編笠山 2017年の登り納め

2017年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,328m
• 下り: 1,318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:47

距離 11.7km 登り 1,328m 下り 1,328m

6:29 富士見高原リゾート駐車場
6:51 五叉路分岐
6:58 7:01 盃流し
7:28 臼久保岩小屋
9:16 9:34 編笠山
9:47 9:50 青年小屋
9:57 乙女の水
10:32 10:45 西岳
11:32 林道出合
11:58 不動清水
12:02 五叉路分岐
12:15 富士見高原リゾート駐車場
12:16 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆移動
4:50　甲府
6:10　富士見高原リゾート駐車場
※下道使用
◆駐車場の状況
富士見高原リゾート駐車場は4〜50台は停められると思われます。
6:10時は5〜6台しか停まっていませんでした。
12:30下山時は5〜6台くらいの空がありました。

コース状況／危険箇所等

・富士見高原リゾート駐車場〜編笠山
標高が上がるに従い雪が出て来ますが、そんなに多くはありません。
臼久保岩小屋を過ぎてジグザグに登って行くところで、踏み跡通りに進んで行ったらルートを外してしまいました。ただ明らかに登山道と思われない急な道なので、間違って進んでもすぐ気付くと思います。
頂上手前の樹林帯を抜けた岩がたくさんあるところは、岩に凍り（エビのしっぽのようなもの）が付いていました。滑りはしませんでしたが、歩くのに気を使いました。
・編笠山〜西岳
全体的に雪があります。
ただ雪はそんなに多くなくトレースもしっかりあります。
チェーンスパイク等も必要ありませんでした。
・西岳〜富士見高原リゾート駐車場
ところどころ雪があります。また雪が溶けて凍ったようなところもあります。
ただ気を付けて歩けばチェーンスパイク等も必要ないと思います。
初めは急な下りがありますが、だんだんと緩い下りとなります。
危険個所はありません。

写真

12/23 6:30

6:30出発時点の駐車場。
ほとんど停まっていませんでした。

12/23 6:33

駐車場から登山道に向かいます。

12/23 6:36

しばらく道路を歩いて行くと、ゲートが出て来ますので、脇を通って行きます。

12/23 6:47

日陰のところは雪がうっすらと残っていました。

12/23 6:53

途中、5差路にあたります。
「編笠山」と書いてある方向に進みます。

12/23 7:05

標高1590m地点の看板。
編笠山頂上までは3時間半だそうです。

12/23 7:21

進んで行くと「標高1750m　頂上まで3時間」の看板があります。

12/23 7:26

大きな岩がありました。
「白久保岩小屋」と書いた看板がありました。
なんだ？

12/23 7:29

標高を上げて行くと少し雪が増えて来ました。

12/23 7:40

「標高1900m、頂上まで2時間半」の看板。

12/23 7:40

この辺から少し急になります。
ジグザグになっている道を登って行きます。
この辺りで踏み跡通りに歩いて行ったら道を間違いました。

12/23 8:26

「標高2200m、頂上まで1時間15分」の看板。
樹林帯なのですが、風が通り抜けかなり寒くなって来ました。
バラクラバとハードシェルを装備します。

12/23 8:52

岩が出て来ました。
少し雪が付いている岩もありますが、凍っている訳では無いので特に問題ありませんでした。

12/23 8:59

樹林帯を抜けました。
ガッスガス、おまけに強風です。

12/23 9:01

岩の表面が凍っています。

12/23 9:03

もちろんハイマツも凍り付いています。

12/23 9:06

凍っている岩で滑らないように注意しながら登ります。

12/23 9:15

「もうそこだ！」の看板。
風と寒さでなかなか進めません。

12/23 9:17

「最後だダッシュ！」

12/23 9:18

頂上に着きました。
「編笠山」の看板も凍っています。

12/23 9:18

エビのしっぽ。

12/23 9:21

気温は−9℃。
風は風速10mくらいはあるでしょうか。
体感はもっともっと寒いです。

12/23 9:21

雲が切れて青空が時々のぞきます。

12/23 9:21

赤岳方面。
みたかったです。

12/23 9:23

しばらく頂上で暴風に当たっていたところ、ザックに霜（エビのしっぽ？）が付いていました。

12/23 9:25

なんと、頑張って頂上に滞在していたところ、奇跡的にガスが取れました。

12/23 9:25

待ってました、富士山！

12/23 9:30

富士山メインで。

12/23 9:25

この青空を見たかった・・・・。

12/23 9:30

テンションが上がり、もう一度編笠山の標識を撮ります。

12/23 9:32

クリスマスツリー。
きれいです。

12/23 9:32

青空と樹氷。
雪山ならではの景色です。

12/23 9:34

寒さに耐えられなくなってきたので、青年小屋に向かいます。

12/23 9:36

編笠山の北側からは少し雪が多くなります。

12/23 9:38

青年小屋が見えて来ました。

12/23 9:39

八ヶ岳ブルー。

12/23 9:44

樹氷がきれいでついつい見とれてしまいました。

12/23 9:45

青年小屋までの岩場は、隙間が雪で埋まっていた？ためか、夏道よりも歩き易かったです。

12/23 9:45

権現岳は雲がかかって見えません。

12/23 9:47

青年小屋に到着しました。
営業していません。

12/23 9:50

青年小屋からの富士山。

12/23 9:50

ラブランコも端のほうに置かれていました。

12/23 9:51

青年小屋から権現岳への道です。
踏み跡があるので、この時期でも登っている人がいるようです。

12/23 9:52

青年小屋裏には冬季小屋がありました。

12/23 9:54

さて西岳に向かいます。

12/23 9:56

ここは陽があたらないためか、南面より雪が多いです。

12/23 9:58

水場。
水は流れていなかったようです。

12/23 10:34

どんどん進んで西岳に到着。

12/23 10:34

西岳からの編笠山

12/23 10:35

富士山

12/23 10:37

南アルプス方面。

12/23 10:37

甲斐駒には雲がかかっていました。

12/23 10:38

権現岳方面。
雲がかかっていました。

12/23 10:39

と思ったら雲が取れました。
見える山は権現岳？

12/23 10:52

景色もバッチリ見れ大満足で下山します。

12/23 11:26

ところどころ雪があったり、凍っていたりするところがありますが、気を付けて歩けばそんなに危険ではありません。

12/23 11:43

ひたすら下山。
不思議と下りのルートは風がありませんでした。

12/23 12:00

不動清水。
水は流れていましたが、まわりが凍っていました。

12/23 12:13

ゲートが見えて来ました。

12/23 12:13

振り返って編笠山方面。
スッキリ晴れています。
そんなもんです。

12/23 12:17

駐車場まで戻ってきました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

SH-M04 SHARP

感想

Dkoba

今年最後の登山です。
八ヶ岳のどこかに登り、「樹氷」と「ブルーの青空」と」「今年登った山々を編笠山頂上から見てしみじみする」のが目的です。
しかし、どこも天気は良さそうだったのですが、風が強い予報だったため、そんなに影響がない（？）と思われた編笠山にしました。
今回は見事に初めが曇り＋爆風だったので、樹氷はバッチリ、その後青空も出てきたので、とてもきれいな樹氷と青空のコラボを見ることが出来て大満足です。
（編笠山頂から北アルプス、北八ヶ岳方面が見れなかったのは残念ですが・・・・）

今年を振り返ってみると、今年初めに登りたいと思っていた山は大半登りました。
とてもいい一年だったと思います。