“荒谷山” えっ? たった4劼鯤發のに5時間!?
- GPS
- 05:08
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 656m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平和な山歩きは、登山口から1峰と2峰の間のコルまでで、そのあと 2峰の登りから急登となり、このあと3峰、4峰、5峰、荒谷山山頂まで ずーっと急登・急下降が連続します。 特に3峰からは手をついて登り下りしなければならないところが多く ところどころ笹ブッシュがあり、ルートを外すとかなり面倒臭いです。 また、東側がスパッと切れ落ちていて、かなり危険なところもちょこ ちょこあります。 岩場の登り下りも時々あり、そんな中でも一番危ないところは5峰から 荒谷山への下りの岩場で、ここはかなりヤバイ!って思いました。 雪が着いていたこともあり、ここはロープがあった方がいいと思った。 あと、台風の影響か倒木が多くまたいだりくぐったりまわりこんだりを 何回もしました。 コース全般を通して、展望の効くところはほとんどなく、雰囲気も 同じ感じなので時間だけかかってしんどいため、一般的には面白味に 欠ける山といえるかもしれません。 そしてやっとたどり着いた荒谷山の山頂も東側は密林のように木が 生い茂っているため爽快さもあまりありません。 ただ、ピークの先に行けば東ノ川を隔てて、大台ヶ原からマブシ嶺、 木組峠と延びてくる台高山脈の大展望が眺められる瑤あるらしい!? 岩場が連続するというわけでもなくスグそこに見えている山頂まで、 行って帰って来る往復4劼箸いγ擦さ離を歩くのに5時間もかかって しまうという、ほかの山ではなかなか味わうことができないこんな 異次元的なところと、まず人に会うことが無い静かさがこの山の魅力 なのかも…!? “好き者?” には楽しい山ですわ! |
その他周辺情報 | 小処温泉 〒639-3702 奈良県吉野郡上北山村大字小橡665 TEL 07468-3-0256 入浴料 大人700円、小学生350円、 営業時間 午前11時〜午後6時 定休日 毎月第2・第4火曜日 ※定休日が祝日と重なる場合はその翌日 冬季休業あり 泉質 硫黄泉(低張性・アルカリ性・低温泉) 適応症 神経痛・筋肉痛・五十肩・うちみ・慢性皮膚病・慢性婦人病・ 糖尿病・疲労回復etc... (飲用不可) 上北山温泉 薬師湯 〒639-3701 奈良県吉野郡上北山村大字河合553-2 TEL 07468-3-0308 入浴料 大人500円、小学生250円 営業時間 4月〜6月、10月〜11月 平日 午後1時〜午後9時まで 土日祝 午前11時〜午後9時まで 7月〜9月 平日 午前11時〜午後10時まで 土日祝 午前11時〜午後10時まで 12月〜3月 平日 午後2時〜午後9時まで 土日祝 午後1時〜午後9時まで 最終入館時間は午後8時 冬季営業時間の変更あり 定休日 第一、第三火曜日 定休日が祝祭日の場合はその翌日 泉質 アルカリ性単純温泉 浴用の適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
カメラ
熊鈴
|
---|---|
備考 | 登山口と荒谷山の標高差は230mほどやけど、あれだけのアップダウンを 5時間歩いたのに累積標高差300mちょっとは無いやろう!? |
感想
今まで何度となく大蛇瑤筌泪屮稽罎ら、目の前に深く切れ落ちた
東ノ川の対岸に横たわる竜口尾根を眺めた時、いつもその南の端に
そそり立つ山が気になっていた。
その山は山頂から大きな尾根を伸ばさず、小さな襞を集めたような
大きな壁が垂直にも見えるような急角度で一気に1000m近い標高差
を真下にある坂本貯水池まで落ち込んでいる。
その特徴的な山容を眺めるたびにいつもいつも眼を奪われ、いつか
あの山に行ってみたい!と思っていた。
その山の名は “荒谷山”
ネットで調べると、多くの情報が激しい笹ブッシュと何回も繰り
返される急なアップダウンで「物好きが立ち入る山」というような
内容であった。
これでは行ってみたいと思っていてもなかなか足が向かなかったが
今回、同じ “物好き” の嗜好を持つ? u君という強力な援軍を得て
足を踏み入れることとなった。
実際このコースを歩いてみると、多くの情報にあったような激しい
笹ブッシュはあまりなかったが、何回も繰り返される急登急下降と
ほとんど展望がないため、“一般的な楽しみの山” ではなく、やはり
“物好き” の山ということが良くわかった。
私の、この山に足を踏み入れての感想は「面白い!」と思ったけど
u君も「なかなか面白かったですね…」と言ってくれた。
でも二人とも、2回目があるか?と問われたとしたら「それは難しい
ですねぇ…」ということで共通していた。
そしてもうひとつ共通していた思いは、岩場が連続するわけでもない
のに、たった4kmを5時間以上かけて歩くという、なんか異次元的で
不思議な感覚を持っていたことであった。
ひょっとしたら、この感覚が “麻薬” のようにじわじわと効きはじめ、
しばらくするとまた “物好き” になっているのではないかなぁ!?と…。
u君、今回はありがとね〜!
ほんで、まだまだほかにも “物好き” の山があるよ〜
この冬のうちに、まず誰も見向きもしないあの和歌山の “物好き山”に
行こな〜!! よろしくね〜!!!
sukanpo
コメント
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御二方こんばんは
わたしもこの山は気になっていました
そのうちに歩いてみようかとは思っていましたが、見事に「行けない山」確定となれましたので朗報ありがとうございます😊
到底辿り着けないと分かったので一安心です
変人ルート歩き好きですが、ココは有り得ないですね、良かったよかった🤗😵
たーさん、おはようございます。
この山、“荒谷山” は大台から眺めると標高は低いんやけど、あの特徴的な
山容は眺めてるうちにめっちゃ気になって来て行ってみたくなりますよね…
で、たーさんも気になっているんやったらやっぱり行かな!!
ちょっと難しいところは5峰の南側の岩場だけで、ほかは特に問題が無く
あえて言うと「なんぼも歩いてないのになんでこんなに時間かかるねん!?」
ってくらいですわ。
なので、たーさんだったらまったく問題ないと思うので全然「行けない山」
なんかじゃないですよ〜
ただ、行くのは春か秋のどちらかといえば寒いくらいの方が歩きやすいと
思うので、来年春にぜひ行ってみて下さいね!
“変人” “好き者” ルートとして、絶対に?満足してもらえるはずですから…
sukanpo
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