初冬の秩父 二子山・武川山

2017年12月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:32

距離 15.8km 登り 1,174m 下り 1,238m

8:42 芦ヶ久保駅
9:49 二子山雌岳
9:55 二子山 雄岳
10:23 甲仁田山
10:46 10:47 二子山 雄岳
11:16 焼山
11:54 11:55 蔦岩山
12:12 12:19 武川岳
12:38 12:39 妻坂峠
13:01 一の鳥居（武甲登山道入口）
14:12 横瀬駅
14:14 ゴール地点

天候

快晴　風弱し

アクセス

利用交通機関：

電車

往路）西武秩父線「芦ヶ久保」駅
復路）　　〃　　「横瀬」駅

コース状況／危険箇所等

北面に積雪あり。
しかも一度溶けてから凍っているので、下りは要注意。
軽アイゼンがあると安心。
大持山も当初考えたが、

その他周辺情報

横瀬駅周辺には売店コンビニなし。
ただし、観光情報センターでビールやお酒は手入ります。
つまみは乾きものしかなくて、残念でした。

写真

12/16 8:46

芦ヶ久保駅のすぐ下には、道の駅「果樹公園あしがくぼ」があります。寒い日の待ち合わせには便利かも。帰りに寄れば、野菜を買えそうです。

12/16 8:47

浅間神社をまわるコースにはウッドチップが敷かれていました。
歩きやすそうと喜んでいたら、その手前を左折して....

12/16 8:48

狭いトンネルをくぐるのが本コース。

12/16 8:57

いったん稜線を越えて、沢沿いに進みます。

12/16 9:08

何度か渡渉します。
橋が整備されています。

12/16 9:24

天気は良いのですが、北面なので陽が当たりません。

12/16 9:36

稜線に出ると、武甲山が現れました。
「今日はあそこまで行くんだなあ」とこの時は思っていましたが....。

12/16 9:36

あと100mくらい登れば....。

12/16 9:50

山頂手前は雪が降って溶けて....凍って。
滑ります。
登山道入り口には「二子山山頂付近は凍結箇所があるため、軽アイゼンが必要」とありました。

12/16 9:52

浅間神社からのコースを合わせたところが、二子山・雌岳。

12/16 9:52

浅間神社のコースは「あしがくぼ氷柱祭り」のため通行止めとの掲示がありました。

12/16 9:57

武甲山は木々の中。
夏じゃ見えないでしょうね。

12/16 9:58

それにしても、手前の坂は急なうえに、凍っていました。
コースロープを頼りに登ってきました。1時間10分ほどで、二子山・雄岳に到着。

12/16 9:58

開けたところからは武甲山。
この方向から眺めるのは初めてです。

12/16 10:11

二子山から焼山を目指しましたが...。
林道にも積雪が...。車は動けないのかな？

12/16 10:16

焼山山頂の中継塔。
と思ったら、道を間違えていました。
途中、結構危険な場所があったので....。
犬を連れたハンターの方に道を教えていただきました。
その直後に銃声2発。
撃たれていなくてよかったです。

12/16 11:07

再度、雄岳に戻って、武川岳を目指して下ります。
1時間以上のタイムロスでした。

12/16 11:18

二子山雄岳と間違えて歩いた稜線。
その先右側には先ほどの電波塔があります。

12/16 11:36

12/16 12:06

アイゼンが必携というほどではありませんが。積雪＆凍結。

12/16 12:12

武川岳まではアップダウンがかなりありました。

12/16 12:15

広くなだらかな武川岳山頂。
富士山は見えませんでした。

12/16 12:26

山頂で小休止の後、稜線を下ります。

12/16 12:41

妻坂峠。
この峠の手前は急坂でしたが、凍結箇所はなし。
積雪があれば凍結必至です。

12/16 13:02

妻坂峠肩の下りは日陰のため凍結。
慎重に下りました。

12/16 13:04

一の鳥居まで下りました。
今から武甲山の登るのは無理そうでした。
この日は脚にも来ていましたので...。

12/16 13:11

武甲社。

12/16 13:43

土曜日の昼過ぎとあって、セメント工場は稼働中。
大きなダンプが何台も通り、粉塵をまき散らしていました。
マスクを持って行った方が良い場所です。

12/16 13:56

二子山。
こうやって見ると、山頂付近は急ですね。

12/16 14:01

積雪の武甲山。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

レッドアローを使ったコースということで、単独行の今回は芦ヶ久保駅から、二子山、武川岳、大持山、子持山、武甲山をまわって浦山口に降りるロングコースを計画。あわよくば「わらじかつ丼」をいただいて....。コースタイム11時間40分なので、何とかなるかなと思って出発。

北面を登るので、寒いのは覚悟の上でしたが、積雪と凍結箇所があり思いのほか苦戦。先週の山行きのせいか、なぜか足も重たく感じられました。

二子山雄岳山頂手前は凍結＆急坂で、コースロープを頼りに登るしかありませんでした。おまけに、雄岳を誤った方向に下ってしまい、1時間以上のロス。雄岳に戻る途中に、別のパーティーも僕と同じ方向へ下ってきたので、一緒に引き返しました。山頂の標識はちょっと不十分な気がしました。

武川岳へはかなりアップダウンがあり、おまけに登りにとった北面は凍結がありました。武川岳からは正丸に戻る道も考えましたが、西武秩父駅に戻ることを考えて、一の鳥居〜横瀬へ降りました。

妻坂峠では大持山の白い北斜面を見て、当初の計画をあらためて断念。一の鳥居からのセメント工場を通る道は、粉塵と排気ガスで最悪。ここに降りるつもりがなかったので、マスクもなく、軍手で手を覆いながら歩きました。

凍結が念頭になく、改めて情報の入手が大事なことを悟りました。