甲武信岳

2011年09月13日(火) [日帰り]

コースタイム

駐車場0728-0742ゲート-0800近丸新道入口-1009徳ちゃん新道・近丸新道分岐点
-1208木賊山-1223甲武信岳小屋-1239甲武信ヶ岳山頂-1332荒川源流点
-1400甲武信岳小屋-1528徳ちゃん新道・近丸新道分岐点-1649徳ちゃん新道入り口
-1715ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷無料駐車場。60台駐車可能ですが朝は5台ほど。

コース状況／危険箇所等

近丸新道の登り始め10分近くに断崖部分を通過する箇所が怖かったです。
もし消耗した帰りに近丸新道を下ってきたらと考えるとぞっとします。

下山後は、牧丘の花かげの湯(500円)に寄りました。
地元の方がたくさん入浴していましたが、洗い場でお湯を出しっぱなしにする人や湯船に平気でタオルをつける人がいてマナーが気になりました。
登山帰りだと水のありがたさが身にしみてるもので。

写真

帰省するときに通るR140のループ橋が駐車場から見える。

近丸新道入り口。
行きにこちらを選んで正解でした。

今回一番の難所。
左側は断崖。道は足ひとつ分の幅しかなく、みるからに脆そう。
しかも2ステップは必要で、バランスを崩したらサヨウナラ。心拍が上がりました。

ところどころに現れるトロッコの軌道。
だれが何のために?謎だ。

この川を越えると軌道は現れなくなった。

いきなりぽっかりと砂防ダムが現れた。

砂防ダムの前にある板で渡河。

雲の中から富士山が!

砂防ダムからの急坂を登ってくると、徳ちゃん新道・近丸新道分岐点に出てきた。

今日初めてすれ違った登山者。
頂上では富士山が見えなくなったとのこと。

ガスってきた。

まっすぐいくと破風山経由で雁坂峠へいける道だ。

木賊山頂。
ロードで登ったことのある木賊峠と関係あるのだろうか?
随分距離は離れているけど。

サイノ河原から甲武信岳を望む。
重装備な沢登りの方とすれ違いました。

甲武信小屋。
帰りにバッジ買おう。

小屋から400mの甲武信岳山頂に到着。

奥に見えるのが、金峰、端瑞だと思われる。

遠く川上村(?)の町並みが見えた。

山梨からきたという若い3人組と話をしながらおにぎりを食べた。

甲武信小屋下の荒川源流点を見に行った。
もう引き返そうかと思うほど小屋から遠かったです。

荒川CRにお世話になったものとしては、源流が拝めて感無量です。

木賊山を過ぎたところで、熊よけ鈴を落としたので拾っていると、「キュン!!」と鋭い声がして驚く。
鹿でした。
ずっとこちらを見ていて「びっくりさせんなよ」というと、また「キュン!!」と鳴いて返事をされたみたいで面白かった。

徳ちゃん新道・近丸新道分岐点で、山梨からの3人組に追いついた。

下りは徳ちゃん新道を行った。
行く手に広瀬湖。

作り物っぽいキノコ。
みるからに毒っぽいが。

徳ちゃん新道を降りてきました。
すっかり消耗した。

スク沢を渡る橋の横に古い橋脚が。

近丸新道新道で見たトロッコ軌道の謎が解けた!

中秋の名月+月齢1の月です。

感想

kakiz

月火水と3連休だったので、間ノ岳へ行こうと思っていたが、前の晩砂の器やF�鬼僂舛泙辰謄優棔�(;´Д`)

では甲武信岳日帰りと軽い気分で挑んだのですが、けっこうきつかったです。

雁坂峠との分岐までずっと厳しい急登が続きます。
とくに徳ちゃん新道に入ってからの下りが長くて膝にキました。

オプションとして荒川源流点を見にいきましたが、小屋からの距離が不安になるほど長かった。
もういいかげん引き返そうかと思い始めたころ、苔むした原生林の中、小川ふたつが合流するところに碑が現れました。
ペットボトルに沢の水を取って、帰りの飲み水にしました。

ウィークデーだったこともあるかと思いますが、甲武信岳は登山者も少なく少し寂しかったです。あまり人気ないのでしょうか。

32412歩