武尊山（武尊牧場〜西俣沢）

2018年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:15

7:38 逢瀬橋
7:46 7:49 ほたか牧場スキー場
8:49 8:49 ゲレンデトップ
10:04 10:04 武尊避難小屋(高山平)
10:58 10:58 セビオス岳
12:25 12:50 武尊山
13:05 13:22 中ノ岳分岐
14:53 逢瀬橋

7:38　逢瀬橋 -> 徒歩
7:46-7:49　ほたか牧場スキー場ベース -> シール登行
12:25-12:50　武尊山 -> シール（ほぼ下り）
13:05-13:22　中ノ岳分岐 -> スキー滑降
13:44-13:54　西俣沢1530m -> シール登行
14:15-14:22　オス沢左岸尾根1511m -> スキー滑降
14:53　逢瀬橋

天候

晴れ時々曇り（ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

逢瀬橋横の路肩スペース

コース状況／危険箇所等

昨年廃業したほたか牧場スキー場ですが、なぜか駐車場はしっかり除雪され、ゲレンデもピステンされていました。
ただし道路入口に「公有地のため関係者以外は立ち入り禁止」の看板があります（スキーで登らせてもらいましたが……）

その他周辺情報

片品 花咲の湯　650円
渋川 牛すじ家　牛すじ定食 770円

写真

1/20 7:38

逢瀬橋横の路肩スペースに駐車。先行1名

1/20 8:32

昨年廃業したほたか牧場スキー場を登る。なぜかピステンされている

1/20 8:48

ゲレンデトップ

1/20 8:56

白樺の点在するキャンプ場トレッキングコース

1/20 9:40

やがてブナ林へ。傾斜があればいいスキーコースになるのだが……

1/20 10:00

避難小屋手前から針葉樹の混交林へ

1/20 10:30

この辺りから尾根上はデコボコに。先行の方に感謝

1/20 10:44

時折ガスが切れて武尊山の姿が

1/20 11:04

中ノ岳直下まで再び歩きやすい斜面

1/20 11:22

ドローン操縦しながら登る方

1/20 11:30

中ノ岳直下から振り返る

1/20 11:38

ここからトラバース。ちょっと緊張

1/20 11:51

今日はそれほど心配のない雪質だった

1/20 12:12

稜線到着。あとは楽勝

1/20 12:24

巻機山、越後三山、平ヶ岳

1/20 12:31

会津駒ヶ岳、燧ヶ岳

1/20 12:43

お約束の一枚

1/20 12:44

滑降ポイントの中ノ岳分岐へ

1/20 12:57

中ノ岳は右から巻く

1/20 13:00

北斜面より安全

1/20 13:10

武尊山を振り返る

1/20 13:11

これまでガスで見えなかった剣ヶ峰

1/20 13:11

滑降斜面。雪質は期待できないが楽しそう

1/20 13:24

上部の魅力的な斜面は撮り忘れた

1/20 13:29

1800m付近。沢地形がはっきりしてくる

1/20 13:32

中ノ岳を振り返る

1/20 13:38

西俣沢の滑走。十分埋まってる

1/20 13:41

途中こんな感じだが、山スキーっぽくてよい

1/20 14:15

途中で西俣沢を出て右岸を高巻く（振り返ったところ）

1/20 14:23

右岸尾根を越えたところから再び滑走

1/20 14:26

オス沢を滑る。ほぼまっすぐ滑るだけだが楽しい

1/20 14:40

西俣沢沿いの林道に合流。あとはジェットコースター

ドローン撮影していたyukawatakayukiさんの動画のキャプチャーです。これは中ノ岳岩壁直下

同左：中ノ岳岩壁直下から武尊山へトラバースするところ

同左：武尊山頂

同左：西俣沢源頭を滑っているところ

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

個人装備

[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

miaomiao

今週の上信越地方はたいして積雪がなかったようで、新雪パウダーは望めない。ただ、雪山登山には逆にいいのではないかと思い、武尊山に登ることにした。

逢瀬橋に車を停めて歩いてほたか牧場スキー場へ。このスキー場は昨年廃業しているのだが、なぜかピステンされている。
先行は1名。ゲレンデではちょっと前に見えていたのに、あっという間に引き離される。
新雪は数cm程度ながら、この程度のラッセルでも行程が長いとジワジワくる。トレースがあるとけっこう楽。とくにセビオス岳の手前からは雪面がうねってギャップが激しくなるので、トレースにだいぶ助けられた。
ちなみにこの先行の方はドローンを持ってきており、各所で撮影していた。中ノ岳の岩壁の下では操縦しながら登っていたが、それでも私より速く登っている(^^;)

中ノ岳の岩壁の下からは北斜面をトラバース。初めは登山道通りに南から巻こうと思ったが、途中、怖い箇所があったので引き返した。
今日はそれほど心配するような雪質ではなかったものの、昨年、この手のトラバースでやらかしてしまったので、けっこう緊張する。

山頂からの展望はいまひとつ。あと30分も早ければ素晴らしい展望を望めたようだが、この時間はだいぶガスが上がっていた。快晴を期待していたのでちょっと残念。
昼食後、シールのまま中ノ岳分岐に移動し、ここから滑降開始。
ちょうどドローンの方がやってきて、滑っているところを上空から撮影してもらう。撮影に値するようなものにはならなかったが……。
もともと新雪は期待していなかったが、斜面そのものは素晴らしい。日陰はクリーミーだったし、十分に楽しむことができた。

1750m辺りから沢は狭くなる。自由にターンできるスペースはなくなるが、これはこれで山スキーっぽくて楽しい。
1530mで西俣沢を出て、右岸斜面をトラバース。途中で無駄に沢を巻くことになったので、もう少し下から登り返したほうがよかったかもしれない。
右岸尾根を越えたらオス沢を滑走。こちらも沢底や右岸斜面をほとんどまっすぐ滑るだけだが、よく滑る雪質でなかなか快適だった。

再び西俣沢に合流したら、ちょっと上流のスノーブリッジを渡り（この標高は水が出ている）、林道に合流。
林道はちょっとだけストック漕ぎが必要なところもあるが、ほとんどジェットコースター状態。あっという間に逢瀬橋に戻ることができた。




↑ドローン撮影していたyukawatakayukiさんの動画です。
ラッセルしていただいただけでなく、撮影＆掲載許可までいただけてありがとうございます。

コメント

hareharawai

miaomiaoさん、お久しぶりです。
　1/20(土)に武尊牧場スキー場から中ノ岳経由で沖武尊の山頂に向かったのですね。ドローン撮影をしながら登る先行者のラッセルがあってラッキーでした。
　自分も2017.3/12の武尊牧場スキー場営業終了直前にリフト２基を乗り継いでWさんと行ったのと同コースです。逢瀬橋まで車で入れることを知り、自分も再訪したくなりました。miaoさんの言うとおり西俣沢は山スキーっぽくて楽しめました。復路の微妙なルートファインディングがいいですよね。記録楽しませて頂き有り難うございました。
hareharawaiより

miaomiao

Re: miaomiaoさん、お久しぶりです。
hareharawaiさん、こんにちは。
hareharawaiさんは苗場山に登られたのですね。
実は土曜にロングルートを登ろうと決めた際、武尊山か苗場山かで迷ったのです。
先週のasanofumioさんのレポへのコメントを見て、hareharawaiさんが登るかもしれないと思ってましたし。
ただ、この時期に秋山��まで行く気力がなくてやめました……。
今シーズンもhareharawaiさんの記録、楽しみにしています。