自転車で鳥撮GO! (浅川・小宮公園・森林科学園)

2017年12月05日(火) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 29.7km
• 登り: 289m
• 下り: 289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:00

7:30 スタート地点
8:20 小宮公園（雑木林ホール）
9:30 小宮公園出口
10:20 多摩森林科学園
12:20 多摩森林科学園出口
13:00 13:10 ゆで太郎
13:30 ゴール地点

移動は浅川の土手が殆どです　帰りは八王子市街へ立ち寄りました
公園内はどちらも整備されています

天候

晴れ

アクセス

自転車で移動、園内は徒歩

写真

今日は先週のリベンジで鳥撮へ自転車でGOです　八王子の浅川でユリカモメ(百合鴎)の舞

カワウ(川鵜)は餌(魚)を捕る際は頭から水の中へ潜水するので当然羽も濡れます　それで暇さえあれば羽を広げて乾かしています

ジョウビタキ(尉鶲、常鶲)の雌です　一般的に鳥も雄の方が綺麗ですがこの鳥もそうです　水鳥ばかりではつまらないので派手さには欠けますが撮影しました

浅川左岸のさいかち池にはオオバン(大鷭)が泳いでいることが多いです　人の気配を感じているのか何時も池の反対側の遠くにいることが多いです

浅川から望む富士山　土手は標高が低いので何かしら障害物が写ってしまいます

センダン(栴檀)の実　実の付き方が数珠(じゅず)のように見える千珠(せんだま)から来た説や、実が沢山付いた様子の千団子(せんだんご)から来たという説など諸説あるそうです

自転車で息を切らしながら坂道を上り都立小宮公園到着です　辛うじて残っていた紅葉を横目に園内へ進みます

イロハモミジとコゲラ(小啄木鳥)という組み合わせは初めての遭遇ですがなかなかです　こんな中で木を突いて良いのか迷っているのでしょうか

落葉した紅葉の方が今の時期は綺麗かも知れません

弁天池にはカワセミがいたこともありますが今はマガモ(真鴨)が中心です　当然綺麗な方が雄ですが雌が2羽　一夫多妻なのでしょうか

エナガ(柄長)は体重7g程度、全長約14cmの日本最小クラスの鳥だそうでしかも落ち着きがないので撮影は苦手です　本当はとても可愛い鳥なのに残念！

サルトリイバラ(猿捕茨)の実　サルが引っかかってしまうということでこの名が付けられた様だが実際に引っかかるのは衣服をまとっている人間かも知れません

小宮公園で一番標高の高い草地広場ではこんな紅葉が目を引きました

しかし圧倒的に多いのは黄葉です　小宮公園らしい風景でもあります

広場で遊んでいたセグロセキレイ(背黒鶺鴒) 先週はスズメしか撮影出来なかったのでそれよりはましだが珍しい鳥は登場しません

と思っていたら今迄よりは少しばかり希少な鳥の登場です　遠くて最初は何の鳥か分かりませんでしたがファインダーを覗くと特徴のある姿をしていました

イカル(鵤、桑鳲)　さんまさんの娘さんはIMARUなので少し間違えそう　何やら前方に気になるものが...

次の瞬間飛び立ちました　餌でも見つけたのでしょうか

ニシキギ(錦木)は幹に翼が付いているので同定が楽ですがちょっと変わった色合いの紅葉になるものです

花の少ない時期にはこのガマズミ(莢蒾)が彩りを与えてくれます

この木にはいつもは多くの鳥が訪れるのですが今日は紅葉だけを楽しみました

どうしてここにユーカリの木が植えられているのか知りませんが丈が高く存在感があります

白いサザンカ(山茶花)が満開でした

咲き残りのアキノキリンソウ(秋の麒麟草)

こちらも1輪だけ残っていたリンドウ(竜胆)の花の蕾

リンドウの隣で黒光りしていたヤブミョウガ(薮茗荷)の実　これを最後に小宮公園を後にします

浅川の支流である南浅川を走っていると高い木の上にダイサギ(大鷺)の姿

先程のセグロセキレイとともに多く目にするハクセキレイ(白鶺鴒)　この鳥はセグロセキレイ同様飛ぶよりも歩く方が得意みたいです

さあ、本日の鳥撮の為に高尾駅の近くにある森林科学園までやって来ました　森の科学館なる所に入館しましたが変な木の臭いがして早々に出てきました

途中バズーカ砲を構えた鳥撮軍団にお聞きするとミヤマホオジロ狙いとのこと　長い時間成果はなかった様なので上の方を目指します

昭和林道を上りこの10番の場所まで来ましたがさっぱり鳥との出逢いが有りません　せっかく300円も払ったのにどうしてくれるのだ！！！

先程の10番に行く手前で気になっていた「見返り通り」を歩くことにしました　すると八王子市街が望める道でした

しかも何やら鳥の気配　思わずシャッターを押すとスズメかと思ったその鳥はカシラダカ(頭高)でした

カシラダカは冬羽の上に背景が枯葉なので目立ちません　まあそれでも撮影出来たので良しとしましょう

おや、何やら頭に黄色い羽が... 　先程のバズーカ砲軍団の方々が狙っていたミヤマホオジロ(深山頬白)ではありませんか

先程のカシラダカと同じ場所なので残念ながら背景が良くありませんがミヤマホウジロに出逢えれば300円は無駄ではなかった

かなりノイジーですがまあ出逢えて良かったです　次は3脚でも持っていってじっくり撮影しようかな...

これはキッコウハグマ(亀甲白熊)の花穂ですが良く見ないと何だか分かりませんね

シジュウカラ(四十雀)は日本全国に分布していて良く見かける鳥ですが森林科学園初デビュー記念です

代表写真の為にトリミングしました　本当はミヤマホオジロにしたかったのですが...

感想

ランツベルク

先週は鳥撮も狙っていたのですが撮影出来たのはスズメだけ、今日はそのリベンジに出掛けました。小宮公園だけではレコに出来る程の鳥との出逢いは期待出来ないと考え鳥撮では初めての経験となる高尾の多摩森林科学園もコースに含めることにしました。

画像には満足出来ないもののイカル、カシラダカ、ミヤマホオジロとの出逢いは一応の成果と思えます。

Landsberg