雪の赤城山 黒檜山〜駒ヶ岳周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 543m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤城山の道路は凍結していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
おのこ駐車場〜黒檜山登山口 舗装道路を歩きますが、雪が凍っていてその上は滑るので雪の無いところを歩くとよいと思います。この時期、車道は車の通行は多くありませんでした。 黒檜山登山口〜猫岩手前 それほど長くはありませんが急登です。やがてやや緩やかになり、再び斜度がきつくなります。尾根に出ると傾斜が緩みます。登山口からアイゼン装着(12本爪) 4本爪の軽アイゼンの方は雪が凍って堅かったので大変そうでした。6本爪の方もいました。 猫岩〜黒檜山山頂 緩やかな尾根歩きです。やがて斜度がきつくなってきます。黒檜山大神方面への分岐に出ると傾斜が緩み、すぐに黒檜山山頂。山頂は広いですが、展望は樹林でありません。 黒檜山山頂〜展望地(絶景ポイント) 山頂先2〜3分の所に開けた展望地があります。尾根伝いにやや下り気味に進みます。日光白根や尾瀬の山々、武尊、谷川連峰、苗場山、志賀高原の山々、浅間山(今日は雲で見えませんでした)が美しい姿を見せてくれます。 展望地〜駒ヶ岳 山頂を経て分岐まで戻り、軽く登ると黒檜山大神です。そこからの下りは急坂で木の階段が中途半端に出ているので、アイゼンを引っかけないように要注意。下り終わると尾根道のアップダウン。降りたところが大ダルミ。そこから再び登り、軽く降りて駒ヶ岳への最後の登りになります。山頂はそれほど広くありません。 駒ヶ岳〜駒ヶ岳登山口 山頂を下り尾根道を暫く歩くと右側に折れて登山口へ下山する鉄の階段が出てきます。この下山路は鉄や木の階段が続きますが、雪に埋もれていたり出ていたりで注意が必要です。階段が終わって暫く下ると土がかなり出てきたのでアイゼンを外しました。が、最後まで所々凍っているので滑って少し怖かったです。 初めから終わりまでストック使用でピッケルの出番はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 周辺には温泉がありますが今回も利用しませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
地形図
チェーンスパイク
ピッケル
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感想
秋の紅葉の季節に下見に出かけた赤城山・黒檜山〜赤城駒ヶ岳周回に出かけました。少し寝坊をしてしまい、7:30におのこ駐車場を出発。雲がかかっていましたがだんだんと青空が見えてきました。
車道を歩き、滑るのでできるだけ氷の上に乗らないようにして、黒檜山登山口へ向かいます。大沼ではワカサギの穴釣りの人たちが氷の上にテントを張っています。
登山口からはいきなり傾斜のある斜面になるのでアイゼンを装着。雪は溶けては凍りを繰り返しているのでしょう、固くしまっています。しっかりアイゼンを効かせながら登ります。
尾根に出ると木々の枝についている霧氷がきれいでした。大沼が見渡せ、氷上の穴釣りの人たちがたくさん見えます。尾根に出るとやや傾斜が緩みますが、岩と雪のミックスで結構歩きづらいです。やがて、また、斜度がきつくなります。
喘ぎながら登ると黒檜山大神への分岐点に到着。ここまで来れば山頂はすぐそこです。木々についた霧氷と青空、そして登山道の雪の白さが日に照らされてとてもきれいでした。
山頂から更に奥に進むと絶景ポイント。日光白根山や武尊、燧ヶ岳、至仏山、谷川連峰、苗場山、志賀高原の山々が雲の上に頭を出しています。東側は雲に覆われて展望はありません。気温が高くなりぽかぽか陽気、風もありません。その分雲が上がってきました。だんだんと山々がかすんできます。暫く写真を撮り、黒檜山山頂を経て黒檜山大神へ向かいます。ここからは斜度のある下り。木の階段がありますが、雪に覆われていたり顔を出していたりしてアイゼンを引っかけないように注意深くおります。やがて尾根道を歩き、数回のアップダウンを経て駒ヶ岳山頂。
駒ヶ岳を下ると気持ちのよい尾根を歩き、さらに尾根から樹林帯の中を下ります。鉄の階段と木の階段がいくつも出てきますが、雪をかぶっていたりいなかったりなので慎重に降りました。途中で雪が少なくなったのでアイゼンを外しましたが、凍っているところでは転倒はしなかったものの、何度か滑りました。
暖かい日で尾根歩きが気持ちよかったですが、やはりアイゼンをつけているとそれなりに足に負荷がかかります。何となく足が重い感じがします。
秋に妻と訪れ、今回は妻の足が思わしくないので、単独でしたがコースが分かっているだけ、気持ちが楽でした。また、たくさんの方々とお話をさせていただき、楽しいひとときでした。
惜しむらくは、絶景ポイントでもう少しくっきりと山々が見えていたらと思いますが、霧氷の木々と青空が美しく、とてもよい山行でした。
todoraさん、こんにちは!
天下の赤城山に行ってきたんですね!
物凄く分かりやすいコース説明に驚きました!!
最近の北関東の雪の影響でコースもなくなってるんじゃないかと思ってたのですが、全然平気そうで良かった?です!
駐車場までのアクセスはどうでした!?
FFのスタッドレスでも行けそうですかね?
とても療養明けに見えないガッツリの行動力、たまには体も休めてくださいね!
todoraさんのレコを見て、赤城山に行こうと決めました!
お疲れさまでした!
zenpさん
ありがとうございます。
駐車場まではやはり凍っていました。FFなら上りは大丈夫だと思います。ただ、慎重に行く必要はありますが。帰りは(天候にもよりますが)おおかたは溶けていましたが、日陰にはアイスバーンが残っているので、上りよりも慎重に・・・といったところでしょうか。私も昔FF車に乗っていたので分かりますが、怖いのは登りよりも下りですね。
山の雪は固くしまっていました。昼近くになると陽のあたるところは緩んできましたが。私は、下山の終盤で雪が少なくなり土が出てきていたのでアイゼンを外していまいましたが、登山口に降りてくるまで我慢してつけておいた方がいいです。所々雪が凍っていて滑り、後悔をしました。
気をつけていってらしてください。天候に恵まれますように!
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