記録ID: 1361256
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ハイキング
奥多摩・高尾
川苔山〜行きも帰りも悪路に難儀
2018年01月16日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大ダワ→舟井戸:巻道は片側が急峻に切れ落ちた狭いトラバース道で、山側の土砂が登山道に流出している箇所もあり、さらにその上に落葉が積もり、相当に滑りやすい。気を抜くと滑落の危険性がある悪路。 舟井戸→大ダワ:鋸尾根は足掛かりの乏しい岩稜帯を進む道で、ほぼ垂直に切り立った崖を下降する箇所もあり、土砂の積もった足場は相当に滑りやすい。気を抜くと滑落の危険性がある悪路。 |
写真
感想
今日は早起きができたので、夜明け前に川苔山に向けて出発しました。
漆黒の闇の中、落葉を踏みしめる音だけを響かせながら高度を上げていきました。
山頂に着いた時にはすでに夜は明けていて、澄んだ空気の向こうに奥多摩の山々や富士山が見渡せました。
誰もいない頂上で、見渡す景色をしばし独り占めにできたことに満足しました。
この山へ登るルートはいくつかありますが、今日選んだルートは行きも帰りも悪路で大変な思いをしました。
行きは大ダワから巻道を選びましたが、片側が鋭く切れ落ちた狭いトラバース道で、山側から崩れ落ちた土砂が積もり、かなり滑りやすくなっている箇所もありました。
所々にある桟道には落葉が厚く積もり、桟道のへりがどこにあるかも不明瞭なため靴で探り探り進みました。
帰りは舟井戸から鋸尾根を進みましたが、岩稜帯を急下降するコースで、足場や手がかりが乏しく三点支持が難しい箇所が随所にありました。
ほぼ垂直に切り立った崖を下降する際、上から見ても足場が見つからないため、張り出した木にぶら下がり、足で探ってようやく足がかりを見つけた所もありました。
久々にしびれた山行となりましたが、ともかく無事に帰ることができたことに感謝します。
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