ&リフトで登り天神峠から登山道を進むと出足は少し下りですが少し道の石がぬれていて滑りやすかった。全体的に登りは危険なところはないいが、下りで避難小屋までは急登の折り返しのため少し急であり、良く踏まれているので石が削られて滑りやすくなっているため、意識して歩く必要はある。 天気がよく暑かったこと、加えて日陰のある樹林帯を歩くのが少ないため水分消費が激しい。肩の小屋では水分が手に入らないと考えて行動したほうがよいため、少し多めに持って行くこと。 下山後の温泉は水上IC方向に向かって、谷川交差点を右に取って案内どおりに5分くらい進むと「湯テルメ谷川」という町営温泉があります。良い点は川そばに露天風呂があり、川の流れを聞きながら少しぬるめでちょうど良い露天風呂に入れる点。マイナス要素は自然の中で大きく成長した蚊が血行のよくなった体に近づいてくる。それとピーク時間に重なり混んでいて洗い場も並ぶことになったことと、節電しすぎ。エアコンだけは風呂上りに楽しめるよう休憩室だけでももう少し配慮して欲しい。とはいえ全体的には良かった。 zucchi |
写真
感想
今回は谷川岳に身近な山好きなメンバー計4人で登りました。普段単独行の私にとっては1年振りのグループでの登山です。
ここ谷川岳を選んだのは、メンバーのアクセスが良い点と、久しぶりに登るメンバーもいるので距離もあまり長くなく標高差もないところ、それとこの時期を考え、ロープウェイでも登れる谷川岳を選びました。
朝7時前に駐車場で集まり、早速ロープウェイに乗ろうとしたが保守装置に異常ありとのことで待ちを余儀なくされ(でも不安を感じるより待ったほうがと焦る感じはなく)少しすると動き出し、天神平まで行きました。その後、リフトに乗るか、そのまま登りはじめるかの選択でしたが、リフトで上って正解でした。というのは天神峠からの景色は良く、登る前から周りの山容がくっきり見え、登るモチベーションは高まりました。
(天神峠〜避難小屋)
峠から下っていきます。石が多く、少しぬれていたため滑りやすそうな感じでした。そしてロープウェイから登ってくる人との合流地点に着きますが、天神峠で頂上まで3.0kmでしたが、ここで3.3kmに。まああまりにも短すぎてさすがにそれはと思っていましたので、これから避難小屋まで進みます。避難小屋まではなだらかな楽な道のりでした。
避難小屋では多くの人が休んでいましたが、小屋裏が多くの人がたばこを吸っていて、身近なオフィスの休憩場所のような感じでした。
(避難小屋〜天狗のたまり場)
小屋を過ぎると急登です。ここまで登っていた人たちも人によってペースが大きく乱れていきます。今回見た感じ経験値のある人と少ない人が見てもはっきりしていましたが、慣れていない人は苦しそうでした。今日は山を見ながらのんびり登ることを考えていたので、気持ちよくペースを安定させ登りました。
(天狗のたまり場〜肩の小屋)
引き続き急登が続きます。上のほうは木の階段が整備されていたのですが、少し段差が大きく、歩幅が取りづらかったことだけ印象に残っています。天狗のたまり場のような岩がありそこで風を感じながら休めるところが多く癒されました。
(肩の小屋〜山頂)
もう目の前で楽勝です。まずトマノ耳に登り、写真を撮り休む同僚にザックをデポしオキノ耳山頂へ行きます。ザックを置くとこんな楽なことはありません。ペースアップしあっという間に山頂です。
そこから少し先の浅間大社の鳥居までで折り返し肩の小屋まで戻りました。
(休憩〜下山)
今日は予想以上に暑く、水分もそれぞれ2ℓ以上は持っていましたが、足りないくらいでした。汗をかくことに対して水分摂取が少なかったのか、同行したメンバーが頭の痛みを感じたり(私も少し下りで感じましたが)という状況でした。小屋はビールをジュースのみで水やお茶はなく、水場もなさそうでした。よくよく考えると避難小屋から先は日陰がなく直射日光を浴びる中で進みますので、晴れた良い日は通常より多めで考える必要があります。私の持って行った3ℓも下山途中で飲みきりました。
先ほども書きましたが、山に登る経験のある人と、明らかに初心者に近い人と見た目ではっきりしていました。ジャージに小さなザックで500mlのペットボトルが入っていたとしても2本しか入らないザックで行っていたり、下山で多くの人が順番待ちながら配慮しながら下山している中で、競争して割り込んできて大きな石を上から落としてくれたりとマナーがひどすぎます。そういう人がここに書いているのを見ることはないのでしょうが、もう少し周りの経験ある人と行くなり、事前にそのあたり調べてから登るなりしてほしいと思います。
と少し憤慨してしまいましたが、帰りに冷たいコーラをキュッと飲んで、温泉でのんびりしてそういったことも忘れながら谷川岳を後にしました。
もっと力をつけて、いずれ西黒尾根にチャレンジしたいと思います。
今回は一緒に行けたメンバーとしゃべりながら、山を楽しめました。こういった山歩きもまたやりたいと思います。
zucchi
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