要倉山→高茶山のルートファインディング［登山講習］

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 10.6km
• 登り: 822m
• 下り: 741m

コースタイム

JR 高尾駅［0655発］=［0725着］関場バス停〈体操〉［0740発］−［0753着］登山口［0806発］
−［0940着］549.3 三角点−［0947着］要倉山山頂［1000発］〈記念撮影〉−［1140着］高茶山山頂〈昼食・記念撮影〉［1215発］ −［1322
着］メシモリ岩山〈記念撮影〉［1330 発］−［1340 着］和田峠−［1416 着］分岐−［1435 着］ 陣馬山バス停（解散）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR高尾→バス乗り場①　0655発→関場バス停（陣馬高原下行き）通り過ぎて、下車して戻る。
帰り：陣馬高原下バス停　1625発

コース状況／危険箇所等

普段歩いている人が少ない道なので、足下は崩れやすいところなど、ところどころ注意。薮などあり、棘のある植物に服や足を引っかけます。

その他周辺情報

行きのバス→陣馬高原下で下車する方が多いせいか、アナウンスが曖昧です。途中で下りる場合は要注意。
陣馬高原下バス：毎時（9〜20時）25分　山下屋というそば屋あり（ビール・地酒あり）

写真

1/21 7:25

落合橋。川と川の合流するところだから「落合」なんだって。

1/21 7:53

一つ目の目印、龍泉寺。禅寺でしたか。

1/21 7:56

0753登山口です。地図読みなんで地図をみて確認します。

1/21 8:56

道は普段あまり人の来ない道らしく荒れ気味

1/21 9:07

450m尾根（乗越）付近

1/21 9:19

展望がいい〜送電線が目印になる。

1/21 9:40

0940　549.3mの三角点。

1/21 9:48

0947　要倉山山頂に到着。ここで10分休憩。記念撮影。

1/21 9:49

こっちにも。よく見ると彫ってあるんですよ。その中を塗っている。

1/21 10:13

1/21 10:14

左側は木が伐採されて下に林道が見えます。日差しが結構暑い。

1/21 11:14

1/21 11:14

1/21 11:17

振り返るとこんな感じ。

1/21 11:35

さっき歩いた尾根とその後ろに送電線。

1/21 11:41

1140　本宮山（別名高茶山）です。ここでお昼と記念撮影。30分程休憩。

1/21 12:42

ハイ、で、そのあと見事に100mくらい行き過ぎて登り返し…道を探しているところ。

1/21 12:59

あぶないあぶない…

1/21 13:05

結構な登り坂ですが、登ると気持ちよいです。

1/21 13:14

1/21 13:15

ここで現在地を確認するけど、またみんな間違っているという（笑）メシモリ岩山の一つ手前のピーク

1/21 13:22

1322　メシモリ岩山。ここの看板が一番凝っていた。ここからすぐ林道が見えます。

1/21 13:31

1330　林道にでます。

1/21 13:41

1340　10分歩いて和田峠

1/21 13:48

ここからは林道を行きます。みんな蕎麦のことで頭がいっぱい。

1/21 14:16

1415　分岐　陣馬山にいく登山口です。

1/21 14:35

1435　蕎麦屋到着！　いやいやゴールはバス停だけどね。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 風呂セット 非常食

共同装備

ガス コッヘル ツェルト ファーストエイドキット

感想

Chiu

　ルートファインディングとのことで、地図読みが苦手な私としてはドキドキでした。標識のほとんどない山道なので、最初のうちは結構何度も立ち止まって地図で確認していたけれど、これでは先に進めない…ということで、段々慣れてくると踏み跡のまま歩いてしまって、「しまった」と思うと曲がるべきところを過ぎている。そんな山行でした。
　地図にないから整備されていないので、当たり前だけど全体的に歩きにくい道でした。地図読みでなかったら来ないと思う…その証拠に、誰にもすれ違いませんでした。ただ、踏み跡は多く、林業や鉄塔の管理で人は出入りしている道なので、歩けないことはありません。道が細く足場が狭いので私は苦手ですが、それほど危険箇所もないと思いました。
　ヤマレコのGPSをONにして行きましたが、途中確認はしないで行きました。見事に迷ったところでは尾根伝いに下っているのがわかります…（笑）。100mくらい下りちゃってますが、ここの登り返しがきつかったです。スタッフさんから注意された時に、「え〜そんなのあったっけ？」と思いましたが、その場所に戻って初めて右に尾根というか踏み跡がある…と気付きました。気をつけないといけないのは下山時で、疲れと焦りで判断力が鈍った時、この登り返しがイヤでそのまま下りて迷ってしまうパターンがあると教わったので、そこは気をつけたいです。そして、いつもいかに標識に助けられているか分かりました。
　ルートファインディングは、結局現在地が正しくないと全てが狂うと思うので、常に確認しないとダメということが分かりました。スタッフさんに「今どこでしょう」と言われた時に、ほぼ全員が現在地を間違えていたという（笑）有様だったので、時間を決めて全員で確認するというのも一つの手だろうと思います。その正否を確かめるには、人工物や周りの地形を見ることですが、そこまでできるようになるにはもうちょっと時間かかりそうです。
　途中は展望もなく、道も結構急だったりしたのですが、登ってみれば晴れ晴れと遠くまで見渡せて気持ちよかったです。
　奥多摩や高尾のあたりは昔から人の行き来があるところなので、石仏とかいろんなものがあって面白いです。バス停近くにも石仏がありましたが、その中の一つは明和（1764年〜）のものでした。飽くまで想像ですが、そういう山って、昔から人が歩いているから踏み跡がもともと多い→迷いやすいのかな…と思います。
　ちなみに登り返したあの迷った道、最後林道を歩いていたら山から荒れた下山道があったんですが、「あのまま下りていたらここに出たんじゃない？」という意見がありましたが、地形図確認したら、そう甘くはなく、あのまま下りてたら沢でした（笑）。アブナイアブナイ。

コメント

akone1107

お疲れさまでした
今回の山行は為になりましたね。
読地図の奥深さを知りました。
スクール山行じゃないと行かないようなルートでしたが、面白かったですね。
ただ、冬で良かった。夏だったら何が出てくるかわからない道なので、泣いていたと思います（笑
スクールも残り一回。楽しみましょうね！

Chiu

ありがとうございます
ホントにスクールじゃないと行かないルートでしたね。夏だったら確かにニョロとかね〜笑。
晴れてよかったですぬ。来月もよろしくお願いします。