日帰りで【燕岳(200)〜大天井岳(200)〜東天井岳〜横通岳】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,725m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:【槍・大天井分岐】〜【大天井ヒュッテ】間がガレ場で少し注意くらいです。 登山ポスト:中房温泉登山口に有 詳細は下記ブログへ↓ http://top-of-100.at.webry.info/ |
写真
感想
9月最後の連休は北アルプスに。
今回はスケジュール的にややハードルを上げての山行に。
まずは【燕岳〜大天井岳】(共に200名山)
しかし、当初この二つを登ることだけ考えていましたが、直前で何気なく見ていた地図でその先に聳える二つの高峰に目が止まる。
【東天井岳】と【横通岳】
耳慣れないこの山々は何なの?
『日本百高山』なる山に一応入っています。(No.58と73)
別に百高山をやる予定もありませんが、
「せっかくここまで行くんだからここも行ってみよう」
登山口の中房温泉に到着したのが、4時。
もうすでに【第一】【第二】の駐車場は満車。
【中房温泉口】まで700mほど歩く。
まだ薄暗い時間でも周辺はこれから出発する方、タクシーで送ってもらった方など、賑わいをみせていた。
さっそく出発。
道は整備されていて、これなら夜間のハイクでもまったく問題なさそうだ。
この【合戦尾根】は『北アルプス3大急登』と言われているが、正直そうでもなかった。
【合戦小屋】に着くとテーブル上は真っ白で霜が下りていた。
『ナナカマド』が赤いタネをつけ、秋の装いを見せていた。
【燕山荘】に到着すると見事な北アの展望が広がっていた。これぞアルプス!
山荘から少し進むとついに念願の【イルカ岩】とご対面。写真を沢山撮りました。
【燕岳】山頂からは空のブルーと周辺の岩峰が見事な景色でした。
まずは一座。次の【大天井岳】へ向います。
【北鎌尾根】を横目に気持ちよく歩いていると、久しぶりに雷鳥と出会い、またこの時期ですが粘り強く一輪『コマクサ』が咲いてました。
無事二座目の【大天井岳】にも登り、時計に目をやると11:30。
残り二座本当に回れるか?一応タイムリミットは14:00【横通岳】としました。
従走路でも大分ガスが現われて景色が覆われていきます。
しかしアレよアレよという間に30分ほどで【東天井岳】に到着。
山頂には標識・三角点など何も無いので大丈夫かな、っと思いましたが途中であった登山者に聞いたところ、ここのようです。
さて最後は【横通岳】へ。
この辺りから少し疲れが出てきてペースダウン。
しかし何とか山頂に到着。ここには三角点が埋設されてました。
少しおにぎり休憩をして下山します。
【大天荘】までが長く感じられました。気温も大分下がってきて、しまいには霰が降ってきました。早く下山しなくてはっ!
テンポよく下山してましたが、【大下り】でかなり体力を消耗。
何とか【燕山荘】に着いたのは16:30過ぎ。手持ちの温度計で氷点下になってました。さあ後は【合戦尾根】を下るのみ。一気に下ります。
ヘッドライトの時間になってしまいましたが、無事下山となりました。
ちょっと遠いですが、明日も楽しい山登りです♪
おぉ!ロング!
zenith君の脚力からして30km位は朝飯前ですね。
当然余力ありですが、「折角だから」のコメントに驚いただけです・・・。(次回も少し期待)
3000m未満も氷点下ですか・・・夏の終わりって何故かセンチメンタル
早速のコメントに驚きです
30kmコースは【カムエク】以来でしょうか。
「折角だから」がかなりハードルを上げてしまいました
yakouseiさんと何時山行になっても良いように、日々鍛錬してる次第です
今年は夏から一気に秋になりましたね。
あまりにも突然だった為、車中泊では凍えました
zenith
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