丹沢縦走・・・できず（撤退）

2018年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 9.0km
• 登り: 681m
• 下り: 664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:24

距離 9.0km 登り 681m 下り 681m

8:44 三叉路登山口
9:43 9:46 御殿森(長者ノ森・大休場)
9:57 9:59 御殿森ノ頭
10:52 10:56 高畑山
12:33 12:38 高畑山
13:10 13:13 御殿森ノ頭
13:21 13:22 御殿森(長者ノ森・大休場)
14:03 14:06 三叉路登山口
14:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】
06:31発 新宿 小田急小田原線急行・小田原行
本厚木駅からはタクシーで宮ヶ瀬湖の三叉路(バス停)へおよそ7,000円ぐらい

https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000802105-1/nid:00025684

【復路】
登山口の三叉路バス停から徒歩で上煤ヶ谷へ（75分ぐらい）

コース状況／危険箇所等

1/27日現在，宮ヶ瀬から丹沢に登るルートは，金冷しのあたりでトレースがなくなってました．
下山途中にすれ違った人がいたので，いまはトレースがあるかもしれませんが，要注意です．

また，積雪箇所は階段や木橋が見えなくなっているので注意が必要です．

その他周辺情報

下山後は本厚木から電車で鶴巻温泉へ（約10分）

写真

1/27 8:32

三叉路のバス停から歩いてすぐのところにある登山口からスタート．すでに雪が被っているのでアイゼンを装着

1/27 9:01

先行者トレースがありました

1/27 9:44

1/27 10:17

先行者は1人っぽい

1/27 10:18

動物の足あと？

1/27 10:18

シュカブラ的なもの

1/27 10:21

膝下までうまる

1/27 10:52

高畑山の巻道は危険という情報だったので山頂へ．
一つ目のピークです．
このあと，1人の方が追い抜いて行きましたが，元の先行者が途中で下山したらしく，抜いた方がラッセルすることに．

1/27 11:58

高畑山から1時間以上歩きましたが，北側斜面に入って少しづつ雪が深くなり，また木橋などが現れて道も厳しくなってきます．
先行者の方は日帰りとのことで，金冷し付近で戻ってきました．
これ以上は私も危険なのと，体力的に日没までにみやま山荘に着けるか微妙だったので撤退することに．

1/27 11:58

撤退ポイント．

1/27 13:52

だいぶ戻ってきました．

1/27 14:04

無事下山．
膝下までの雪山は初めてだったので良い経験になりました

1/27 14:27

宮ヶ瀬湖から見た山々．
キレイです．

撮影機器：

iPhone X Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ビーニー 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ スマホ サングラス タオル 12本爪アイゼン ピッケル トレッキングポール ゲーター 予備充電器

感想

kurumai

丹沢は何回も行ってますが，テント泊できなくて縦走することがなかったので，今回は，みやま山荘泊で丹沢を縦走することにしました．
宮ヶ瀬湖からスタートして丹沢山で一泊，翌日は蛭ヶ岳から西に向かって檜洞丸を経由して西丹沢に下山するルートです．
ところが1週間前に大雪となったため，急遽ピッケルを購入．
装備も念入りにチェックして挑みます．

朝，本厚木駅でバスに乗り込むと，積雪のために上煤ヶ谷までしか行かないということ．そこから歩くと1時間以上かかるので，仕方なくタクシーで登山口まで．
運転手さんに，雪山に登るということで何回も心配されてしまいました．

登山口ではすでに雪がビッシリと積もっているのでアイゼンとストックを準備してスタート．
久しぶりの雪道の感覚が嬉しいです．
先行者のトレースがありましたが1名だけ．
たまに雪がたまっている場所があり，ほぼラッセルの状態になります．

途中，高畑山の直前で後ろから1名の方が登ってきました．
私よりもスピードが早いので先行して頂き，私は高畑山の頂上へ．
展望はありませんが，ベンチがあったので少しだけ休憩．
すでに予定よりも遅れだしています．

高畑山を下ってしばらくいくと，北側斜面に入ったからなのか，どんどんと雪が深く道も細くなってきます．
ここでストックからピッケルにチェンジ．
初めてのピッケルです．

私が登り始めたときの先行者は，どうやら青宇治橋方面に下ったみたいで，途中追い抜いて行った方がラッセルしながら進んでいます．
しかし，その方は日帰りということで，金冷しのあたりで戻ってきました．
私もこのペースでは日没までにみやま山荘に行けそうにないのと，ノートレースの雪山を歩ける自信が無かったので，ここで断念して引き返しました．

帰りも安全のために高畑山の頂上を経由して下山．
三叉路のバス停まで降りたところでみやま山荘にキャンセルの電話をしましたが，やはり宮ヶ瀬からのルートはノートレースという連絡があったとのことでした．

三叉路バス停から1時間ちょっと歩いて上煤ヶ谷バス停まで．
運転手さんと少し話したところ，ちょうど今道路の氷を処理しているところで，あと数日で宮ヶ瀬まで開通するらしいです．

せっかくの雪の丹沢でしたが，良い経験になりました．
雪がなくなったころに同じルートにチャレンジします．