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Yamareco

記録ID: 1368202
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

富嶽絶景 毛無山〜十二ヶ岳〜金山〜鬼ケ岳

2018年01月27日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,051m
下り
1,058m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
1:10
合計
8:20
8:00
110
登山者用駐車場
9:50
10:00
110
毛無山
11:50
12:30
50
十二ヶ岳
13:20
13:20
30
金山
13:50
14:10
80
鬼ケ岳
15:30
15:30
50
いやしの里
16:20
登山者用駐車場
GPS不調でログが転送できません。困った。
天候 快晴 風も穏やか
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧足和田公民館跡登山者用駐車場に駐車(無料)
コース状況/
危険箇所等
先週の大雪で深い所は膝まで。毛無山〜鬼ケ岳はトレースありませんでした。軽アイゼンとチェーンスパイクを持っていきましたが、岩登りも考えてチェーンスパイクで全行程を歩きました。
登山者用駐車場も先日の雪がくるぶしくらい。他に車は1台のみ。
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登山者用駐車場も先日の雪がくるぶしくらい。他に車は1台のみ。
いい天気で気分高まります。
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いい天気で気分高まります。
駐車場から国道を東に。トンネルを抜けたすぐ右に登山口があります。
駐車場から国道を東に。トンネルを抜けたすぐ右に登山口があります。
登山口。トレースはありません。サラサラの雪でツボ足ではズルズルと滑るのでチェーンスパイク装着。
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登山口。トレースはありません。サラサラの雪でツボ足ではズルズルと滑るのでチェーンスパイク装着。
なんとか登山道がわかるので、道に忠実に高度を上げます。
なんとか登山道がわかるので、道に忠実に高度を上げます。
足和田山から下ってくる道と合流。ここからしばらく足和田山からのトレースがありました。
足和田山から下ってくる道と合流。ここからしばらく足和田山からのトレースがありました。
気温は氷点下ですが風もなく汗をかきながら登ります。
気温は氷点下ですが風もなく汗をかきながら登ります。
けっこうな急登
尾根を鹿が4頭横切りました。こちらの気配を察知して走り去っていきました。
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尾根を鹿が4頭横切りました。こちらの気配を察知して走り去っていきました。
目指す稜線が見えます。
目指す稜線が見えます。
長浜地区からの登山道と合流。
長浜地区からの登山道と合流。
この辺りまで薄いトレースがありましたが引返されたようでした。
この辺りまで薄いトレースがありましたが引返されたようでした。
毛無山手前、吹き溜まりはこれくらいの積雪。
毛無山手前、吹き溜まりはこれくらいの積雪。
雑木が薄くなり、富士山の展望がきくようになってきます。今日は富士山がたっぷり眺められそうです。
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雑木が薄くなり、富士山の展望がきくようになってきます。今日は富士山がたっぷり眺められそうです。
木がまばらになり草地になりました。
木がまばらになり草地になりました。
下には西湖。
こっちは河口湖。
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こっちは河口湖。
毛無山の最後の登り。
毛無山の最後の登り。
すばらしい展望。
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すばらしい展望。
富士をズーム
さらにズーム。小休止して十二ヶ岳へ向かいます。
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さらにズーム。小休止して十二ヶ岳へ向かいます。
1から順番。
稜線には着雪の薄い部分もあります。地面はカチカチに凍結。
稜線には着雪の薄い部分もあります。地面はカチカチに凍結。
十二ヶ岳までの縦走はロープ、鎖の急斜面だけでなく、こういったヤセ尾根が多いので、吹き黙った雪の下の様子を足先でさぐりながら慎重に通過します。
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十二ヶ岳までの縦走はロープ、鎖の急斜面だけでなく、こういったヤセ尾根が多いので、吹き黙った雪の下の様子を足先でさぐりながら慎重に通過します。
ラッセルでへろへろ。まだ1/4
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ラッセルでへろへろ。まだ1/4
ロープを雪の下から引っ張り出して。
ロープを雪の下から引っ張り出して。
あれが十二ヶ岳だとこの時点で思ってました。
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あれが十二ヶ岳だとこの時点で思ってました。
着雪した急斜面で緊張の連続。
着雪した急斜面で緊張の連続。
五は見落としたようです。
五は見落としたようです。
七も見落としました。
七も見落としました。
ヤセ尾根の下り。軽アイゼンの方がよかったかな。雪は乾いたサラサラ状態。
ヤセ尾根の下り。軽アイゼンの方がよかったかな。雪は乾いたサラサラ状態。
あの細いロープを頼りにトラバースします。
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あの細いロープを頼りにトラバースします。
下っては登るの繰り返しで、このあたりで十二ヶ岳からのエスケープルートが頭をよぎる。
下っては登るの繰り返しで、このあたりで十二ヶ岳からのエスケープルートが頭をよぎる。
ここもいやらしいトラバース
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ここもいやらしいトラバース
足もとの岩の形を探りながら急登。
足もとの岩の形を探りながら急登。
ロープに頼りまくりです。
ロープに頼りまくりです。
あと一つとなりました。
あと一つとなりました。
巻き気味にピークの裏へ回ると・・・。
巻き気味にピークの裏へ回ると・・・。
十二ヶ岳が見えました。
十二ヶ岳が見えました。
そして最後の難所。激下り→吊り橋→激登り。
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そして最後の難所。激下り→吊り橋→激登り。
吊り橋はあんな下。
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吊り橋はあんな下。
ようやく橋の基部に降りてきました。渡ります。
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ようやく橋の基部に降りてきました。渡ります。
揺れます。
渡り切ったら休む間もなくロープのある取り付き。
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渡り切ったら休む間もなくロープのある取り付き。
下ってきた斜面を振り返る。
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下ってきた斜面を振り返る。
ロープと鎖の連続。でも無い所の方が何倍も怖い。
ロープと鎖の連続。でも無い所の方が何倍も怖い。
登り切ったら山頂と思っていたら、まだ少し先でした。
登り切ったら山頂と思っていたら、まだ少し先でした。
緩い斜面でしたが、ここまでの急登&ラッセルがきいて脚が前にでません。ようやく山頂の祠が見えて木ました。
緩い斜面でしたが、ここまでの急登&ラッセルがきいて脚が前にでません。ようやく山頂の祠が見えて木ました。
十二ヶ岳登頂。ここでお昼にします。
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十二ヶ岳登頂。ここでお昼にします。
絶景を楽しみながら頂きます。風もなく気持ちいいです。
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絶景を楽しみながら頂きます。風もなく気持ちいいです。
西湖と富士山。絵になります。
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西湖と富士山。絵になります。
気温が上がってレンズフィルターの内側に結露してしまいました。ここからしばらく真ん中が白いです
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気温が上がってレンズフィルターの内側に結露してしまいました。ここからしばらく真ん中が白いです
休憩終わって、金山へ向かいます。
休憩終わって、金山へ向かいます。
稜線に雪が多いのでソロソロと進みます。このピークは左を巻きます。
稜線に雪が多いのでソロソロと進みます。このピークは左を巻きます。
また下り。
ここはほぼ垂直。
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ここはほぼ垂直。
何本か設置されたロープを途中で持ち替えながら、雪に隠れたステップを探しながら下ります。
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何本か設置されたロープを途中で持ち替えながら、雪に隠れたステップを探しながら下ります。
下ったらまた登る。ここはハシゴがありました。しっかり固定されていないので動きます。
下ったらまた登る。ここはハシゴがありました。しっかり固定されていないので動きます。
金山までの稜線が一番雪が深かったようでした。
金山までの稜線が一番雪が深かったようでした。
ここもいやらしいヤセ尾根。
ここもいやらしいヤセ尾根。
歩いてきた稜線と富士。
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歩いてきた稜線と富士。
この岩は巻くのですが、ステップが細く緊張しました。
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この岩は巻くのですが、ステップが細く緊張しました。
しばらく平坦な道が現れます
しばらく平坦な道が現れます
尾根の北側へ降りる分岐点。
尾根の北側へ降りる分岐点。
金山到着。
富士山が望めるよう切り開いてあります。
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富士山が望めるよう切り開いてあります。
金山は休まず先へ行きます。
金山は休まず先へ行きます。
鬼ケ岳まで急登はありませんが細いトラバース箇所が多く、雪が吹き溜まって歩きにくいです。
鬼ケ岳まで急登はありませんが細いトラバース箇所が多く、雪が吹き溜まって歩きにくいです。
鬼ケ岳に到着。ここから新しいトレースがあり、今日登頂された方がいるようでした。
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鬼ケ岳に到着。ここから新しいトレースがあり、今日登頂された方がいるようでした。
南アルプス方面の展望が開けます。北岳と間ノ岳
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南アルプス方面の展望が開けます。北岳と間ノ岳
そして農鳥岳
茅ヶ岳の向こうに八ヶ岳。雲が切れて山頂まで見えるようになりました。
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茅ヶ岳の向こうに八ヶ岳。雲が切れて山頂まで見えるようになりました。
塩見と蝙蝠
悪沢岳かな?
ん〜わかりません。
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ん〜わかりません。
甲斐駒と鳳凰三山。地蔵のオベリスクもなんとなくわかります。
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甲斐駒と鳳凰三山。地蔵のオベリスクもなんとなくわかります。
そして目を転じると富士山。そろそろ下山します。
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そして目を転じると富士山。そろそろ下山します。
崩落個所あり。
ハシゴもあります。
ハシゴもあります。
何度も立ち止まって見惚れてしまいます。下山するのが惜しい。
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何度も立ち止まって見惚れてしまいます。下山するのが惜しい。
下りはひたすら植林の森をジグザグに下ります。かなり脚に来てます。
下りはひたすら植林の森をジグザグに下ります。かなり脚に来てます。
根場の集落に近づいてきました。傾斜もだいぶ緩くなりました。
根場の集落に近づいてきました。傾斜もだいぶ緩くなりました。
砂防堰堤が見えてきました。
砂防堰堤が見えてきました。
堰堤を過ぎて林道を下ります。
堰堤を過ぎて林道を下ります。
集落まで降りてきました。鬼ケ岳を振り返る。いい山でした。
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集落まで降りてきました。鬼ケ岳を振り返る。いい山でした。
このあと、駐車場まで国道をひたすら歩きます。地味にきつかった。
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このあと、駐車場まで国道をひたすら歩きます。地味にきつかった。
ずーっと富士山が眺められて、きつかったけど楽しい山行になりました。
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ずーっと富士山が眺められて、きつかったけど楽しい山行になりました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ チェーンスパイク 10本爪軽アイゼン

感想

富士周辺広範囲に好天の予報だったので、眺望の楽しめる山を探してみたところ、十二ヶ岳に登られた皆さんのレコを拝見して、決定しました。積雪も想定していたのでルートをどうするか迷いましたが、鬼ケ岳までよくばってみました。結果、富士山だけでなく南アルプスの展望も楽しめて充実した山行になりました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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