沼津アルプス

2017年12月21日(木) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.1km
• 登り: 877m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:56

10:04 多比バス停
10:52 10:59 多比口峠
11:41 11:56 多比峠
12:01 12:31 鷲頭山
12:39 12:52 小鷲頭山
12:56 13:07 志下峠
13:19 13:19 馬込峠
13:26 13:35 志下山
13:43 13:46 志下坂峠
14:01 14:02 象の背
14:17 14:17 香貫台分岐
14:27 14:36 徳倉山
14:40 14:45 香貫台分岐
15:00 徳倉山登り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿からツアーで沼津アルプスに行きました。
JR沼津駅からバスもあるようです。

コース状況／危険箇所等

■登山道
落ち葉に覆われているところが多いですが乾いています。低山ながら急登（下りは急坂）が多いです。写真にないのは、そこでは写真に対応できなかったため。自分的には三頭山ヌカザス尾根くらいの急登だったと思いますが、そこまで長く続くわけではなく、赤土でもないので、こちらの方が滑りにくかったです。雨の後はわかりませんが。急登では補助ロープがあります。虎ロープは新しくなっていました。

写真

12/21 10:08

多比口登山口から登ります。しばらく舗装された道路を登ります。

12/21 10:18

まず鷲頭山に登ります。ここは地元の方が登山道を整備されているそうで、手作りのカラフルな道標がとてもかわいいです。

12/21 10:19

いかにも南国らしい柑橘類がたくさん実っている里山

12/21 10:22

見上げれば紅葉の名残が

12/21 10:35

温暖な気候なので、もう水仙が咲いています。正式な名前はありませんが、八重咲の香りの高い水仙です。

12/21 10:35

登山道の始まりです（ここまで舗装された坂道）

12/21 10:57

多比峠、ここから大平山にピストンできます。

12/21 11:00

樹々の間から街を望む。

12/21 11:53

空を見上げれば紅葉の残り

12/21 12:11

鷲頭山山頂。392m

12/21 12:13

360度の展望があります。

12/21 12:44

小鷲頭山、山頂。湾が見えます。

12/21 12:44

千本浜が遥かに見える湾。絶景です。

12/21 12:47

小鷲頭山　330m

12/21 13:03

中将さん

12/21 13:04

中将さんの由来。平重衡が隠れ住み、切腹したところだそうです。

12/21 13:04

大きな岩窟ですね。

12/21 13:11

平らな道のところに

12/21 13:11

ぼたもち岩がありました。

12/21 13:11

下の方に表示がありました。昔の人はこれを見て、ぼた餅を想像したんでしょうね。

12/21 13:11

今日は本当に良い天気。

12/21 13:11

南国の日差し、名残の紅葉、青空と海が見える道です。

12/21 13:19

トベラの実

12/21 13:26

こんな稜線を歩けるんです。

12/21 13:26

12/21 13:27

先ほど登った鷲頭山が良く見えます。

12/21 14:01

鹿子の木（カゴノキ）。樹皮が薄くはげ落ちて丸い模様になるので鹿の模様に似ていることからそう呼ばれるそうです。

12/21 14:04

象の背までやって来ました。来る途中で、地元の人は象山と呼んでいますと言われた徳倉山の背中の部分です。

12/21 14:18

登山道の途中にはこんなところも

12/21 14:18

太平洋戦争末期の機関銃座の跡地だそうです。ここから機関銃で攻撃できたのだろうか。

12/21 14:31

最後の徳倉山の山頂までピストンしました。

12/21 15:04

徳倉山の登り口まで下りてきました。

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ エマージェンシーシート

感想

Collina2016

　沼津アルプス…なかなかハードという評判に違わず、事前に山プラで作った計画書から想像していたよりもハードでした。計画での標高差はさほどないのですが、急登、急な下りが多かった印象です。それでも低山ゆえに（私が考える急登〜ヌカザス尾根（三頭山）やツツジ新道（檜洞丸）と比べるとひとつひとうの急登が短かったので、ゆっくりいけば歩きごたえがあって楽しめる道となると思います。当日は乾いてさほど滑りやすくはありませんでしたが、雨ですごく滑りやすくなりそうな印象は受けませんでした（あくまで私が感じたことですが）。
　眺望は本当に素晴らしい。千葉の鋸山のような景色を想像していましたが、稜線歩きで片側が海、片側が町や富士山というところがあり、ところどころ大きく眺望が開ける場所があり海をとても近くに感じました。それが想像以上に素晴らしかったです。冬こそ低山！冬こそ海の近くの山ですね。
　今回はツアー参加の山行でしたので、地元の食を楽しむことはできませんでしたが、ここは山歩きと海の楽しさや海鮮グルメを楽しめるところですので、本来ならプランニングとしては海の幸も楽しんだほうが良かった気がしました。