今年最初の山登り。一宮御坂ICで中央道を下りて、快晴の甲府盆地を走ります。本日の目的地、大蔵経寺山も朝日を浴びて冬色に輝いていますね。
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今年最初の山登り。一宮御坂ICで中央道を下りて、快晴の甲府盆地を走ります。本日の目的地、大蔵経寺山も朝日を浴びて冬色に輝いていますね。
石和温泉駅北口にある山岸公民館前に駐車します。
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石和温泉駅北口にある山岸公民館前に駐車します。
線路の脇、跨線橋の下です。
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線路の脇、跨線橋の下です。
国道140号線を東に200メートルほど歩きます。北側に大蔵経寺山の全貌を見渡します。
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国道140号線を東に200メートルほど歩きます。北側に大蔵経寺山の全貌を見渡します。
ガソリンスタンドとパチンコ屋の間を左に曲がります。
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ガソリンスタンドとパチンコ屋の間を左に曲がります。
山梨百名山・大蔵経寺山の入口の案内がありました。
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山梨百名山・大蔵経寺山の入口の案内がありました。
大蔵経寺の入り口
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大蔵経寺の入り口
隣りには丁寧なハイキングマップがありました。
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隣りには丁寧なハイキングマップがありました。
右手に大蔵経寺を見ながら進むと、
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右手に大蔵経寺を見ながら進むと、
正面には物部神社が。
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正面には物部神社が。
本道の右手から道が続いています。
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本道の右手から道が続いています。
標示に従って明るい林道を登って行きます。
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標示に従って明るい林道を登って行きます。
桜並木を通り、
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桜並木を通り、
「登山道」の標示に促されて歩くと。。。
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「登山道」の標示に促されて歩くと。。。
ここが登山口ですね。
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ここが登山口ですね。
イノシシ防護柵のカギを開けて中に入ります。
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イノシシ防護柵のカギを開けて中に入ります。
この先も林道はゆったりとした九十九折れで高度を稼いでいく感じです。
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この先も林道はゆったりとした九十九折れで高度を稼いでいく感じです。
明るい山道を進むと、
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明るい山道を進むと、
分岐点がありました。
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分岐点がありました。
先ほどと同じ地図がありました。この先の登りは、山神宮社から積石塚古墳群を経由する南尾根の直登コースを選びます。
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先ほどと同じ地図がありました。この先の登りは、山神宮社から積石塚古墳群を経由する南尾根の直登コースを選びます。
看板の左側に進みます。
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看板の左側に進みます。
平坦な道を数分歩くと
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平坦な道を数分歩くと
山神宮に到着。
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山神宮に到着。
社殿の右側より
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社殿の右側より
標示に従って進みます。
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標示に従って進みます。
幅の広い尾根には大きな岩・石と枯葉が絨毯のようです。
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幅の広い尾根には大きな岩・石と枯葉が絨毯のようです。
足元注意の立札がありました。特にこの時期、急登の上に枯葉に木の根や石が隠れており、躓かないようにストックで確認しながら進みました。下りも要注意ですね。
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足元注意の立札がありました。特にこの時期、急登の上に枯葉に木の根や石が隠れており、躓かないようにストックで確認しながら進みました。下りも要注意ですね。
枯葉で踏み跡は殆どありませんが、
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枯葉で踏み跡は殆どありませんが、
時折、標示があるほか、
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時折、標示があるほか、
ほぼ10メートル間隔で赤テープが張られており
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ほぼ10メートル間隔で赤テープが張られており
注意深く確認していけば、迷うことはありません。
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注意深く確認していけば、迷うことはありません。
さらに進むと、積石塚古墳の標示がありました。
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さらに進むと、積石塚古墳の標示がありました。
元々、岩の多い尾根道ですが、岩の数は増えているようです。
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元々、岩の多い尾根道ですが、岩の数は増えているようです。
岩が積まれているようにも見えますが、
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岩が積まれているようにも見えますが、
これが古墳なのかどうかは定かではありません。(地図には古墳”群”とあったのでますます??)
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これが古墳なのかどうかは定かではありません。(地図には古墳”群”とあったのでますます??)
古墳群を抜けると広い道で明るい平坦地にたどり着きました。
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古墳群を抜けると広い道で明るい平坦地にたどり着きました。
木々の間からは南アルプスも望めましたが、稜線は雲に隠れていました。
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木々の間からは南アルプスも望めましたが、稜線は雲に隠れていました。
平坦地からはこの小さな岩場からスタートしました。
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平坦地からはこの小さな岩場からスタートしました。
引き続き枯葉に覆われた滑りやすい急坂を足元に気を付けながら登ります。
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引き続き枯葉に覆われた滑りやすい急坂を足元に気を付けながら登ります。
横を見るとこんな感じですね。ずっと、南の斜面を登っているので、とにかく明るくて気持ちの良い登りです。
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横を見るとこんな感じですね。ずっと、南の斜面を登っているので、とにかく明るくて気持ちの良い登りです。
甲府盆地はうっすらと靄がかかっていますが、南アルプスを除けば稜線がくっきりと見えています。
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甲府盆地はうっすらと靄がかかっていますが、南アルプスを除けば稜線がくっきりと見えています。
まだまだ岩の急坂が続いていましたが、
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まだまだ岩の急坂が続いていましたが、
頂上が近くなり、空が大きくなるにつれて傾斜が緩やかになってきました。
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頂上が近くなり、空が大きくなるにつれて傾斜が緩やかになってきました。
もう山頂の一角ですね。最後まで赤テープを追っていきます。
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もう山頂の一角ですね。最後まで赤テープを追っていきます。
山頂表示が見えてきました。
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山頂表示が見えてきました。
大蔵経寺山に登頂。山梨百名山。
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大蔵経寺山に登頂。山梨百名山。
二等三角点「甲運村」715.48m
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二等三角点「甲運村」715.48m
山頂の奥の道は、岩堂峠から兜山や要害山に通じるようです。
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山頂の奥の道は、岩堂峠から兜山や要害山に通じるようです。
今日は反対側、展望台という標示に従い、南東尾根を下ります。
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今日は反対側、展望台という標示に従い、南東尾根を下ります。
この標示ありました。
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この標示ありました。
登ってきた道(南尾根)は「山神社へ」という手書きの表示がありました。
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登ってきた道(南尾根)は「山神社へ」という手書きの表示がありました。
本当に広い山頂でした。下山開始します。
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本当に広い山頂でした。下山開始します。
南東尾根を緩やかに下ってきます。
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南東尾根を緩やかに下ってきます。
行く先には南東方面の山並みが見えます。御坂山塊の黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)ですね。
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行く先には南東方面の山並みが見えます。御坂山塊の黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)ですね。
南東方向に下りますから、空気は冷たいのですが日差しはポカポカ。
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南東方向に下りますから、空気は冷たいのですが日差しはポカポカ。
ここにもありました。リスさんマーク。
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ここにもありました。リスさんマーク。
この道は、岩も無く歩きやすい道でした。
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この道は、岩も無く歩きやすい道でした。
一か所だけ、岩の多いエリアがあり、
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一か所だけ、岩の多いエリアがあり、
一番大きな岩陰に山の神の祠がありました。
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一番大きな岩陰に山の神の祠がありました。
祠を過ぎて、右にそれるとすぐに明るい展望台がありました。
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祠を過ぎて、右にそれるとすぐに明るい展望台がありました。
富士山をはじめとした甲府盆地の向こうに南側の山並みが一望できました。
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富士山をはじめとした甲府盆地の向こうに南側の山並みが一望できました。
素晴らしい景色でした。
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素晴らしい景色でした。
富士山。その手前は鬼ヶ岳と節刃ヶ岳、さらに、その手前は春日山。みんな、山梨百名山。
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富士山。その手前は鬼ヶ岳と節刃ヶ岳、さらに、その手前は春日山。みんな、山梨百名山。
富士山から右に目を移すと、南西方向には毛無山方面と七面山方面の高い山並みが目立ちます。これらも山梨百名山。
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富士山から右に目を移すと、南西方向には毛無山方面と七面山方面の高い山並みが目立ちます。これらも山梨百名山。
東もわずかに開け、笹子雁ヶ腹摺山や達沢山も確認できました。
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東もわずかに開け、笹子雁ヶ腹摺山や達沢山も確認できました。
このエリアの景色はいつまで見ていても飽きません。
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このエリアの景色はいつまで見ていても飽きません。
展望台からは西に大きく曲がって広い道を下って行きます。緩い九十九折の下りが始まります。
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展望台からは西に大きく曲がって広い道を下って行きます。緩い九十九折の下りが始まります。
尚、東側にもわずかに踏み跡と赤テープが見られました。標高580mくらいなので、国土地理院地形図で南東方向(松本地区方向)へ下る道と思われますが定かではありません。山梨岡神社への分岐は600mほどの地点のはずで、見つけることが出来ませんでした。正面には笹子山塊が望めます。
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尚、東側にもわずかに踏み跡と赤テープが見られました。標高580mくらいなので、国土地理院地形図で南東方向(松本地区方向)へ下る道と思われますが定かではありません。山梨岡神社への分岐は600mほどの地点のはずで、見つけることが出来ませんでした。正面には笹子山塊が望めます。
明るい山道をさらに緩やかに下り、
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明るい山道をさらに緩やかに下り、
ここで林道と合流します。
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ここで林道と合流します。
林道をしばらく歩くと、第2展望台の標示があったので行ってみましょう。左上から下ってきて、展望台は右下にヘアピンカーブで曲がります。
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林道をしばらく歩くと、第2展望台の標示があったので行ってみましょう。左上から下ってきて、展望台は右下にヘアピンカーブで曲がります。
このあたり、展望台から上も下も落石防止壁が作られています。
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このあたり、展望台から上も下も落石防止壁が作られています。
舗装された道(落石防護壁の作業用の林道でしょう)を
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舗装された道(落石防護壁の作業用の林道でしょう)を
緩く登り返すと、
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緩く登り返すと、
展望台に到着です。
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展望台に到着です。
ここからは、富士山から南東方向が良く見えます。
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ここからは、富士山から南東方向が良く見えます。
中央に三ツ峠山も見えますね。
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中央に三ツ峠山も見えますね。
展望台の分岐点に戻ってきました。
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展望台の分岐点に戻ってきました。
再びルートに戻り、大きく蛇行しながら下降していきます。
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再びルートに戻り、大きく蛇行しながら下降していきます。
先ほどの第2展望台は、上方に見える落石防護壁のあたりにあるのでしょう。
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先ほどの第2展望台は、上方に見える落石防護壁のあたりにあるのでしょう。
再び、ダラダラと歩いていくと、
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再び、ダラダラと歩いていくと、
今度はベンチが2つある展望台に到着しました。先ほどの展望台が第2なので、下から登ってきた場合ここが第1展望台ということか。。
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今度はベンチが2つある展望台に到着しました。先ほどの展望台が第2なので、下から登ってきた場合ここが第1展望台ということか。。
葛飾北斎の富嶽三十六景は大蔵経寺山から書かれたと。石和宿の編ですから、もっともな感じもします。
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葛飾北斎の富嶽三十六景は大蔵経寺山から書かれたと。石和宿の編ですから、もっともな感じもします。
南東方面
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南東方面
南方面。眼下には登山口にあったパチンコ屋の大きな駐車場が見えます。
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南方面。眼下には登山口にあったパチンコ屋の大きな駐車場が見えます。
再び歩き出します。大蔵経寺山の稜線がくっきりと見えます。
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再び歩き出します。大蔵経寺山の稜線がくっきりと見えます。
往路でも通った分岐です。帰りは山神宮から下りてみます。8の字周回です。
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往路でも通った分岐です。帰りは山神宮から下りてみます。8の字周回です。
朝も通った山神宮
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朝も通った山神宮
2月にお祭りがあるようです。
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2月にお祭りがあるようです。
長い石段を下ります。
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長い石段を下ります。
下りきったところで神社を見上げます。
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下りきったところで神社を見上げます。
再び、山道となり
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再び、山道となり
赤鳥居を通過し、
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赤鳥居を通過し、
麓まで下りてきました。
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麓まで下りてきました。
イノシシ侵入防止柵をシッカリ締めて
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イノシシ侵入防止柵をシッカリ締めて
ブドウ畑の間を歩いて
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ブドウ畑の間を歩いて
山神宮の里宮に下山。
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山神宮の里宮に下山。
山神宮の説明書き、由緒ある神社のようです。
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山神宮の説明書き、由緒ある神社のようです。
里宮と大蔵経寺山。
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里宮と大蔵経寺山。
里宮から、この道を通って国道140号線に出てきました。
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里宮から、この道を通って国道140号線に出てきました。
国道140号線から見た大蔵経寺山。
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国道140号線から見た大蔵経寺山。
山神宮入口の信号を渡り、角を進むと
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山神宮入口の信号を渡り、角を進むと
山岸公民館の駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。
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山岸公民館の駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。
時間もあり天気も良いので、周辺を探索しました。一度登りたい兜山。この道を進むと登山口です。
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時間もあり天気も良いので、周辺を探索しました。一度登りたい兜山。この道を進むと登山口です。
笹子(右)から大菩薩方面(左)の眺望がすばらしかったです。
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笹子(右)から大菩薩方面(左)の眺望がすばらしかったです。
笹子方面
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笹子方面
大菩薩方面
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大菩薩方面
盆地に下りて、日川沿いから撮った甲州高尾山方面
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盆地に下りて、日川沿いから撮った甲州高尾山方面
金峰山方面
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金峰山方面
左端手前の一番低い頂が大蔵経寺山と思われます。
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左端手前の一番低い頂が大蔵経寺山と思われます。
雁坂峠方面
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雁坂峠方面
大菩薩(右)から乾徳山(左)方面
この後、相模湖ICまで国道20号線を走り、途中、笹子の笹一酒造で買い物をして帰りました。
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大菩薩(右)から乾徳山(左)方面
この後、相模湖ICまで国道20号線を走り、途中、笹子の笹一酒造で買い物をして帰りました。
笹一酒造の「にごり梅酒」(左)は、昨年末、道の駅つるで小瓶を買いましたが美味しかったので中瓶を購入。期間限定の「にごり白ワイン」(右)は店の人に勧められて購入。飲むのが楽しみ。ポイントカードも作ってしまいました。
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笹一酒造の「にごり梅酒」(左)は、昨年末、道の駅つるで小瓶を買いましたが美味しかったので中瓶を購入。期間限定の「にごり白ワイン」(右)は店の人に勧められて購入。飲むのが楽しみ。ポイントカードも作ってしまいました。
operamanさん、こんにちは。
日ざし✨たっぷりのいい山歩きですね〜。開けた景色も眺め良いですね。
笹子酒造、今度寄ってみたくて(^^) にごりワイン美味しそうです。
今年も楽しんでいきたいですね♪
よろしくお願いいたします。
miruru
miruruさん、こんにちは。
大蔵経寺山:地味なイメージ・評判の山でしたが、冬のこの時期ならではの明るい穏やかな低山歩きを想定外に楽しめました。見晴らしも良いし、登りも下りも南斜面は実に幸せな気分になりました。。
笹子:旧甲州街道の難所・笹子峠を控えた山深いところに笹一酒造や笹子餅のみどりやがあったり、旅情・浪漫たっぷりのエリアです。売店には下山・電車待ちのハイカーさんもちらほら見かけました。
今年も爽快な山歩きをしたいですね。宜しくお願いします。
operaman
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