力強いトレースに導かれて吉和冠山
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- GPS
- 07:06
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 728m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:03
天候 | 雪のち曇り時々太陽 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ちょっとくすんでいますが、色とりどりのリボンが案内してくれます。 但し、寂地山との別れ近辺は、少しリボンが分かりにくくなっています。 先行の方が、力強いトレースをはっきりと残してくれています。 週末まで残っているのではないでしょうか? 雪がさらさらな分、非常にすべりやすいので、最初からスノーシュー装着です。 |
その他周辺情報 | 道の駅スパ羅漢 第1,第3水曜日はお休み |
写真
これがやがてお一人だけのスノーシューのトレースに変わります。
大股で、休むことなくズンズン進んでいます。大柄の30台くらいのマッチョマンをイメージしていましたが…
ここで先行者に追い付きました。
お会いしてみると、なんと!私より、多分年上で、ほんの少し私より身長は高いと思いますが、決してマッチョマンではありません!
すごいパワーです。
先行の方は、もうヘロヘロとのことで、ここで引き返そうと思っていたところ。
そこへ、私の登場。一目で初心者とわかってしまったんでしょうね。迷いやすい寂地山との別れまで案内しましょうと、力強いラッセル。
さらには、山頂手前の鞍部まで延長して頂き、感謝、感謝。
先行者とここでお別れ。
ヘロヘロだと言いながら、迷いやすいからと、ここまで案内して頂きました。本当にありがとうございます。
あなたがいなければ、とっくに諦めて、引き返していたでしょう。
また、どこかでお会いできたらいいですね。
感想
果たして頂上までたどり着けるか?
積雪量、トレースの有無が明暗を分けると思ってました。
登山道は北進から最後東進と単純ですが、寂地山との別れ付近は、地図上でも不安材料でした。
実際、現地を見ても一人なら確実に迷っていた可能性はあります。起伏のない地形はやはりわかりずらいですね。
積雪量は、思っていたより少なかったです(下手すれば膝上以上のラッセルかと思っていましたので)。トレースがあったので、なおさら楽に進むことができました。ただ、さらさらの雪なので、非常によく滑ります。なので、最初から最後までスノーシュー装着。
トレースは、すぐにお一人だけのスノーシューのものになりました。それも今日スタートしたもの。
このトレースのおかげで、ルートをチェックすることもなく、ラッセルすることもなく、撤退することもなく進むことができました。
トレースからはスノーシュー装着時の足の運び方なども勉強させられました。トレースで熟練した方だと、私でもわかるくらいです。
最終的には、その方に頂上手前の鞍部まで案内して頂き、不安な部分も問題なくやり過ごすことができ、登頂に至ることができました。改めてお礼申し上げます。
鞍部から頂上までは、一気に膝ラッセルでかなりヘロヘロになってしまいました。
ここまで連れて来てもらって、時間切れタイムアップはさすがにないやろ、その一心で登頂しました。
結果オーライですが、際どいところだと思います。
それはともかく、松ノ木峠からのコースは、縦走気分で歩くことができて、非常に楽しいコースですね。何回もあがる山になりそうです。
頂上手前の鞍部までのトレースは、往復二人分のスノーシューですから、週末ぐらいまでは十分持つと思います。雪次第ではありますが。
そこから山頂へのトレースは無視して頂いても(笑)
いやーっ、でも私としては非常によく歩きました。これなら夏場に10km超のコースもチャレンジできそうです。
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