武甲山、秩父の縦走

2017年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,452m
• 下り: 2,388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:37

距離 25.7km 登り 2,465m 下り 2,388m

7:52 スタート地点
8:07 東郷公園御嶽山第一駐車場
8:49 子の権現駐車場
9:02 9:03 子ノ権現
9:28 天目指峠
9:45 中ノ沢ノ頭（イモグナノ頭）
9:56 高畑山
10:24 古御岳
10:35 10:37 伊豆ヶ岳
10:54 10:57 山伏峠
11:34 前武川岳
11:43 武川岳
12:03 妻坂峠
12:47 大持山の肩
12:52 12:54 大持山
13:15 小持山
13:36 13:37 シラジクボ
13:55 13:56 シラジクボとの分岐
14:01 14:06 武甲山
14:09 シラジクボとの分岐
14:23 14:24 長者屋敷の頭
14:49 14:50 橋立林道終点
15:13 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
15:29 影森駅

天候

晴れていたけど、一寸粉雪が。北風が滅法寒い日和でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

西武秩父線の吾野駅から登山開始。
秩父鉄道の影森駅から帰宅。
どちらの駅も周辺に、ほぼ何もない。

コース状況／危険箇所等

整備された道が延々続く山域でした。

写真

12/17 7:41

東吾野
吾野
西吾野

12/17 7:58

雨どいの看板の古めかしさよ

12/17 8:34

ここからやっと登山道。吾野駅西の尾根をいったほうが良かったか。

12/17 8:37

セミの一生。
近年このようなものは作られなさそうであり、汚ならしさも含め時代を感じさせる。

12/17 8:54

登山口にあった古民家カフェの看板。逆コースなら寄っていたかも。

12/17 8:57

12/17 8:58

子ノ権現

12/17 9:00

門の奥の石像が、着色されているがゆえに安っぽい。

12/17 9:02

登山コースはこちら

12/17 9:06

鎌倉のハイキングコースを思い出す、踏み固められた道。

12/17 9:26

峠の東屋

12/17 9:30

12/17 9:51

鉄塔のため開けている

12/17 9:51

送電線用と思われるが、線は張られていない。形も見慣れない。

12/17 9:57

高畑山

12/17 10:13

このあたりは石灰がとれるのだろうな。

12/17 10:34

伊豆ヶ岳

12/17 10:53

峠の温度計。2度。

12/17 11:01

黒芯の切り株

12/17 11:01

赤芯の切り株

12/17 11:06

雪がつきはじめました

12/17 11:11

地図にない新設林道を横切る。

12/17 11:20

営みを感じる

12/17 11:33

あれが武川岳

12/17 12:19

12/17 12:51

大持山

12/17 13:15

このような下りは時間がかかります。

12/17 13:15

あれが武甲山

12/17 13:58

武甲山の山頂にはお宮があった。

12/17 13:59

痩せてあばらが見えている狛犬。狼か山犬？

12/17 14:01

北へ降りないように、柵

12/17 14:02

展望台。一応ここが山頂でよさそう。

12/17 14:03

12/17 14:03

マイナス2度

12/17 14:04

北斜面は削られている

12/17 14:06

森林組合が奉納した木製の鳥居

12/17 14:15

12/17 14:45

下りきったところに、滝

12/17 14:46

しばらくいくと林道に

12/17 15:10

林道終点にジムニーが二台停まっていましたが、立ち入り禁止になっています。

12/17 15:25

下から眺める裸体

12/17 15:25

ときめく感じのお店。メニュー少ない、けど安い。
残念なことに店主不在で買えませんでした。

12/17 15:27

自転車屋。片倉シルクだなんで、いまはもう知ってる人も少ない。

12/17 15:32

影森駅

12/17 15:32

ヤマノススメは覚悟のススメ。
一番左のやつ誰だい。知らんぞ。

12/17 15:37

お花畑だとか、影の森だとか、浦(裏)山の口だとか、ネーミングが直球

12/17 15:37

このサイズの紙の切符を買ったのは、いつぶりだろうか？

12/17 15:41

秩父駅までは、ガラガラ

12/17 15:44

ボックス席で、食べるもの置く場所があるって素敵。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

感想

messagetea

武甲山を目当てに、秩父の山に登りました。
鉄道でアクセスできる貴重な山域。ワンウェイ登山が魅力。
条件のよさから都心からの集客が多いのか、歩きやすい道が延々続く山域でした。
尤も、季節がら、標高1000越えた北斜面などは、凍結もあり、慎重に歩く必要がありましたけど。

とても山のなかで一晩明かそうとは思えない季節になったので、始発から日暮れまでが制限時間。
山奥から歩き始めるより、東京都側から歩き始めたほうが、少し多目に歩けます。
武甲山を組み込んで八時間で戻ってこられるコースはこんなもんでしょう。

秩父は思ったより田舎で驚きました。吾野駅も影森駅も、駅の周囲に店がありません。
狩猟もやってます。巻き狩りのハンターベストが軽トラを駆って、猟犬の吠える声も聞こえます。
都心から比較的近くに、こんな田舎があるとは盲点でした。
ただ田舎は田舎でも、なんかダサい。九州の田舎のほうがカッコいいです。この感覚がどこからきているのかわかりませんが。

山もなんだか特徴といった特徴がない、隣のピークと山名を入れ換えても違和感がないような山々に思えました。伊豆ヶ岳なんかこのあたりでは有名なはずですが、特に何かあるわけでもないし、すぐ近くにもっと高い山もあるし、なぜこの山が有名なのか、よくわかりません。
今回のコースでは、武甲山だけが、山頂にお宮もあり、格の高さを現しています。しかし、その武甲山も、北斜面は石灰の採取かで大きく削られてしまっています。神社を擁する山として、致命的な気がしてしまいます。きっと武甲山のおかげで東京のコンクリートジャングルが造られて居るのでしょうが、神がかり的畏れの観点から見ればネガティブな話でしょう。

このあたりはヤマノススメの聖地なのか、駅にポスターがはられていました。
ニュースにもなりましたが、ヘリ救助の有料化の告知にヤマノススメのキャラクターが使われていました。
ヘリ有料化も法的になかなか難しい話で、結局抑止力の低い数万円だかの手数料に落ち着きましたね。

コメント

Boulder05

武甲山は奥多摩ではありません
はじめまして、Boulder05と申します。
さて、武甲山/伊豆ヶ岳ですが、奥多摩ではなく奥武蔵です。