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Yamareco

記録ID: 1335944
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

静かな吾嬬山・薬師岳〜岩と展望の岩櫃山へ +【古墳めぐり番外編】で中之条駅まで

2017年12月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:44
距離
27.1km
登り
1,465m
下り
1,575m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:39
合計
7:45
7:20
94
岩島駅
8:54
9:08
58
10:06
10:08
72
11:20
11:23
48
12:11
12:19
5
12:24
12:33
11
12:44
12:45
10
12:55
12:55
11
13:06
13:06
116
15:02
15:04
1
15:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
車は高崎駅東口のコインパーキングに置き、高崎から先は電車で移動しました。
コース状況/
危険箇所等
・岩島駅から吾嬬山
標識があり、あまり心配せずに歩けます。しかし、沢山の方が登る山ではないので、この時期は落ち葉で踏み跡が不明瞭なところが多いです。

・吾嬬山から薬師岳
吾嬬山への道よりさらに人が歩いた気配が薄くなりますが、破線路相当のルートと思います。吾嬬山からの下り始めはとても急なため、落ち葉で滑ります。

・薬師岳から林道合流まで(バリエーションルート)
適当に見当を付けた尾根筋を下りましたが、途中で昔使われていたと思われる踏み跡に合流したため、そちらをたどってみました。しかし、この踏み跡もしばらくすると不明瞭になり最初に下り始めた尾根の一つ東側の尾根をたどって林道に合流しました。最初に下り始めた尾根をそのまま下った方が、林道には早く合流出来ていたと思います。

・岩櫃山の登山道
岩櫃城跡を通る尾根通りで登り、岩場が連続する密岩通りで下りました。一番難易度が高いと思われるのは岩櫃山の岩のピークへの最後の登り下り(20メートル程の鎖場)特に下りと思います。そのため、このピークに登る人であれば、密岩通りのアスレチックコースのような鎖場も難しくはないように感じました。

登山としては岩島駅から郷原駅のコース(17キロ程)と考えて下さい。
今日は岩島駅からスタートです。天気予報はよい方に変わってきて、快晴になりました。
2017年12月16日 07:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
12/16 7:24
今日は岩島駅からスタートです。天気予報はよい方に変わってきて、快晴になりました。
最初はこんな里の道。
2017年12月16日 07:40撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 7:40
最初はこんな里の道。
秋は完全に終わり、冬枯れの道。
2017年12月16日 08:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:11
秋は完全に終わり、冬枯れの道。
尾根好きの自分としてはとても好ましい登路でした。
2017年12月16日 08:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:36
尾根好きの自分としてはとても好ましい登路でした。
【吾嬬山】静かな山頂に到着。
2017年12月16日 08:56撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:56
【吾嬬山】静かな山頂に到着。
【吾嬬山】中之条町から小野子山・十二ヶ岳方面。
2017年12月16日 08:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:57
【吾嬬山】中之条町から小野子山・十二ヶ岳方面。
【吾嬬山】上州武尊山を少しズーム。
2017年12月16日 08:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:57
【吾嬬山】上州武尊山を少しズーム。
【吾嬬山】日光白根山も。
2017年12月16日 08:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 8:57
【吾嬬山】日光白根山も。
【吾嬬山】榛名山を正面に休憩にしました。
2017年12月16日 09:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 9:00
【吾嬬山】榛名山を正面に休憩にしました。
薬師岳へ向かって、最初は急な下りのため、落ち葉で滑る。
2017年12月16日 09:18撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 9:18
薬師岳へ向かって、最初は急な下りのため、落ち葉で滑る。
平標山から仙ノ倉山でしょうか。
2017年12月16日 09:58撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 9:58
平標山から仙ノ倉山でしょうか。
こんな弧を描く道、いいです。
2017年12月16日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 10:02
こんな弧を描く道、いいです。
【薬師岳】石祠と灯篭のある山頂です。山頂からの展望はありません。
2017年12月16日 10:06撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 10:06
【薬師岳】石祠と灯篭のある山頂です。山頂からの展望はありません。
【薬師岳】後ろに木々の間から薄っすらと見えるのが吾嬬山。
2017年12月16日 10:06撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 10:06
【薬師岳】後ろに木々の間から薄っすらと見えるのが吾嬬山。
さて、適当に見当をつけた尾根を林道目指して下ってみます。
2017年12月16日 10:09撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 10:09
さて、適当に見当をつけた尾根を林道目指して下ってみます。
20分ほどで古い道跡があったのでたどってみると
2017年12月16日 10:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 10:26
20分ほどで古い道跡があったのでたどってみると
かなり前は人が来ることがあったのでしょうね。しかし、道跡もこの後、消えていました。
2017年12月16日 10:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
12/16 10:27
かなり前は人が来ることがあったのでしょうね。しかし、道跡もこの後、消えていました。
薬師岳の山頂から40分ほどで立派な林道に合流。
2017年12月16日 10:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 10:47
薬師岳の山頂から40分ほどで立派な林道に合流。
手前に見える岩櫃山へ向かって一旦下ります。
2017年12月16日 10:51撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 10:51
手前に見える岩櫃山へ向かって一旦下ります。
正面は薬師岳です。
2017年12月16日 10:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 10:53
正面は薬師岳です。
岩櫃山の登山口へやってきました。休憩場所があり、地図も置いてあります。
2017年12月16日 11:22撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 11:22
岩櫃山の登山口へやってきました。休憩場所があり、地図も置いてあります。
二の丸で展望が開けました。榛名山です。
2017年12月16日 11:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 11:32
二の丸で展望が開けました。榛名山です。
上越の山々も。
2017年12月16日 11:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 11:34
上越の山々も。
中之条町の向こうに上州武尊山。
2017年12月16日 11:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 11:35
中之条町の向こうに上州武尊山。
岩櫃城本丸址です。
2017年12月16日 11:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 11:37
岩櫃城本丸址です。
本丸址から歩いてきた吾嬬山と薬師岳を望む(セルフで)。
2017年12月16日 11:40撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 11:40
本丸址から歩いてきた吾嬬山と薬師岳を望む(セルフで)。
本丸址からしばらく登ると岩岩地帯へ。鎖やハシゴが連続します。
2017年12月16日 11:58撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 11:58
本丸址からしばらく登ると岩岩地帯へ。鎖やハシゴが連続します。
9合目を過ぎて、岩の展望地に出ました。正面の突起が岩櫃山の山頂です。
2017年12月16日 12:09撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:09
9合目を過ぎて、岩の展望地に出ました。正面の突起が岩櫃山の山頂です。
吾嬬山とその後ろに草津白根山。
2017年12月16日 12:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:10
吾嬬山とその後ろに草津白根山。
岩櫃山のピークを少しズーム。山頂標識が見えます。後ろには浅間山も。
2017年12月16日 12:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:10
岩櫃山のピークを少しズーム。山頂標識が見えます。後ろには浅間山も。
岩櫃山のピークへ登る長い鎖場です。登りはよいですが、高度感のある場所が苦手な方は下りで苦労しそう。
2017年12月16日 12:12撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:12
岩櫃山のピークへ登る長い鎖場です。登りはよいですが、高度感のある場所が苦手な方は下りで苦労しそう。
【岩櫃山】360度の展望が得られます。
2017年12月16日 12:13撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:13
【岩櫃山】360度の展望が得られます。
【岩櫃山】谷川方面。
2017年12月16日 12:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:14
【岩櫃山】谷川方面。
【岩櫃山】きれいに並んだ吾嬬山と薬師岳。
2017年12月16日 12:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:14
【岩櫃山】きれいに並んだ吾嬬山と薬師岳。
【岩櫃山】榛名山です。(榛名山は常に逆光でした)
2017年12月16日 12:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:14
【岩櫃山】榛名山です。(榛名山は常に逆光でした)
【岩櫃山】街の向こうに小野子山・十二ヶ岳と赤城山。
2017年12月16日 12:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:15
【岩櫃山】街の向こうに小野子山・十二ヶ岳と赤城山。
下りは密岩通りを行きます。密岩というだけあって、鎖場が連続しますが、見た目よりは容易に歩けますが
2017年12月16日 12:20撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:20
下りは密岩通りを行きます。密岩というだけあって、鎖場が連続しますが、見た目よりは容易に歩けますが
高度感はあります。
2017年12月16日 12:20撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 12:20
高度感はあります。
こんな穴をくぐるところも。
2017年12月16日 12:21撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:21
こんな穴をくぐるところも。
振り返ると、岩櫃山のピーク。
2017年12月16日 12:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:25
振り返ると、岩櫃山のピーク。
ここも高度感のある鎖場。
2017年12月16日 12:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:25
ここも高度感のある鎖場。
登山口まで下りてきました。岩櫃山は群馬100なので、山のグレードなど様々な情報の標識で賑やかです。
2017年12月16日 12:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:47
登山口まで下りてきました。岩櫃山は群馬100なので、山のグレードなど様々な情報の標識で賑やかです。
下山してからの眺めも素晴らしい。
2017年12月16日 12:49撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:49
下山してからの眺めも素晴らしい。
こんな眺めが続きます。
2017年12月16日 12:52撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:52
こんな眺めが続きます。
里と山が近い。
2017年12月16日 12:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:53
里と山が近い。
登山口の駐車場付近からの岩櫃山。
2017年12月16日 12:55撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 12:55
登山口の駐車場付近からの岩櫃山。
郷原駅を通過し、山登りはここで終了。後半は古墳を探しながら、中之条駅まで歩きます。
2017年12月16日 13:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
12/16 13:08
郷原駅を通過し、山登りはここで終了。後半は古墳を探しながら、中之条駅まで歩きます。
赤い橋と岩櫃山。
2017年12月16日 13:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 13:14
赤い橋と岩櫃山。
【四戸4号墳】
2017年12月16日 13:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 13:26
【四戸4号墳】
【四戸4号墳】天井石を失った石室が露出しています。無袖型の石室です。
2017年12月16日 13:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
12/16 13:26
【四戸4号墳】天井石を失った石室が露出しています。無袖型の石室です。
【四戸1号墳】覆屋が掛けられ保存されています。
2017年12月16日 13:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 13:28
【四戸1号墳】覆屋が掛けられ保存されています。
【四戸1号墳】全長は6メートル程ありますが、とても幅が狭い。
2017年12月16日 13:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 13:28
【四戸1号墳】全長は6メートル程ありますが、とても幅が狭い。
【四戸3号墳】こちらも横穴式石室を持ちますが、民家の庭にあるため、見られません。
2017年12月16日 13:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 13:31
【四戸3号墳】こちらも横穴式石室を持ちますが、民家の庭にあるため、見られません。
【四戸2号墳】石室が露出しています。今回見た中では一番大きな石室です。
2017年12月16日 13:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 13:31
【四戸2号墳】石室が露出しています。今回見た中では一番大きな石室です。
【四戸2号墳】河原石を用いた乱石積で立てる高さがあります。
2017年12月16日 13:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
12/16 13:33
【四戸2号墳】河原石を用いた乱石積で立てる高さがあります。
【四戸2号墳】岩櫃山とのコラボ、自分も入ってみた。
2017年12月16日 13:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 13:34
【四戸2号墳】岩櫃山とのコラボ、自分も入ってみた。
何枚も撮ってしまう岩櫃山の眺め。
2017年12月16日 13:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
12/16 13:36
何枚も撮ってしまう岩櫃山の眺め。
【原町30号墳】
2017年12月16日 14:07撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 14:07
【原町30号墳】
【原町29号墳】30号分のすぐ東隣にあり、石室の石材が散乱しています。
2017年12月16日 14:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 14:08
【原町29号墳】30号分のすぐ東隣にあり、石室の石材が散乱しています。
【原町8号墳】大きな石が置いてあるようにしか見えないですね。
2017年12月16日 14:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12/16 14:30
【原町8号墳】大きな石が置いてあるようにしか見えないですね。
【原町の大ケヤキ】幹囲は11メートルあり、国指定天然記念物ですが、台風の被害等により痛々しい姿になってしまったとのこと。(戦前の写真を見ると、大きく枝を広げうっそうと葉を茂らせた大樹です)
2017年12月16日 14:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 14:32
【原町の大ケヤキ】幹囲は11メートルあり、国指定天然記念物ですが、台風の被害等により痛々しい姿になってしまったとのこと。(戦前の写真を見ると、大きく枝を広げうっそうと葉を茂らせた大樹です)
中之条駅に到着。
2017年12月16日 15:04撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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12/16 15:04
中之条駅に到着。
駅の陸橋から見た小野子山・十二ヶ岳です。
2017年12月16日 15:05撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
12/16 15:05
駅の陸橋から見た小野子山・十二ヶ岳です。

装備

備考 ・飲み物は1.5リットル持ち、1.0リットル消費しました。
・山行中の食事は以下の通り
 吾嬬山の山頂で炊き込みご飯をおにぎり2個分ほど。
 林道を歩きながらカロリーメイト的なものを1本。

感想

吾妻線沿線は駅から歩ける気になるピークがいくつか点在していますが、どの山も他の山と繋げて計画しにくい所が悩ましい。そんな時に目にとまったのが吾嬬山(かづまやま)です。山名にも惹かれますし、バリエーションルートをからめればうまく岩櫃山と繋げて歩けそうです。
ということで、最近は山に古墳にと群馬詣でが続きますが、今回も高崎駅から吾妻線に乗り山へ向かいました。

実は一番楽しみにしていたのが吾嬬山です。登ってみると駅からの標高差は800メートル近くありますが、90分ほどで山頂に到着できますし、登路も自然林の尾根道が心地よい。そして、南面が開けた山頂は静かな休憩適地でした。ちょっとマイナーなよい山を見つけた気持ちです。つづく、薬師岳、そしてバリエーションの尾根の下りと冬枯れの静かな山を堪能できました。

NHK大河ドラマ真田丸で人気の岩櫃山、しかし12月に入り紅葉も終わり、こちらも予想していたよりもずっと静かな山でした。岩山なのであちこちで展望良く、歩いていると妙義山や西上州の立岩を思い出します。岩櫃山は下山してからの眺めも楽しめる山です。

後半戦は中之条駅まで途中にある古墳を見学しながら歩きます。このあたり、やはり榛名山からの線を繋ぎたいですし、嵩山、王城山、高間山、高田山、丸岩などもうまく繋ぎながら歩きたい。吾妻線、近いうちにまた乗ることがありそうです。

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コメント

不勉強なエリア
youtaroさん、こんばんは

岩櫃山を除けば、名前さえ初めて聞いた山です。
加えて吾嬬山は難読山ですね
こんなに標高あるとはちょっとびっくりです。
この付近は東京からの距離があるため、
城として興味があった岩櫃山以外は登ったことがありません。
展望良いと聞くと惹かれますね。
中之条駅から小野子三山がこんな風に見えるとは知りませんでした。

嵩山は確か群馬100だったので、それと合わせて巡ってみたいです。
youtaroさんの赤線もどんどん延びていきますね
特に群馬・栃木の充実ぶりが目立ってます。
2017/12/17 21:21
Re: 不勉強なエリア
hirokさん、こんばんは。

この辺りのお山、hirokさんもご存知の県別ガイド
を見て、登ろうと考えていたのは10年以上前。。。
繋げて計画しにくいことから置いたままになって
いました。
そんな時に地図で吾嬬山を見て、俄然登る気持ち
がアップしてしまいました  このお山、展望は
限定的ですが、とても気に入りました

何度か歩くと線も気になり、今回も中之条町へ
接続。この山域の山にあと何回かは足を運んで
みようと思っています。そうすると自然と
吾妻線沿線の山の線も草津に接続しそうです
群馬・栃木の線が延びるのは、やはり地の利ですよね。
逆に神奈川県や山梨県方面は進捗しません
この傾向はしばらく続きそうです。。。
2017/12/18 1:09
密岩
youtaroさん、こんばんは。

密岩通り、通行できるようになったのですね。
山頂の岩場が最も高度感ありとのことですが、
密岩通りの写真をみても、かなり手強そうです。

有名でないけれど、いい山、あるんですね。
なにげに、古墳もまわっているのがすごいところです。

十二ヶ岳から西側には線を延ばしたいので、
youtaroさんの、レコ参考に、プラン立ててみようかと思います。
18きっぷがあるので、北関東方面でも良いのですが、
寒そうで... ついつい南の方に行ってしまいました。
2017/12/17 23:12
Re: 密岩
sat4さん、こんばんは。

密岩通り、通行禁止の区間もありますが問題
なく歩けます。写真で見るほど難しくは
ないと思いますので、是非登ってみて下さい。
岩櫃山、標高差はあまりなく、お手軽に好展望が
得られる良い山と思います。
吾嬬山はめっけものでした  バリルートも
楽しく、印象に残る山になりました。
ここまで来たので中之条町までと思った
のですが、古墳があるとスタンプラリー
のようで、楽しく歩けます。

hirokさんにもコメントしましたが、自分の
場合、どうしても北関東の方が行き易い
ことから南側が手薄に。。。成田に単身赴任
していても、千葉の山の記録も全然増えません
2017/12/18 1:20
本格的岩山と古墳のコラボ‼️
youtaroさん、こんにちは

山と古墳youtarさんならではのレコですね😁
でも今まで意外になかったようにも思いますが。

岩場も播磨と違って本格的ですね😱
楽しんでいる感じがよく分かりました😃
2017/12/18 10:40
Re: 本格的岩山と古墳のコラボ‼️
shigetoshiさん、こんにちは。

確かに、がっつりと古墳とからめたことは
なかったですね  (1つとか2つとかであれば
何度か)
古墳は平野部から山裾にあることが多いため、
メジャーな山だとなかなかコラボがしにくいという
事情もあります。今回の東吾妻町の古墳は関東だと
一番標高が高い所にあるものの一つかもしれません。

播磨とはタイプが違って、ギザギザの山なので。
しかし、難易度はあまり高くなく、楽しく
歩けました  妙義山もそうですが、こういう
山は下山してからの姿もよいですよね。
2017/12/18 12:44
また土日でしょうか?
youtaroさん、こんにちは!

今回は、赤線繋ぎと、古墳巡りの合わせ技ですかっ!
随分と欲張りな1日を過ごされましたね

この付近も縁が無い地域ですが、明るい尾根歩きでウォーミング。
バリで頭脳を目覚めさせ、知力体力共に充実した後に鎖場!
更に、帰路も無駄にせず、帰りがけの駄賃で古墳巡り
まさに、山のボラ-のお手本となる山業ですね

11もセルフでしょうか?
だとしたら、かなり慌ただしくポージング
その現場に遭遇していたら、大笑いでしょうね
2017/12/18 12:18
Re: また土日でしょうか?
tailwindさん、こんにちは。

日曜はないので、ご安心を?

今回、古墳めぐりの地域としては、相方と二人で
遠出してくるほど立派な石室は少ない、
しかし、気になるものがいくつか。。。ということ
で赤線接続も兼ねて単独で古墳めぐりをするには
最適な場所でした
距離的にも、合わせ技でちょうどよい感じ。
いい一日になりました

バリルートもヤマレコには記録のない尾根で
しかし、下に林道があることは分かっていたため
不安になることはなく山をさまよう 尾根好き
な私としては、登りの尾根もよかったし、印象に
残る山でした。

No.11いいっこなしですよ
静かな小広い山頂だとすぐにはしゃいでしまいます。
この山域、長野からだと直線距離の割にはとても
不便な場所ですが、自分には近くて良い山。
来年も何度か計画することになるなあと思っています。
2017/12/18 12:56
THE 群馬
お疲れさまです。
毎度カメレスすんませんm(__)m
今年の師走は現役最後の年と言うことで
多方面からのお誘い等、色々ありまして
多忙な日々を送っており
なかなかコメントできませんでした。

しかしそれにいたしましても
流石、群馬!まぁいろいろな魅力のエリアが
後から後から・・・
今回も素敵な場所、ご紹介いただきありがとうございます。
いつかのんびり歩いてみたいと思いました。
吾嬬山〜岩櫃山
とても面白そうなエリアですね

★びーらいん (^^♪
2017/12/22 11:00
Re: THE 群馬
beelineさん、こんにちは。

現役最後の師走ですか。
とても大きな節目ですね。
ヤマレコを始めて、beelineさんとこのようなやり取り
をさせていただくようになってからもう8年近くが
経ちました。何か感慨深いものがあります。
引き続きよろしくお願いいたします。

ここのところ遠出が億劫なことから群馬比率が
高まっております (古墳もありますし。。。)
このエリアは去年までほとんど歩いたことがなかったため
新鮮で楽しいこともあり、まだ複数回出かけることに
なりそうです
岩櫃山は歴史好きな方にはおすすめのお山で、岩場も
楽しめます。何かのついでがあるような時に気軽に
登れる山と思いますので、機会があれば是非
(思いのほか草津温泉も近いです)
2017/12/22 12:10
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