早池峰山 鶏頭山 縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 964m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
小田越下山のYさんと別れ、鶏頭山へ向かう
早池峰山頂8:30-中岳-12:00鶏頭山-ニセ鶏頭-避難小屋-14:00岳
天候 | 晴れ〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原の坊 自動販売機なし 夕方到着のためテント場がわからず、駐車場にテント泊 ラ・フランス温泉700円 |
写真
感想
よく晴れて気持ちのいい頂上だが、風が強く寒いので、鶏頭山へ向けて
歩き始める。すぐに、足を滑らして、転んでしまった。左腕を思い切り打ったが、筋肉がついているからか、石が丸いからか、それほどの痛みを感じず、歩きだした。しかし、このときの一番打ったのは、右足だった、それがわかるのは、翌日。
早池峰の登りは、ずっと南側を見ていたが、頂上からは、稜線歩きなので北側見える。山々の連なりと雲の影、広々していてきれい。連なる山々は昔話の「三枚のお札」を思い出させる。
石、岩、アオモリトドマツ、笹、いろんな物が交互に出てきて、離れた3人の姿を隠してしまう。
看板はないが、この辺のピークはここだから、ここを中岳としよう。としたが、そのすぐ後、きちんと標柱のある中岳頂上あり。そこからますます歩きにくくなり、南八甲田を思い出させる道になり、新しい登山靴も泥だらけ。そうそう、ずっと丸い数字の看板が河原の坊登山口から数を増やしてついてくる。鶏頭山が200番、岳地域まで続いているようだ。岳駐車場を望む展望地で休憩、グレープフルーツを食べる。
もう一息で鶏頭山、道路から見上げた稜線は優しげだったけど、中々でした。
頂上で、3人の集合写真をたのんだ人は滝沢村の人でした。明日の岩手山について相談。七折の滝が素晴らしいと聞いたが、時間がないので、却下してしまった。今考えると、もったいなかったかも。
ニセ鶏頭は、岩あり、はしごあり。森かずさんの空の写真は、現実の風景よりきれいに撮れています。
鶏頭山から下は、笹が刈られ登山道もしっかりし、登山者も多い。途中のきれいな避難小屋で、昼ごはんを食べて、最後まで気を抜かないようにして、駐車場へゴールイン。達成感いっぱい。ヤッター。
早池峰山。優しい響きとは違って、岩のかっこいい山でした。
急な岩を登っていると、あれ?ここはアルプス?と思わせてくれた。
沢沿いを歩くのも、とっても気に入った。
水があるだけで、ほっとするし、癒された。
私の好きな山リストに、入れることにします。
頂上から鶏頭山へ縦走。
始めは、地面からにょっきり岩が生えていて、北アルプスの雲ノ平みたい・・・と感動していたが、
次第に悪路になり、夢心地は消えた。
こんなところは、アルプスでは鎖、足場ありでしょう・・・という感じの大変さでした。
にせ鶏頭山近く。高い岩の日陰を通っていたら・・・。
うわあ〜〜〜! 思わず声が出た。
岩間から除いた太陽が、ま・ま・まぶし〜〜〜い!!!
まるでキャンパスに描かれた青空のよう。
私が鳥だったら、そこから飛び立ちたいと思った。
最近の中では一番お気に入りの写真が撮れて、満足しました。
今度は、七折りの滝コースも行ってみたいな。
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