新雪と青空の坊主岳


- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 900m
- 下り
- 879m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス | 登山口駐車場 2台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ずっとチェーンスパイクでした。 危険箇所はありませんが、1700mより上は急で雪の下は凍結のためアイゼンのほうが登りやすい。 |
写真
感想
朝のんびりしていたが、余りにお天気がいいし、家にいるのも勿体ないのでそれならと近場の坊主岳に登ってきた。
今回マホ用登山GPSアプリ『ジオグラフィカ』の使用のため、ガーミンのGPSと併用して持って行った。
スマホはバッテリーを顧慮してアウターの内ポケットに入れていた、このアプリは途中、高度や時刻、移動距離などを頻繁にアナウンスしてくれる。
ソロの山行で冬装備をしているとこのアナウンスは非常に助かる。
GSPの精度はスマホに依存するが、おかげさまでログもガーミンと変わらない。
それにバッテリーを気にしたが、アンドロイドのスマホのせいか4時間の山行で10%も減っていなかった。まだ使い方がほとんど理解していないが、これならお手軽山行、里山など十分に役立つのではと思った。今後詳しい使い方を調べようと思う。
坊主岳は急登だと分っていたが、今回トレースがあったものの、1700m以上からは深雪とその下が凍っている所がおおく、チェーンスパイクの歯の長さだとそこまで届かないでずるずる滑って登りにくかった。スノーシューも持って行ったが使っても同じ事だったと思った。やっぱりアイゼンだった。
それもあって最後の標高差300mは昨日の400mmの献血も加担して、いつもよりかなり時間が掛かったし、きつく何度も立ち止まって休んだ。
やっぱりキュートな坊主岳と痛感した。
下りもこの区間はチェーンスパイクが効かないため、滑って尻餅をつくとそのまま10mほどすべり落ちてしまう。まだ深雪部ならそれも楽しかったが、1400m以下になると融雪ぎみになってきて、今度はチェーンスパイクに雪がついて靴底に雪だるま、壊しても直ぐ出来て、土は凍って滑る滑る、結局つぼ足でゆっくりゆっくり下って来た。祠まで下ってやっと安心した。
山頂近くの真っ白に雪を被ったダテカンバと黒いような青空、厳冬期ならではの美しさを堪能できた山行だった。
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