槇寄山・土俵岳〜笹尾根の六つの峠を歩く〜

2017年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 15.0km
• 登り: 835m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:11

距離 15.0km 登り 835m 下り 1,139m

8:20 仲の平
8:24 0:00 スタート地点
9:45 西原峠
9:49 9:59 槇寄山
10:01 西原峠
10:17 田和峠
10:33 10:34 数馬峠
10:39 笹ヶタワノ峰
10:51 藤尾分岐
11:05 笛吹峠
11:23 11:34 丸山
11:46 11:49 入沢山
11:53 小棡峠
12:18 12:20 土俵岳
12:30 12:40 日原峠
13:27 13:38 浅間峠
14:30 上川乗バス停
14:31 ゴール地点

仲の平のバス停（写真1）からスタートしたが、衛星の補足に時間がかかり地図上でのスタート位置がずれている。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山； 武蔵五日市駅 7:19 → 仲の平 8:17 （西東京バス、940円）
下山； 上川乗 15:06 → 武蔵五日市駅 15:49 （西東京バス、700円）

コース状況／危険箇所等

道標は多数あり、道は明瞭、危険な個所はない。

写真

12/29 8:17

武蔵五日市駅からバスで約1時間、仲の平バス停で下車。

12/29 8:29

急な舗装道路を10分ほど登り、民家の脇が登山口になる。

12/29 9:09

曲がった木の傍に「国定忠治が遠見した木」という標識があった。忠治がここまで来たとは思えないが・・・。

12/29 9:15

尾根の開けたところから、奥多摩を代表する御前山（左）と大岳山が見えた。

12/29 9:17

ホウの葉が積もった登山道。踏み音が心地よい。

12/29 9:46

西原峠には、道標と数馬の湯のビラが入ったポストがあった。

12/29 9:52

槇寄山は南東が伐採され、富士山をはじめ、道志や大菩薩の山々の素晴らしい展望が得られる。

12/29 9:51

本日のお目当ての槇寄山からの富士山！

12/29 9:53

富士山の右には、三ッ峠山、本社ヶ丸、（御坂）黒岳、滝子山（左から）が見える。

12/29 9:54

更に右手には、雁ヶ腹摺山、黒岳、牛奥ノ雁ヶ腹摺山（左から）も見える。

12/29 10:08

西原峠に戻り、カラマツ林の明るい尾根道を歩く。

12/29 10:16

2番目の峠、田和峠からの富士山と三ツ峠山。。

12/29 10:19

高丸山、日蔭名栗山、鷹ノ巣山（左から）の石尾根の山が見えた。

12/29 10:26

木々の間から御前山（左）と大岳山を見ながら、尾根道を歩く。

12/29 10:33

第3番目の峠、数馬峠から見た富士山。

12/29 10:43

振り返ると、樹間から大沢山（左）と三頭山が見えた。

12/29 10:44

そして三頭山の右には、鷹ノ巣山。

12/29 10:44

尾根を東に進むにつれて、雲取山が現れた。右は芋ノ木ドッケ。

12/29 10:47

笹尾根にほとんど笹を見かけず、わずかに数馬峠の先の少し生えていた。

12/29 11:04

笛吹（うずしき）峠にある大日の石碑。「みぎかずま、ひだりさいばら」とあり、昔の甲州と武州の峠道だったことが分かる。

12/29 11:22

三角点のある丸山は南面が開け、富士山が見えた。

12/29 11:27

丸山からの富士山。

12/29 11:49

小棡（こゆずり）峠の手前に伐採地があり、北の展望が開けた。御前山と鷹ノ巣山（左）。

12/29 11:47

御前山と大岳山、その間に鋸山も見える。

12/29 11:47

大岳山と馬頭刈尾根。

12/29 11:47

大きく気品のある御前山。

12/29 12:19

土俵岳は北側が伐採され、奥多摩の山々が望めた。

12/29 12:17

大岳山から馬頭刈山、高明山へと続く長い馬頭刈尾根。先月歩いたコースだ。

12/29 12:18

馬頭刈尾根の奥に、川苔山（左）と鋸山が見えた。

12/29 12:18

御前山と大岳山。

12/29 12:20

御前山のアップ。

12/29 12:20

大岳山のアップ。

12/29 12:29

素朴な石地蔵が立っている日原峠。

12/29 12:31

日原峠からの富士山。今日見た最後の富士山になった。

12/29 12:58

なだらかな形の土俵岳と三頭山（右奥）。

12/29 13:03

木々の間から丹沢山塊が見えた。

12/29 13:27

最後の6番目の峠、浅間峠。古びた東屋があった。

12/29 13:29

浅間峠には巨大な2本のスギとその間に石の祠があった。

12/29 13:49

小さいが、まだシモバシラが咲いていた。

12/29 14:21

山梨と東京を結ぶ道路へ出て、上川乗のバス停へ向かう。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

今年3月に三頭山から槇寄山、西原峠まで歩いたので、今回、西原峠から先の笹尾根を浅間峠まで歩いた。
笹尾根にある峠は古くから甲州と武州の交流の道で、今回歩いた道には6っの峠がある。往時の往来をしのばせる石碑や祠、地蔵がある峠もあり、趣のある道だった。
笹尾根は比較的起伏が少なく、樹林越しに大岳山と御前山、峠では富士山を眺めながら爽快に歩けるコースだった。