榛名山トレラン(榛名湖BSin/out)
- GPS
- 03:46
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルートに渡り、危険箇所はないが、どの山も巻き道がなく、直登のみなので、傾斜は急。どのトレイルも「土」というより「砂」が多い道なので、グリップがききにくく、下りは注意を要するため、快調なペースで走り続けるのは難しい。 |
写真
感想
2018年の登り初めは元旦から!雪のない近場の山として選定したのは、日本二百名山でもある榛名山。最初、「榛名山」という山があるのかと思ったら、1,449mの最高峰・掃部ヶ岳(かもんがたけ)を「榛名山」と呼ぶようだと知る。それとは別に端正な山容の「榛名富士」という山もあるようで、要は榛名山塊として、榛名湖を囲うように1,300〜1,400m急の山々が連なっているのだと知り、「では、メジャー所を縦走しよう!」と計画!
高崎駅から1時間半近くかけてバスで榛名湖BSにたどり着いたのは11時直前。目標は最終バスの17:10乗車。早速、準備をして走り始める。
榛名湖バス停から榛名富士登山口まで、10分ほどで到着。道中、榛名富士山頂まで一気に登れるロープウェイがよーく見える。登り始めてから30分足らずで山頂に着くが、いわゆる直登となるため、ずっと急登が続き、登り応え抜群(笑)。道中誰にも会わなかったが、山頂に着くと、ロープウェイで上がってきた人がたっくさん。
山頂からは浅間山、富士山、雲取山(方面)、赤城山などが見渡せました。山頂神社で、今年一年の安全登山を祈願し、すぐに反対側へ下山開始。下山路も急降下となる斜面が多く、細心の注意を払いながら進み、気づけば20分で下山完了。あっけない(笑)。
休む間も惜しみ、パンを片手に烏帽子ヶ岳登山口へ進む、一気に烏帽子ヶ岳へ。やはり急登が多く、ひーひー言いながら、30分足らずで登頂。山頂からは樹林越しに榛名富士とかが見えます。再度一旦鞍部まで下り、引き続き鬢櫛山へ向かう。「後半は急登」という看板があったが、たしかにその通り。結局、烏帽子ヶ岳から30分足らずで鬢櫛山へ登頂。
鬢櫛山から誤った方向に下山し、トレースがないので不安になり山頂へ戻り、正規ルートを再発見。ロスは数分。気を取り直して下山し、今度の目標は「硯」の形をした硯岩。硯岩までの登りは、いわゆるバリエーションルートでしょうか、地図にない道で上りました。下(森林)から見上げる硯岩は圧巻の存在感でしたね。硯岩手前は榛名湖を眼下に見渡せる絶景ビュー。ここから撮影した榛名富士が、今日のベストショットでした!
引き続き、今日の最終目的地、榛名山塊の最高峰・掃部ヶ岳へ。結局硯岩から20分で掃部ヶ岳の山頂へ。山頂から12/30に登頂した八ヶ岳・赤岳の姿を探しましたが、八ヶ岳・蓼科山方面はガスに覆われて残念。高崎市街地はキレイに見えました。今日はニューイヤー駅伝をやっている特別な日なので、きっと街中は賑わっているのでしょう!
掃部ヶ岳から榛名湖までの下り道は、「山と高原地図」にも急勾配と書かれているだけあって、非常に急。砂道なので、危なっかしくて、速いペースでは下れない。安全第一で下ったら、榛名湖バス停到着は14:40。14:30にバスが出たばっかりで、1時間来ないので、隣の小屋でココアとミソ田楽を食べながら、身体を温めました。
榛名湖を取り囲む4山(榛名富士、烏帽子ヶ岳、鬢櫛山、掃部ヶ岳)を3時間ちょっとで縦走トレラン。榛名富士山頂のロープウェイ利用者100人程度を除くと、道中に出会った人は母子ハイカー3名のみ。みんな、元旦は家でノンビリしているのかなぁ(笑)。
榛名山塊は、1つ1つの山は短時間で容易に登頂できる簡単な山ですが、巻き道がなく、すべて急登・急降下となるトレイル(しかも砂道)が多く、筋力・持久力は必要ですね。いい登り初めになりました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する