爽やかな夏休みby吊尾根
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
5:30上高地BT-
9:00横尾-
10:30本谷橋-
12:30涸沢小屋(小屋泊)
2日目)
6:00涸沢小屋-
8:00穂高岳山荘-
9:00奥穂高岳-
11:00紀美子平-
13:30岳沢ヒュッテ-
15:45河童橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
息子は、はじめての山小屋泊まりです。 時間の関係上 前穂には行きませんでした。 雪渓歩き・岩場・鎖場・梯子等があり、飽きないコースです。 |
写真
感想
今回のテーマ
【初めての山小屋と初めての縦走 by 息子】
息子のクラブ活動の休みを狙って、1泊での穂高チャレンジです。
天気は、まあまあでした。最後に上高地まで10分というところで雨にやられました。
息子にとって初めての山小屋も楽しみのようですが、夏休みWeekなのでちょっと心配です。
【1日目】
上高地===明神===徳沢===横尾===涸沢(涸沢小屋泊)
5:00 あかんだな駐車場からバスに乗ってスタートです。
5:30 上高地到着
河童橋から奥穂高岳から前穂高の吊尾根を眺め、今回の歩く場所を息子に伝える。
かなり、楽しみにしているようです。
明神 徳沢 横尾と順調に進んでいきます。
9:00 横尾山荘に到着
とりあえずブランチをとり、息子とともに、地図を広げ歩くコースを再確認させます。
山荘前の標識に槍ヶ岳の名前を見つけテンションあげてます。
しかし今回は穂高です。来年は是非連れて行ってやりたいと思います。
10:30 本谷橋にて休憩
本谷の吊橋を見て、渡って楽しんでいます。橋が揺れるのが楽しいようです。
日常に無いものに触れることに感動を覚えているのかな?
感受性が強い年頃でしょうか。羨ましい限りです。
12:30 涸沢小屋へ到着
途中に雪渓があり、不思議そうな顔で、真夏の雪上歩きを楽しんでいました。
ランチは定番のカレーを食べ満足そうな顔をしています。
食後は、”初めての山小屋”の中へ入り、寝る場所を確認し小屋の中をうろうろ
探検していました。二人で昼寝をしのんびり過ごせました。
夕食も、豚ロースステーキを味わいながら食べました。ご飯はもちろんおかわりです。
【2日目】
涸沢小屋===穂高岳山荘===奥穂高===紀美子平===岳沢===上高地
6:00 吊尾根を眺めながら涸沢小屋を出発!
早朝は、ガスがかかっており、景色は見えず。天気もあまりよくないので、岩が滑るようなら、吊尾根には行かず奥穂高岳のピストンにしようかと迷う天気でした。
6:45 ザイテングラード取付き部にて休憩!
これからが、本格的な岩場です。しっかり休憩し、落石の危険や3点支持について
もう一度話します。
このころには、ガスもはれ、青空がみえます。遠くには常念岳も見えました。
穂高岳山荘までの行程では、鎖場・梯子のミッションを次々とこなし、着々と高度を稼ぎます。
7:30 穂高岳山荘に到着
見渡せば、雲の上です。眼下には 涸沢のテントが小さく見えます。
遥か遠くには、常念岳が威風堂々そびえています。
これから歩く奥穂高方面に視線を預けると梯子を登る人々が小さく見えます。
奥穂高岳〜吊尾根に向けて いよいよスタート!
恐る恐る登るかと思いきや、満面の笑顔でハイペースで登っていきます。
たくましくなりました。今後が楽しみです。
9:00 奥穂高岳 頂上GET
ジャンダルムを眺めながら、”いつかはジャンダルム”を心に誓う父でした。
槍ヶ岳を眺めながら、”来年は槍ヶ岳GET” と約束をし吊尾根に突入です。
眼下に上高地、涸沢を眺めながら、鎖場 梯子を通過し紀美子平を目指します。
11:00 紀美子平にてランチタイム。
(小屋の弁当ときつねうどん)
前穂高への登頂は、ガスも出てきたので展望も期待できなさそうなのでパス!
岳沢へ向けて下降開始です。
いきなりの鎖で高度を下げていきます。
このコースを登りで使うと・・・。ちょっときつそうなコースです。
13:30 岳沢小屋に到着
これから先は、2時間で上高地です。ちょっと一安心。
上高地を眺めながら、ちょっと休憩。
15:30 岳沢登山口に到着
何となく怪しげな天候です。雨のにおいがぷんぷん香ります。
バスターミナルを目指して自然探勝路を速足で歩きましたが、あと少しというところでいきなりの土砂降りでした。
あわてて木陰に入り、レインウエアを着ましたが、バスターミナルに着くころには止んでいました。
【まとめ】
息子にとっては、山小屋は初めて、縦走も初めてでした。岩場のコースについては、日帰りで何度か登っており、コースのチョイスについては良かったと思います。”来年は槍ヶ岳”です。
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