ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1374396
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

武尊山(オグナほたかスキー場より)

2018年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:48
距離
10.5km
登り
897m
下り
1,103m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:43
合計
5:49
8:00
30
オグナほたかスキー場第7リフトトップ
8:30
8:30
39
ゲレンデ(第6リフト)トップ
9:09
9:10
79
10:29
10:55
55
11:50
12:06
103
13:49
ゲレンデ合流(ほたかスカイウェイ中間1388m)
8:00 第7リフトトップ -> シール登行
10:29-10:55 武尊山 -> スキー滑降
10:59-11:14 川場谷2016m -> シール登行
11:50-12:06 家ノ串山 -> スキー滑降
12:41-12:50 荒砥沢1437m -> シール登行
13:14-13:22 前武尊東尾根1561m -> スキー滑降
13:34-13:39 十二沢-林道合流点 -> シール歩行
13:49 ゲレンデ合流(ほたかスカイウェイ中間1388m)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場:オグナほたかスキー場 無料
リフト:ファーストトラック券(7:00〜8:30、第2・第7リフトのみ)1000円
その他周辺情報 spa 片品 花咲の湯 650円
ファーストトラック券使用。第7リフトトップからゲレンデを登る
2018年02月04日 08:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 8:06
ファーストトラック券使用。第7リフトトップからゲレンデを登る
ゲレンデトップより入山。トレースがけっこう残ってる
2018年02月04日 08:32撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 8:32
ゲレンデトップより入山。トレースがけっこう残ってる
ダケカンバとオオシラビソの素晴らしい疎林帯
2018年02月04日 08:43撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 8:43
ダケカンバとオオシラビソの素晴らしい疎林帯
十二沢。ちょっとクラスト気味かな?
2018年02月04日 08:56撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 8:56
十二沢。ちょっとクラスト気味かな?
前武尊山。久しぶりの日本武尊像
2018年02月04日 09:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 9:07
前武尊山。久しぶりの日本武尊像
これから向かう川場剣ヶ峰〜家ノ串山〜武尊山方向
2018年02月04日 09:10撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2
2/4 9:10
これから向かう川場剣ヶ峰〜家ノ串山〜武尊山方向
川場剣ヶ峰。東斜面をトラバース
2018年02月04日 09:16撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 9:16
川場剣ヶ峰。東斜面をトラバース
家ノ串山手前のコルまでトラバースを続ける
2018年02月04日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 9:17
家ノ串山手前のコルまでトラバースを続ける
家ノ串山。登らずに西から巻く
2018年02月04日 09:27撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 9:27
家ノ串山。登らずに西から巻く
西斜面に出ると川場スキー場からのコースが一望に
2018年02月04日 09:34撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 9:34
西斜面に出ると川場スキー場からのコースが一望に
ほどなく中ノ岳〜武尊山の姿も。いい感じです
2018年02月04日 09:45撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 9:45
ほどなく中ノ岳〜武尊山の姿も。いい感じです
トラバースを続ける。雪が安定してれば効率良い
2018年02月04日 09:53撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 9:53
トラバースを続ける。雪が安定してれば効率良い
中ノ岳の下を通過。魅力的な斜面が続く
2018年02月04日 10:03撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:03
中ノ岳の下を通過。魅力的な斜面が続く
剣ヶ峰と川場谷。奥には奥秩父の山々
2018年02月04日 10:19撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
3
2/4 10:19
剣ヶ峰と川場谷。奥には奥秩父の山々
2つ目の日本武尊像。こちらは川場を見守る
2018年02月04日 10:23撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:23
2つ目の日本武尊像。こちらは川場を見守る
到着
2018年02月04日 10:31撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2
2/4 10:31
到着
燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・至仏山・平ヶ岳など尾瀬の山々
2018年02月04日 10:29撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:29
燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・至仏山・平ヶ岳など尾瀬の山々
越後三山
2018年02月04日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:30
越後三山
谷川連峰〜巻機山
2018年02月04日 10:32撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:32
谷川連峰〜巻機山
登ってきた川場剣ヶ峰方向。奥に日光白根山や皇海山など
2018年02月04日 10:35撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:35
登ってきた川場剣ヶ峰方向。奥に日光白根山や皇海山など
ちょっとだけ川場谷を滑りましょう
2018年02月04日 10:54撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:54
ちょっとだけ川場谷を滑りましょう
パウダーとはいかないけどまぁまぁ
2018年02月04日 10:55撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 10:55
パウダーとはいかないけどまぁまぁ
ちょっと下るとサンクラスト
2018年02月04日 10:58撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 10:58
ちょっと下るとサンクラスト
滑降終了。家ノ串山目指してトラバース
2018年02月04日 11:10撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 11:10
滑降終了。家ノ串山目指してトラバース
往路のトレースがあるのでラク
2018年02月04日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 11:26
往路のトレースがあるのでラク
振り返る。雲が多くなってきた
2018年02月04日 11:30撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 11:30
振り返る。雲が多くなってきた
ここから頭上の家ノ串山へ
2018年02月04日 11:37撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 11:37
ここから頭上の家ノ串山へ
家ノ串山到着。荒砥沢を滑る
2018年02月04日 12:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:07
家ノ串山到着。荒砥沢を滑る
上部は新雪とクラストのミックス。滑りにくい
2018年02月04日 12:09撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:09
上部は新雪とクラストのミックス。滑りにくい
この辺りはフカフカだが、暗くてやはりうまく滑れない
2018年02月04日 12:16撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:16
この辺りはフカフカだが、暗くてやはりうまく滑れない
振り返る。前武尊コル側から滑ってきている人も多い
2018年02月04日 12:27撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:27
振り返る。前武尊コル側から滑ってきている人も多い
氷瀑の脇を通過。今日は谷が狭まるところも滑りやすかった
2018年02月04日 12:31撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:31
氷瀑の脇を通過。今日は谷が狭まるところも滑りやすかった
先行シュプールは林道に向かってるが、自分はここで切り上げて、
2018年02月04日 12:47撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:47
先行シュプールは林道に向かってるが、自分はここで切り上げて、
前武尊東尾根へ登り返す
2018年02月04日 12:55撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 12:55
前武尊東尾根へ登り返す
前武尊東尾根から再び滑走。十二沢-林道合流点を目指して滑る
2018年02月04日 13:25撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/4 13:25
前武尊東尾根から再び滑走。十二沢-林道合流点を目指して滑る
最後は林道。10分程度の水平移動だが、急がば回れとシール装着
2018年02月04日 13:43撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/4 13:43
最後は林道。10分程度の水平移動だが、急がば回れとシール装着
撮影機器:

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

日曜は午後から天気が崩れるようですが、朝は天気がいいらしいので、上州武尊に行くことにしました。とりあえずお手軽BCで知られるオグナほたかスキー場から前武尊に登り、あとは状況に応じて決めることにします。

ファーストトラック券でゲレンデを1本だけ滑り、すぐに入山(ガリガリで面白くなかった)。この時間だとリフト2本分を自力で登る必要はありますが、標高差は200mちょっと。たいした手間ではありません。
ゲレンデトップからまずは前武尊山へ。前日までのトレースがそこそこ残っており、サクッと登れました。

さてこの先、天気が保ちそうなら家ノ串山から西俣沢を滑り、途中で尾根を2つ越えてスキー場へ戻るつもりでした。しかしその思惑を超えるほどの快晴。こんな日に山頂まで登らないのはもったいないと、武尊山(沖武尊)まで足を延ばすことにしました。今日はスキーより雪山ハイキングに徹したほうが楽しめそうです。

まずは家ノ串山手前のコルまで東斜面をトラバースし、そこから西斜面へ。この西斜面の景観が素晴らしい。沖武尊を頂点とした広大なすり鉢状の斜面で、立木も少なく見晴らしがいい。山スキーヤーにはあまりに魅惑的です。
ただ、現在ここを滑るのは難しそうですね。川場スキー場に戻ることはできますが、このスキー場は山へのスキーの持ち込みを禁止してるので、川場スキー場を起点とはできない。残念なことです(でも許可したらBC遭難者が格段に増えると思うので、個人的には賛成です)。

ともあれ、この雄大な景色を楽しみながら、沖武尊東のコルまでそのまま西斜面をトラバース。スキーの機動力を発揮できる反面、雪崩は怖いです。この日は比較的雪が安定していましたが、コンディションしだいでは尾根上を歩いた方が無難かもしれません。なにしろこの山の怖さは身にしみて感じていますので……。

ゲレンデトップから2時間で沖武尊に到着。コンディションが良くて思ったよりすんなり登れました。
展望は相変わらず見事。今日は里雪型といえど冬型気圧配置なわけだから、越後駒ヶ岳など中越の山までは見えないと思っていましたが、そちら側もきれいに見えました。

軽く食事をとったら天気が崩れる前にとさっそく下山。コースをどうしようか迷った末、素直に家ノ串山まで戻ることにしました。
ただ、その前にちょっとだけ川場谷源頭を滑降。南斜面で雪質はさほど良くありませんが、なにしろ景観が素晴らしいので気分良く滑れました。

適当なところで切り上げて家ノ串山まで登り返し、今度は荒砥沢を滑降。
上部は新雪とクラストのミックスで、うまいこと滑れず。おまけにこの頃には太陽が隠れ、暗くて雪面もよく見えない。この急斜面でこの雪質では、自分にはあまり快適には滑れませんでした。これならもうちょっと南側に移動して、傾斜の緩い斜面を滑ったほうが楽しめたかもです。
それでも日の当たらない中間部以降は雪がまだフカフカで、それなりに楽しく滑れました。

ほどなく前武尊-剣ヶ峰コルからのコースに合流。そちらから滑ってきたシュプールがけっこう残ってました。この先、荒砥沢は谷が狭まるので1750m辺りで登り返すのが主流だと思ってましたが、今日はたまたまなのか、傾向が変わってきたのか……。
ちなみに今日はその谷が狭まる区間も比較的コンディションが良く、スムーズに滑り抜けることができました。

傾斜が緩やかになった1437mで荒砥沢滑走は終了。私の場合は林道まで滑らず、ここから前武尊東尾根に登り返すことにしています。たいした登りではないし、そのあと再び滑りも楽しめる。長い林道をダラダラ歩くよりいいと思ってます。
前武尊東尾根からは、十二沢-林道出合を目指して若木のブナ林〜カラマツ林を滑走。ここもやはりクラスト気味でしたが、十分に楽しく滑れました。むしろ荒砥沢上部より楽しめたぐらい。
最後は林道をちょっと歩いて終了。ちょうどゲレンデに出たところで吹雪かれました。ギリギリ間に合いました(間に合わなかったというべきか)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1345人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら