【昼飯前雪上山歩】天覚山〜大高山〜浅見茶屋【戊22.7】
- GPS
- 05:21
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:21
天候 | 薄曇でありつつも意外と日が射した。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が凍結している箇所多く、特に下りは要注意。 吾野の東側と西側では積雪量が違う(東側は地肌が出ている箇所多い)。 アップダウンの連続と岩場の存在が「飯能アルプス」と称される所以だろう。 痩せた尾根で片側が垂直に近い崖という箇所もある。 |
写真
感想
【山行計画・目標】
東吾野駅を進発後、積雪を楽しみつつ1130時頃を目途に浅見茶屋まで進出し、鍋焼きうどんを調達すべし。
【空模様と積雪状況】
ようやく南関東にも雪が降ったので積雪山行でもするかと思いつつ、土曜日は寒さに負けて敬遠。さすがにこれではいかんと日曜日に決行する。
もちろん、天気は快晴だった土曜日の方が圧倒的に良かったのだが、東天を見ると東京都心を始めとする平野部、南側には奥多摩、丹沢がはっきり見えるだけでなく、雲の奥で鈍い輝きを放っていた太陽が、徐々に雲間を突き破って陽光を森の中に届けてくれ、結構明るい中で山行を楽しめた。
積雪状況については、以前二子山で下半身が埋もれるほどの積雪の中を山行したこともあり警戒していたが、東吾野駅から吾野駅南側の林道に出るまでの間では地肌が見える箇所も多く、若干拍子抜け。また、先行者に踏まれた雪が凍って滑りやすくなっており気が抜けない。
このままではカテゴリを「雪山ハイキング」にできないなと思っていたが、林道を越えてから積雪が格段に増えて、いよいよ雪山歩きが本格化する。とは言ってもハイカットの靴には及ばない程度の深さの積雪なので、ぬるーい雪山山行としてはちょうど良かった。
ただし、岩場に雪があったり、痩せた尾根で片側が垂直に近い崖という箇所があったりと、下手をすると大惨事は確実。また、雪が積もっていたからかもしれないが、間違った尾根を下りかねない箇所もあったと思う。無雪期はまだ道がはっきりしているのだろうか。
【山行展開と浅見茶屋】
今はどうかわからないが、以前、浅見茶屋で鍋焼きうどんが売り切れていたことがあったので、11時30分頃到着を企図し、速く進行すれば子ノ権現まで足を伸ばすことも考えていたが、慎重に歩を進めた結果、ちょうど良い頃合となり、また空腹にもなってきたことから、スルギから直接下山。結果として予定通り浅見茶屋に到着した。
浅見茶屋では鍋焼きうどんと甘酒を注文。洋楽の流れる中、ゆったりとしたランチタイムを過ごす。メニューは他にも豊富にあるので、次回はまた別の組み合わせでランチなりコーヒーブレイクなりを楽しむこととしたい。
【東禅寺梵鐘帰還間近】
吾野駅近くの曹洞宗寺院法光寺に、宮城県名取市閖上地区にある東禅寺の梵鐘がある。東日本大震災・大津波により破壊された寺院の復興が成るまで預かっているものだ。
震災から既に6年以上が経ってもなお本来の地に帰還できない鐘に復興の遅れを感じざるを得なかったが、新聞記事等を見ると、いよいよ帰還の日が近いようだ。
毎日新聞 2016年3月16日 地方版
『伝えたい:東日本大震災5年 両親へ 再建の鐘、見守って 名取市の東禅寺住職、三宅俊乗さん(57) /宮城』
“再来年の春には再建した寺で震災前と同じように毎朝6時に鐘を鳴らせるようになるはずです。”
https://mainichi.jp/articles/20160316/ddl/k04/040/003000c
河北新報 2017年7月1日
『閖上に心の支え再び 被災の寺が悲願の上棟式』
“12月の完成を目指し、三宅俊乗(しゅんじょう)住職(58)は「もう一度、閖上に寺を復興させる」と力を込める。”
ようやくだなぁ。しっかりと復興へと歩みつつあるようで、良かった、良かった…(涙)。
【総括】
というわけで、雪に戯れ、鍋焼きうどんを食すという目的をいずれも達した。山の雰囲気も良く申し分なし。もう少し雪があれば良かったかなというところで、また雪が降ったら、ちょっと埋もれるくらいの雪の中を歩いてみることとしたい。
〜おしまい〜
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