涸沢-奥穂-前穂-岳沢 縦走
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,943m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
13:15-15:00涸沢
24日:涸沢6:20-9:10穂高岳山荘10:00-11:35奥穂高岳12:15-13:55紀美子平14:15-
14:50前穂高岳15:05-15:45紀美子平16:00-18:30岳沢
25日:岳沢6:00-8:00上高地
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥穂岳の登りは渋滞により落石が頻発。ヘルメットがあった方が良いと思われました。 |
写真
感想
台風一過、好天が保証された3連休、かねてから行ってみたかった、吊尾根経由での
前穂に登ってきました。
9月も下旬、涸沢の紅葉も楽しみにしていたのですが、まだ早かったようで紅葉は
全然でした。
初日はのんびりと涸沢まで歩き15時に涸沢に到着。涸沢に到着した途端、短い時ぞ間だけでしたが、あられががぽつぽつと降ってきて驚きました。
それにしても涸沢のテントの多いこと、日が暮れると自分のテントを探すのに苦労しました。
夜は満天の星空とテント村がイルミネーションと化して幻想的な風景を楽しむことができました。
それにしても、夜は寒い!
冬用のシュラフを持ってこなかったことを激しく後悔しながら防寒着を着込めるだけ着こんで震えながら寝ました。朝4時の気温は2度。フライシートの結露が氷と化していて驚きました。
2日は、奥穂から吊尾根を経て前穂へ。
奥穂の登りは凄い渋滞で、それだけなら良いですが、落石が頻発。
一度などは赤ん坊の頭位の大きさの落石が眼前をかすめて行き肝を冷やしました。
登山ブームも考えものです。
奥穂から前穂までは快晴の元、360度の大展望、眼下には涸沢や上高地も見え絶景を楽しみながら歩けました。
吊尾根は毎年事故が起きているコースとのことで少し緊張しましたが、特に危険を感じずに歩けました。
「岳」で良く舞台になる紀美子平から前穂へ。
事前の知識がなかったのですが、ずいぶんと岩岩しい登りでちょっとしたロッククライミング感覚が楽しめました。
紀美子平から岳沢への下り始めは、高度感のある長い鎖場が続き、今回の山行で一番怖かったです。
奥穂の登りの待ち時間等で時間を食ってしまい、最後は懐電行動で岳沢に18:30到着。ヘロヘロの体に鞭打って、テントを張り、またもや寒さに震えながらのテント生活となりました。
最終日は上高地へ2時間だけの下り。穂高に名残惜しみながら、早朝に下山し、
渋滞を回避して早々と東京に戻ることが出来ました。
落石多発って、登山者が落としてるんですかね
ところで穂高岳山荘では美人女将?に会えました?
私も雑誌で見ただけですが
最近壊電と言わずに、ヘッデンというんですかね。
ヤマレコではヘッデンが多いです
山荘はちょっと覗いただけなので美人女将には会えませんでしたが、山ガールさんは一杯おられました。
岳人にも載っていましたが夜間行動も厭わなければ
行動の幅が広がるのです!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する