独りきりの外秩父七峰縦走
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:40
- 距離
- 51.7km
- 登り
- 3,009m
- 下り
- 3,002m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
MAPは池袋の東武トラベルで入手しました。立派な地図です。(無料) 大会当日ならば係員や道標が整理され迷う心配がありませんが、大会から1か月後 だったため草が伸びて道標を隠し、わからない箇所がありました。 大会のコースを忠実にたどろうとすると、自分のように山ではなく街や人里で迷う 可能性があります。 半分が舗装道路なので、所々に自販機があると思ったのが間違え。大会ならば給水 所があるので心配いりませんが、そうでない場合は注意が必要です。 出発が遅いと寄居駅に到着が夜になります。街の民家は犬を飼っている家が多いです。自分も暗闇から急に犬に吠えられ、車道に飛び出て車にひかれそうになりました。 |
写真
感想
大会の存在は以前から知っていました。単独で行く静かな山が好きなので、参加する気はありませんでしたが、42.195KMという距離が以前からずっと気にはなってい
ました。おそらく今までの山行で一日で40KM以上歩いたことはないと思います。
そこで平日にこのコースがどんなものか、歩いてみることにしました。
結果、ウ〜ン どうなんでしょうか。ゆっくり山を楽しむことができませんでし
た。時間と歩いた距離ばかりが気になってしまって、、、
結局大会のために作られたコースという感じです。一日に何千人という人が参加し、各拠点での係員の配置、また急病人も出ることを想定するとコース中に車道があるということは必然なのでしょう。でも半分近くアスファルトの道というのは、
疑問が残りました。(普通のランニングシューズをはいててよかった。)
東武鉄道エリアだけでなく、西武鉄道エリアも追加し合同企画にすれば、もっと素晴らしいコース設定ができるのではないかと・・・でもそれはかなり非現実的な話で・・・
今回通った山は、ほとんど今まで登ったことのある山です。一つ一つの山は素晴らしいのですが、一つ山を登っては現実に戻り(山さとに下り)、また登るの繰り返しです。やはり自分はスタートしてゴールまでずっと自然のなかにいるコースが好きです。仲間と参加し、車道で話でもしながら歩けば、いい思い出になるのではないでしょうか。
当日は小川町駅からのスタート。大会のコスを忠実に辿ろうとしたので、ここで早くも道迷い?いつも行きなれた山なので今回は、東武トラベルでもらった地図しか持っていかなかった。(山と高原地図不携帯)
街の方に道を尋ね、やっとルートに復帰。石尊山の登りあたりからやっと落ち着きた雰囲気になります。官ノ山から20分程下り車道に出ますが、ここから和紙の里を経て、萩平までの2時間の車道歩きが、このコースの一番つらいところです。
ここから先、笠山〜堂平山〜定峰峠〜〜大霧山は、ほぼ登山道で山の雰囲気を楽しむことができます。その後二本木峠までは、約50分の車道歩きでしたが、牧場があったり、予想以上にビューがよかったのでそれほど、苦痛は感じませんでした。
このコースの最後の山である登谷山を登ると終わった気分になってしまいますが
実はここから寄居駅までが大変なのです。
この区間だけでも車に乗った3人のおばちゃんから、「これから寄居まで買い物に行くから駅まで乗ってくかい?」と声をかけていただきました。ありがとうございました。
アスファルト道路を歩く大変さ、山道を歩く快適さを改めて教えてくれたコースでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する