まったりテント泊の甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,392m
- 下り
- 2,393m
コースタイム
- 山行
- 0:360
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 1日目曇り後雪 2日目ガス後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは凄く綺麗でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
刃渡り辺りからちょっとずつ雪が出てきます。 刃渡り〜七丈小屋はチェーンスパイク、七丈小屋〜山頂はアイゼンを装着しました。 鎖は全体的にまだ出ていました。 |
その他周辺情報 | 近くの尾白の湯が休館日だったので、5km程南下したむかわの湯に行きました。料金820円です。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ワカンを持って行きましたが使いませんでした。
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共同装備 |
無し
|
備考 | チェーンスパイクは必須です。 |
感想
5.6日に平日連休取れたので、泊まりで何処か行こうと検討。初めは中央アルプスの越百山辺りでも行こうかなと思いましたが、前日予報を確認すると、長野県全域が雨雪マークに変わって来ました。
天気予報を見ると山梨側は晴れマークが。急遽黒戸尾根で甲斐駒に決めて、装備を整えます。最初は冬季小屋泊予定だったため、装備が若干増えて重い…。何はともあれ前夜に出発し、車中泊で就寝。雨音に起こされ、アレー(>_<)雨⁈まぁ、そんなに降ってないので出発の準備をします。
標高がそんなに高くないのであまり寒さはありません。荷物を整えいざ出発。黒戸尾根は樹林帯が長い為、ゆっくりゆっくり高度を上げていきます。刃渡り辺りでチェーンスパイクを履きます。チェーンスパイク丁度良い!そのまま進んで5合目小屋跡辺りで下山の2人組みとすれ違います。雪の量もそんなに多くなく、トレースも分かりやすいとの話を頂き一安心。このまま七丈小屋まで進みます。ここから小屋までの1時間、梯子とかが結構出て来るので、更にゆっくり歩を進めます。ようやく小屋に着いて受け付け、テントを設置。整地された跡があり、ありがたく使わせてもらいます。久々の1人テント泊。思い返せば1人でのテント泊はお盆の縦走以来。今年は色々あったなぁと少し一年を振り返って就寝。翌日3時前に目覚めます。iPhoneの温度だと-14℃。御来光を上で見たいなぁと思い、ヘッデン付けて4時頃出発。新雪が15センチから20センチ程積もってました。トレースはあったりなかったりですが、道は分かりやすいです。夏道を辿って行きます。8合目まで行くと甲府の街並みが綺麗です。しかし、登って行くと徐々に周りにはガスが…。あれー、予報は朝から快晴だったけどなぁ。。と思いながらも高度を上げていきます。雲海という感じでもなく、紛れもなくガスです。辺りは白んで来てまもなく山頂。ここから最高の御来光を眺めるはずが…。ガスに巻かれ何も見えません(泣)岩場の陰でガス取れるまで待ってようかなーと思うも、風を防げる所が無い!すぐに体温奪われて来たので下山開始。少し降っていくと、8合目よりちょい上辺りで前日小屋泊の2人組みとすれ違います。晴れると良いですね!と声を掛け、少し上を見上げると青空が。なんか複雑…。降って行くとどんどん晴れて来ます。8合目の御来光場に戻って来ると、すんごい青空!もっとゆっくりスタートすれば良かったーと思いましたが時既に遅し。テン場に戻っていそいそと回収し下山へ。一泊とは言え、やっぱりここからが長く感じました。刃渡りから八ヶ岳方面、鳳凰三山から富士山とよく見えます。ここから下は眺望もなく単調な降りです。黙々と降って駐車場到着。最後の方は荷物が肩に食い込んで休憩を多めに取りながらの下山でした。
何だかんだ一泊してゆっくり行くと時間的にも気持ち的にも余裕を持っていけたのが良かったです。冬季日帰りする人、結構いるみたいだけどみんな凄いなぁ…と感じました。
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