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記録ID: 1382579
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雪山ハイキング
中国山地東部

三国平(宍粟50山)【降りしきる雪の中のスノーシューハイク】

2018年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
7.0km
登り
259m
下り
246m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:56
休憩
0:51
合計
3:47
9:30
4
ちくさ高原駐車場
10:05
10:08
61
11:09
7
11:16
11:59
3
12:02
42
12:44
12:49
23
13:17
ちくさ高原駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ちくさ高原スキー場駐車場を利用。1日500円(土、日、祝日)
コース状況/
危険箇所等
三国平へ向かう夏道は雪に覆われている。また、標識や目印が少なく、尾根が広いので、地図やGPSで位置、方位を確認しながら進む。雪山では天候に左右されるところが大きく、悪天候下では特に注意が必要。
その他周辺情報 下山後の温泉施設、エーガイヤちくさ温泉(400円)を利用。JAF会員証提示でタオルが借りられます。
https://www.jalan.net/kankou/spt_28227cd2112025036/
これまで使っていたスノーシューのベルトが一部はずれたので、モンベルのスノーポンを購入。本日初使用。
2018年02月17日 09:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
2/17 9:30
これまで使っていたスノーシューのベルトが一部はずれたので、モンベルのスノーポンを購入。本日初使用。
ちくさ高原スキー場。たくさんの人でにぎわっていました。
2018年02月17日 09:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
2/17 9:33
ちくさ高原スキー場。たくさんの人でにぎわっていました。
県道の積雪が深くなってきたので、スノーポン装着。
2018年02月17日 09:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
2/17 9:43
県道の積雪が深くなってきたので、スノーポン装着。
峰越峠到着。ここから向こうは岡山県。三国平への標識があります。
2018年02月17日 10:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
2/17 10:08
峰越峠到着。ここから向こうは岡山県。三国平への標識があります。
思ったよりたくさんの雪。しかも、さらに上空から降ってくる。
2018年02月17日 10:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
2/17 10:09
思ったよりたくさんの雪。しかも、さらに上空から降ってくる。
三国平に向けての登り。
2018年02月17日 10:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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2/17 10:10
三国平に向けての登り。
雪原のブナ林も美しい!
2018年02月17日 10:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2/17 10:21
雪原のブナ林も美しい!
先行のパーティー。
2018年02月17日 10:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2/17 10:26
先行のパーティー。
雪に覆われる樹林帯。
2018年02月17日 10:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
2/17 10:29
雪に覆われる樹林帯。
太い幹が折れて枝が太く成長したようです。
2018年02月17日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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2/17 10:52
太い幹が折れて枝が太く成長したようです。
江浪峠に着きました。標識は江波峠になっているけど。
2018年02月17日 11:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
2/17 11:09
江浪峠に着きました。標識は江波峠になっているけど。
三国平はその名の通り広い高原状の山頂で、天気が良ければのんべりできそう。
2018年02月17日 11:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
2/17 11:18
三国平はその名の通り広い高原状の山頂で、天気が良ければのんべりできそう。
三国平山頂標識もだいぶ雪に埋まっている。
2018年02月17日 11:59撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
2/17 11:59
三国平山頂標識もだいぶ雪に埋まっている。
何しろ、降雪と寒さで写真も思うように撮れず、予定していた天児屋山もカットして引き返す。
2018年02月17日 12:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
2/17 12:37
何しろ、降雪と寒さで写真も思うように撮れず、予定していた天児屋山もカットして引き返す。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒帽子 防寒着 雨具 ネックウォーマー ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート コンパス GPS 時計 サングラス タオル ストック カメラ コンロ コッヘル 双眼鏡

感想

雪の三国平に行きたいと思っていた。天気予報でちくさ高原を調べると太陽マークも出ていたのでGO!sasayuri41さんに同行していただきました。

ところが、車を走らせる途中で、雨が降り出した。ちくさ高原に近づくと雨は雪に変わったけれど、どうも展望の望めるような天気にはなりそうもない。行けるところまでいこう、ということにする。

ちくさ高原スキー場入口で駐車料金500円を支払い、車を停める。この時、かなりの降雪で、準備にも時間がかかる。冬は身に着けるものも多い。

スキーに向かう多くの人を横目に、県道を登っていく。冬季、除雪されない県道72号線ではしだいに雪深くなってくる。本日初使用のモンベルスノーポンを装着。このスノーポンがどれくらい使えるかを確かめるのも今日の山行目的のひとつ。

峰越峠に三国平への標識があり、右に折れて林道に入っていく。三国平登山口から山道に入るが、雪に覆われた道でははっきりとした区別はない。先行の10人くらいのパーティーがあり、後につかせてもらう。ところが、途中で先を譲られ、ラッセルとルートファインディングをしながら進むことになる。三国平周辺は尾根が広く、高原状の地形で、ルートを見極めないと迷ってしまいそうだ。GPSで位置とルートを時々確認する。

途中からブナ林が現れ、雪に覆われる木々の美しさに心惹かれる。ただ、降雪と寒さは否応なく心身を攻めつけてくるので、のんびりと見入る状況ではない。それでも、雪道歩きはなんとも言えないわくわくとした楽しさがある。

江浪峠を経て少し登ると、広い高原状の山頂に着き、半ば雪に埋まった三国平山頂標識が見つかる。寒い中だが、ここで昼食休憩を摂る。天気が良ければ天児屋山まで足を延ばす予定だったが、天児屋は次の機会にあずけて引き返す。

雪の中の下りは歩きやすく、同じルートでちくさ高原スキー場に戻ってきた。

雪山というのは、本当に天候で山行環境が大きく変わる。たかだか1000m程度の山であっても、山行条件としてはかなりきびしくなる。今日は、改めてそんなことを感じた。晴天下の雪山であれば、気持ちよく楽しめるが、きびしい条件下での山行も自然の一場面であり、決して悪いものではない。そして、今日は久しぶりにたっぷりの雪の中を歩くことができたいい山行だった。

モンベルスノーポンについて
もともと、スノーシューが大きすぎてワカンもいいかなと思っていたところ、モンベルのスノーポンであれば軽量、コンパクトで使いやすいかと考えて購入していた。ただ、スノーシューに比べて浮力が小さいらしい。今日、使ってみて、思ったよりも沈み込むことはなく、十分に使える使用感だった。とくに、かかとがフリーになるので、急斜面の登りや下りではスノーシューよりいいかもしれない。ただ、積雪や地形の条件によってはまた違った使用感が出てくるかもしれない。

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積雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
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体力レベル
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