大室山【山梨百名山】久保吊橋から「茅ノ尾根」を登りました。
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- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3台程度は、駐車可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※標高1400mあたりから、薄っすらと雪がありました。 ※軽アイゼンは必要ありませんでした。 ※常に登り続ける険しいルートでした。 ※標高1000mあたりから、東(南)側に丹沢山塊の眺望を楽しみながら登りました。 【平均勾配】 1149m/3.9km=約30% ***山行参照情報*** 平面距離 7.4km 沿面距離 7.8km 最低高度 465m 最高高度 1,590m 累計高度(+) 1,149m 累計高度(-) 1,147m 平均速度 1.7km/h 最高速度 6.1km/h キャリア KDDI 接続率 33.6% ■標高1200m〜1400mと山頂以外は、通信圏外です。 |
その他周辺情報 | 道志の湯で汗を流しました。 http://www.doshinoyu.jp/contents/information/ |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
軽アイゼン
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感想
二回目の大室山登山に出かけました。今回は、茅ノ尾根の往復に挑戦しました。このルートは、吊橋を渡るところから始まりました。大渡との分岐の途中に集合受信アンテナが設置されており、そこまでの間、ガス管(?)を柱にして、ケーブルが走っていました。そんな中、九十九折の道を登りました。アンテナから先は、時折、なだらかになりますが杉林の中を直登しました。吊り橋から、登ること400m、約一時間で標高865m大渡分岐点に立ちました。少し休みを取り、次の目標である1131mポイントを目指しました。標高1000m付近で植林も終わり、広葉樹の自然林となりました。葉もしっかり落ち、枝の隙間からは「丹沢山塊」「秋山村との境界尾根」が、ハッキリ見えました。いつか、あの尾根も歩いてみたいと思いました。地図上にある1131mポイントは、どんなピーク点なのだろうと思いながら登っていくと、付近は、広々とした林でした。「○○平」といった名前がついてもおかしくないかなと思いました。空気が澄んでいる時季だからでしょうか、枝の隙間から南アルプスの北嶺を見ることが出来ました。この辺りを歩いているときに気になったのが「ドオ〜ン」という大きな低い音でした。猟銃の音とも違うし「もしかすると30km以上離れた忍草(富士山)演習場の音が山で共鳴しているのでは・・・」と思いながら歩きました。標高1400m付近からは、薄っすらと雪が残っていました。山頂へは、12時少し前に到着。山頂は、林の尾根となっていますが、葉の落ちた木々の隙間から見える南アルプスの眺望を楽しみながら「バリカタ」ラーメンを食べていると加入道山方向から二人連れのハイカーが登ってこられました。短時間で降られたようでしたが、今回の山行では、誰にも会わないのではと思っていたので「人のぬくもり」を少し感じさせていただきホッとしました。「登り160分」「下り80分」往復4時間の険しい山行でしたが、足腰の良い鍛錬となりました。4年前には、道志の湯方面から入山し、加入道山経由で登っているので、これで久保吊橋から道志の湯まで軌跡をつなぐことができました。大室山には、「犬越路峠」から登ってくるルートもあるので機会があれば登ってみたいと思います。
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