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記録ID: 1330287
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿】四方草山・三子山 安楽越から鈴鹿峠

2017年12月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
てっぱん その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:36
距離
12.9km
登り
812m
下り
801m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
2:14
合計
8:36
6:52
118
8:50
9:00
44
9:44
9:45
12
9:57
10:18
12
10:30
10:31
27
10:58
10:58
33
11:31
11:32
8
11:40
12:44
3
13:54
14:00
19
14:19
14:20
19
14:39
14:43
15
15:24
15:24
4
15:28
15:28
0
15:28
ゴール地点
【直前情報】集合登山のご案内
2017年12月10日は「猿投山で逢いましょう」開催。
当日参加OK!お気軽にお越しください。
詳しくはこちらをクリック↓
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-464482.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道1号線・鈴鹿峠付近「万人講常夜燈」駐車スペース5~6台 トイレあり
新名神高速道路「甲賀土山IC」から国道1号経由約15分
東名阪道「亀山IC」から国道1号経由約20分

※国道1号線・土山方面(上り線)からは、鈴鹿トンネル手前を右へ入る。
 亀山方面(下り線)からは鈴鹿トンネルを抜けて少し下った所を左へ入る。

鈴鹿峠付近の国道1号線は片側2車線で上下線分離になっています。駐車地から合流する際には、勘違いして反対方向へ逆走しないように注意して下さい。
コース状況/
危険箇所等
【駐車スペース〜安楽峠】約7キロ1時間半〜2時間。駐車スペースから国道1号線の歩道を北へ約1.2キロ進んで「山中」交差点を東へ入る。山女原(あけびはら)集落を過ぎて林道安楽越線を安楽峠へ。舗装路は車に注意。

【安楽峠〜四方草山】大峠までは砂地のザレたヤセ尾根の急な登下降の繰り返しでスリップに注意。錐山(きりやま)北尾根は東側が大崩壊していて、部分的にナイフリッジ状のヤセ尾根になっている。通過には細心の注意が必要。霧ヶ岳からは90度進行方向が変わる。四方草山北峰の手前は山腹の巻き道になっている。

【四方草山〜三子山】四方草山南峰は展望良好。南峰から三子山へはキレットの巻き道あり。南に延びる尾根沿いにV字に折り返す。そのまま踏み跡のしっかりした尾根道を下ってしまうと坂下の集落に降りてしまうので注意。キレット西側にあるヤセ尾根の通過も慎重に。三子山の登下降は斜度があってけっこう辛い。

【三子山〜駐車スペース】途中から東海自然歩道の階段道で朽ちた階段が多い。途中倒木がある地点1個所あり。
鈴鹿峠近くの「万人講常夜燈」駐車スペース 隣にトイレもあります
2017年12月07日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
12/7 6:22
鈴鹿峠近くの「万人講常夜燈」駐車スペース 隣にトイレもあります
今日はお天気が良さそうです
2017年12月07日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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今日はお天気が良さそうです
国道1号線を北へ すぐ脇を猛スピードで通過するクルマにビビる
2017年12月07日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 6:56
国道1号線を北へ すぐ脇を猛スピードで通過するクルマにビビる
「山中」交差点到着 ここを東(右)へ
2017年12月07日 07:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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「山中」交差点到着 ここを東(右)へ
「奉納大乗妙典六十六部日本廻国供養塔」と刻まれた石柱
全国六十六個所の霊場に法華経を奉納する巡礼の事らしい
2017年12月07日 07:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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「奉納大乗妙典六十六部日本廻国供養塔」と刻まれた石柱
全国六十六個所の霊場に法華経を奉納する巡礼の事らしい
”そそろ”と発音するんですね
2017年12月07日 07:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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”そそろ”と発音するんですね
道沿いに何体か地蔵尊がありました
2017年12月07日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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道沿いに何体か地蔵尊がありました
笹路の集落
2017年12月07日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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笹路の集落
三子山に縁のある神社です
2017年12月07日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三子山に縁のある神社です
本日の安全を祈願
2017年12月07日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 7:36
本日の安全を祈願
狛犬(吽形)
2017年12月07日 07:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 7:37
狛犬(吽形)
霜を纏った茶畑
2017年12月07日 07:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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霜を纏った茶畑
ここから三子山3峰から続く東海自然歩道に入る
2017年12月07日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 7:53
ここから三子山3峰から続く東海自然歩道に入る
笹路川に架かる橋から 
2017年12月07日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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笹路川に架かる橋から 
笹が茂る植林地を抜けると山女原
2017年12月07日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 8:03
笹が茂る植林地を抜けると山女原
安楽越は左へ 右へ行くと大峠や四方草山へ取り付ける様です(バリルート)
2017年12月07日 08:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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安楽越は左へ 右へ行くと大峠や四方草山へ取り付ける様です(バリルート)
「あけびはら山の子はうす」 ”かぶとむしの里”の拠点
2017年12月07日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 8:19
「あけびはら山の子はうす」 ”かぶとむしの里”の拠点
分岐地点の案内板 左へ行くと「かもしか高原」 今日は右へ行きます 
2017年12月07日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 8:21
分岐地点の案内板 左へ行くと「かもしか高原」 今日は右へ行きます 
長〜い舗装路歩きが終わってようやく安楽越に到着 ここから南(右)の稜線に取り付く
2017年12月07日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 8:49
長〜い舗装路歩きが終わってようやく安楽越に到着 ここから南(右)の稜線に取り付く
右下から登って来て別の尾根と合流 写真正面の尾根を行けば山女原に出ると思われる 逆方向だと間違えやすいので枝が積んであった
2017年12月07日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 9:28
右下から登って来て別の尾根と合流 写真正面の尾根を行けば山女原に出ると思われる 逆方向だと間違えやすいので枝が積んであった
展望地から東方向 新名神高速の高架
2017年12月07日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 9:32
展望地から東方向 新名神高速の高架
大峠手前の激下り 急勾配の砂ザレ・ヤセ尾根でキツい!
2017年12月07日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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大峠手前の激下り 急勾配の砂ザレ・ヤセ尾根でキツい!
大峠です ”山女原分岐”と小さく書いてある 大昔は東西の往来があったのだろう
2017年12月07日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 9:44
大峠です ”山女原分岐”と小さく書いてある 大昔は東西の往来があったのだろう
峠から錐山への途中 今日一番の危険地帯が見えてきた
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峠から錐山への途中 今日一番の危険地帯が見えてきた
脆いヤセ尾根 東側は垂直に切れ落ちています
2017年12月07日 09:54撮影 by  CX6 , RICOH
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脆いヤセ尾根 東側は垂直に切れ落ちています
西寄りを慎重に登る 落ちたら一巻の終わり
2017年12月07日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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西寄りを慎重に登る 落ちたら一巻の終わり
危険地帯を過ぎてホッと一息
2017年12月07日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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危険地帯を過ぎてホッと一息
野登山と新名神高速 斜面に棚田の坂本集落も見える
2017年12月07日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 10:06
野登山と新名神高速 斜面に棚田の坂本集落も見える
錐山ピーク キリみたいに尖ってる? 後ろは綿向山方向
2017年12月07日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 10:28
錐山ピーク キリみたいに尖ってる? 後ろは綿向山方向
丸穴3連続
2017年12月07日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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丸穴3連続
錐山から下って登り返す 霧ヶ岳手前から鈴鹿中部の山々
2017年12月07日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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錐山から下って登り返す 霧ヶ岳手前から鈴鹿中部の山々
霧ヶ岳の分岐地点、山頂はすぐそこ 四方草山へはここで90度方向が変わる
2017年12月07日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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霧ヶ岳の分岐地点、山頂はすぐそこ 四方草山へはここで90度方向が変わる
霧ヶ岳頂上
2017年12月07日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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霧ヶ岳頂上
四方草山の手前はしばらく山腹道
2017年12月07日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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四方草山の手前はしばらく山腹道
四方草山頂上(北峰)展望はない
2017年12月07日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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四方草山頂上(北峰)展望はない
三等三角点「唐谷」666.98m
2017年12月07日 11:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三等三角点「唐谷」666.98m
さらに下って登り返すと南峰 素晴らしい眺めです
2017年12月07日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 12:18
さらに下って登り返すと南峰 素晴らしい眺めです
南西方向には高畑山の猫耳が見える
2017年12月07日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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南西方向には高畑山の猫耳が見える
南東には整った明星ヶ岳の姿がカッコイイ! 後方は伊勢湾
2017年12月07日 12:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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南東には整った明星ヶ岳の姿がカッコイイ! 後方は伊勢湾
南は真下に東海道旧坂下宿 鉄塔を乗せた仏ヶ平の先に錫杖ヶ岳 さらに向こうが経ヶ峰
2017年12月07日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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南は真下に東海道旧坂下宿 鉄塔を乗せた仏ヶ平の先に錫杖ヶ岳 さらに向こうが経ヶ峰
今日の山メシは柿の葉寿司と純トロ? なんか意味深な名前だな^^
2017年12月07日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 11:51
今日の山メシは柿の葉寿司と純トロ? なんか意味深な名前だな^^
南峰を過ぎるとまた激下りが待っていた かなりキツい
2017年12月07日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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南峰を過ぎるとまた激下りが待っていた かなりキツい
四方草山キレット付近から 稜線はとても歩けそうにない
2017年12月07日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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四方草山キレット付近から 稜線はとても歩けそうにない
右から巻き道を来て尾根に出たら、左上へV字ターン
2017年12月07日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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右から巻き道を来て尾根に出たら、左上へV字ターン
主稜線に復帰したらガケの上の道を慎重に下る
2017年12月07日 13:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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主稜線に復帰したらガケの上の道を慎重に下る
ここはどちらかに巻くのか? と思ったらロープを使ってド真ん中を突破するようだ
2017年12月07日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 13:17
ここはどちらかに巻くのか? と思ったらロープを使ってド真ん中を突破するようだ
仲良く並んだ三子山 ここからだと双子だな
2017年12月07日 13:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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仲良く並んだ三子山 ここからだと双子だな
三子山第1峰(北峰) 左後方に見える双耳峰が仙ヶ岳
2017年12月07日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三子山第1峰(北峰) 左後方に見える双耳峰が仙ヶ岳
三子山の特徴を書いた表示板
2017年12月07日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三子山の特徴を書いた表示板
三つ子なので同じ様な上り下りを3回繰り返す 結構キツい
2017年12月07日 14:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:16
三つ子なので同じ様な上り下りを3回繰り返す 結構キツい
三子山第2峰(中峰)
2017年12月07日 14:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三子山第2峰(中峰)
またまた下って登り返すと、
2017年12月07日 14:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:25
またまた下って登り返すと、
三子山第3峰(南峰)に到着 案内表示版
2017年12月07日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三子山第3峰(南峰)に到着 案内表示版
山頂手前にしめ縄
2017年12月07日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山頂手前にしめ縄
第3峰(南峰)の表示板
2017年12月07日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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第3峰(南峰)の表示板
しめ縄を張った磐座 周囲がロープで囲われていました
2017年12月07日 14:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:40
しめ縄を張った磐座 周囲がロープで囲われていました
鈴鹿峠方面へ下る
2017年12月07日 14:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:48
鈴鹿峠方面へ下る
国道1号線
2017年12月07日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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国道1号線
東海自然歩道に合流 ここを右(北)へ下ると山女原
2017年12月07日 14:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:58
東海自然歩道に合流 ここを右(北)へ下ると山女原
朽ちた階段道を下る 倒木(写真)があった
2017年12月07日 14:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 14:59
朽ちた階段道を下る 倒木(写真)があった
茶畑が見えたらゴールも間近
2017年12月07日 15:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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茶畑が見えたらゴールも間近
お茶の花が咲いていた
2017年12月07日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 15:22
お茶の花が咲いていた
無事帰ってこられました なかなかハードな南鈴鹿だった
2017年12月07日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/7 15:24
無事帰ってこられました なかなかハードな南鈴鹿だった

感想

ご訪問ありがとうございます。

 四方草山、三子山は、鈴鹿主稜線にありながら赤線つなぎのハイカーが訪れるくらいで、とても地味な印象です。teppanが鈴鹿を歩くようになって8年、これまでずっと後回しにしてきましたが、今回ようやくチャレンジと相成りました。

 今回の山々は「鈴鹿の山と谷」に次の様に書いてあります。
”安楽越〜鈴鹿峠間は、鈴鹿山脈約60キロメートルのうち最も高度の低い部分であるが、個々の山は十分に魅力的である。山が孤高を誇るのではなく、人と山との長い歴史に裏打ちされた、人が関与した自然である。こうした山々を語るとき、山のみや渓のみを取り出しても意味がないことで、それは魅力の大部分を除外していることになる。このような山を辞書にはないが里山という。”(抜粋・要約)

 近江国と伊勢国の間に位置する鈴鹿山脈は、古くから交通の要衝で多くの峠が開かれました。安楽越(安楽峠)もそのひとつで、秀吉軍が滝川攻めの際に難儀して通ったルートとして知られています。

 三子山は同じ様な形と高さの峰が3つ並んだ姿が印象的で、古代から良く認知されていただろう事が容易に想像できます。今回は笹路(そそろ)集落にある、南峰(3峰)にある磐座と関わりが深い「三子神社」に参拝してから向かいました。
 四方草山(しおそやま)は変わった名前です。山女原(あけびはら)の小字名が由来だとの事で、昔はきっと四方が草原だったのでしょう。南峰から南方向の眺めは素晴らしく、その眺めを見るだけでも登ってみる価値があると思います。

 当初は歴史ロマンを感じる峠から、笹路や山女原の人々に関わりの深い里山を、落ち葉を踏み締めながらノンビリ歩いてみようと思っていたのですが、実際に歩いてみると油断のできない手強い稜線にビビリました^^; 地質のせいか?南鈴鹿にはこうした崩壊地脇を歩く地点が結構ありますが、今回の稜線も同じで低山と言えども侮ることなかれでした。

下の画像は国道1号線から見た三子山と四方草山

           
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コメント

人と山との長い歴史
teppanさん、こんにちは。
最近、3人での山歩きで、一層楽しまれているご様子です。

南鈴鹿、いいですね。
レコを拝見して、その魅力を感じます
孤高を誇るのではなく、人と山との長い歴史に裏打ちされた山
良い言葉ですね。
私は、里山大好きなので、この言葉には感激です
是非歩いてみたいと思いましたが、ヤセ尾根やザレなど、かなり手強そうです。
とても楽しそうですが、相方には、レベルが高いように感じました
いつか、行きたいな
2017/12/9 13:11
Re: 人と山との長い歴史
こんにちはtotokさん、早々のコメントありがとうございます。
山へ付き合ってくれるのは良いのですが、その歳でヒマなのは嬉しいような悲しい様な・・・ でもそのうち忙しくなって2人旅に戻ると思います。

今回の稜線は鈴鹿を歩き始めた頃から気になっていました。鈴鹿は他にも魅力的な山が数多くあったので、なかなか足が向きませんでしたが、ようやく歩く事が出来ました。

落ち葉の上をサクサクとのんびり歩く、と言うのが冬の里山歩きのイメージなんですが、この稜線歩きはそうではなくて、鈴鹿でもなかなか手強い部類に入ると思いました。

四方草山南峰は展望が素晴らしいのでおすすめです。南側にある坂下の老人ホーム付近から登れば、キレット巻き道の先に1ヶ所急斜面の登下降はありますが、危険地帯を通らず最短で行けると思います。御参考までに。
2017/12/9 14:11
人と歴史
こんばんは teppanさん
 このコースまだ歩いていないんです。安楽峠から鈴鹿峠は空白です。歩きてみたくなりますが写真を見て足がすくんでしまってます。
 鈴鹿の山と谷 おもちなんですか?昔古書で見かけて買おうかと思ったのですが止めたことを後悔してます。これは6巻目でしょうか?鈴鹿のバイブルですよ。そんな言葉があるなんて、余計にほしくなってきました。
 そんな言葉を感じながら歩くといつもと違う感じを味わえる気がします。
2017/12/9 20:08
Re: 人と歴史
こんばんはsireotokoさん
このあたりは鈴鹿でも標高が低く、あまり食指が動かないエリアですが、歩いてみると、どうしてなかなか面白い稜線でした。確かに危険な地点もありますが、山慣れた方なら大丈夫です。一度歩いてみてはいかがでしょうか?

「鈴鹿の山と谷」は中古本をセットで購入しました。おっしゃる通り今回のエリアは6巻目に書かれています。ちょっと古い本なので、執筆時点と現在の鈴鹿とは随分様子が変わっているようですが、山名の由来とかを細かく調査されているので、鈴鹿を歩く際は前もって目を通す様にしています。内容は沢登りが主体ですが、興味深い内容の本ですね。
2017/12/10 18:32
テッパン殿
やっぱ、昔はかなりのヤンキー???
お疲れで〜す
2017/12/9 21:56
Re: テッパン殿
こんばんはitooさん
ヤンキーだなんてとんでもございません
品行方正、真面目一徹のteppanでございますよ!

本日(12/10)はお会い出来て嬉しかったです! そのうち やりましょう!
2017/12/10 18:35
「山は標高にあらず」ですね。
teppanさん、こんにちは。

私も新名神より南の山は縁がありません。
徐々に標高を落とすこの辺りは山名すらよくわかりませんが、
なかなか変化があって楽しそうな山ですね。
要チェックに仲間入りです。

「鈴鹿の山と谷」をお持ちなんですね。
数年前は書店にも3巻ほど並んでいましたが、買いそびれて久しいです。
今ではネットでも入手困難になってしまいましたね。
2017/12/10 15:34
Re: 「山は標高にあらず」ですね。
こんばんはonetotaniさん
行こう行こうと思いつつ、なかなか歩けなかった稜線でしたが、今回ようやく実現できて満足しております。個性的で魅力的な場所が多い鈴鹿の中で、新名神以南は確かに印象が薄いのですが、今回歩いてみて初めて個性的な稜線だと分かりました。鈴鹿は本当に奥が深いです、今回もまた思い知った次第です。

鈴鹿は西内正弘さんの本を書店で見かけて購入したのがきっかけで歩くようになりました。
その後、西尾さんの本があるのを知り、図書館で借りたりして内容を見る内に欲しくなり、以前ネットで中古本を6巻セットで購入しました。山名や地名を実際に現地の人に取材されていますので、いつも参考にしています。鈴鹿の山名は「鈴鹿の山と谷」で取り上げた名前が今標準になっています。本の力は偉大ですね。
2017/12/10 19:01
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