北八ヶ岳池めぐり(白駒池→麦草峠→茶臼山→縞枯山→雨池→双子池ヒュッテ→亀甲池→北横岳→七ツ池→山頂駅)
- GPS
- 33:57
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 867m
コースタイム
6:00白駒池入口出発→15:35双子池ヒュッテ到着
△予定▽7:15出発〜【1h休憩】〜12:55ヒュッテ着(高見石寄14:25着)
○コース(タイムは登山地図参照)
白駒池入口→(0:15)→白駒池→(0:10)→白駒池入口→(0:20)→麦草峠→(0:15)→大石峠→(0:50)→茶臼山→(0:40)→縞枯山→(0:30)→雨池峠→(0:30)→分岐→(1:10)→双子池ヒュッテ
※休憩なし歩行時間 【4時間40分】
・高見石小屋寄り道
白駒池→(1:00)→高見石小屋→(0:20)→丸山→(0:40)→麦草峠
※休憩なし歩行時間 【6時間10分】
■10月2日(日)
6:30双子池ヒュッテ出発→11:48山頂駅到着
△予定▽
御来光
6:30出発〜【1h休憩】〜12:10山麓駅着(坪庭寄12:50着)
○コース(タイムは登山地図参照)
双子池ヒュッテ→(0:40)→亀甲池→(1:20)→北横岳→(0:15)→七ッ池→(0:55)→山頂駅→(1:30)→山麓駅
※休憩なし歩行時間【4時間40分】
・山頂駅〜坪庭〜雨池峠(往復40分)
※休憩なし歩行時間【5時間20分】
△山頂駅からロープウェイで降りると時間省略(10分で下山)
天候 | 1日:晴れ時々曇 2日:晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
竹橋(毎日新聞社)集合 22:15 竹橋(毎日新聞社)出発 22:30 白駒池入口到着 6:45 ■10月2日 ・ピラタスロープウェイ(乗車10分) 土日 8:20〜17:00 運転間隔 通常20分間隔で運行 (混雑時は10分間隔) 営業時間内の毎時 00分 20分 40分 に発車 片道:¥900 ・路線バス ピラタスロープウエイ発 13:10 滝の湯入口着 13:28 ¥460 滝の湯入口発 15:15 茅野駅着 15:49 ¥900 ・あずさ特急 指定席¥4150 (通常¥5870) 茅野駅→新宿駅 16:20 → 18:34 あずさ26号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□双子池ヒュッテ 1泊2食 ¥7500 〒384-0701 長野県南佐久郡佐久穂町畑5906 TEL 0267-88-4566 ・宿泊者は水無料 ・夕食18時、朝食6時(天気が良ければ5時半) ・二人で個室だった。1階は大部屋。2階は全て個室。 ・缶ビールは¥500 ■日帰り温泉 ・蓼科公衆浴場 ¥400 『プール平』下車 ・小斉の湯 ¥600 『滝の湯入口』下車 露天あり 貸切露天風呂 ¥800(40分) |
写真
感想
北八ヶ岳に池めぐりをメインにいってきた。
紅葉はまだ10月半ば頃から見頃なので、人はそれほど多くなかった。
夜行バスを降り、白駒池へと向かう。
白駒池はハイカーよりも三脚に一眼を持ったカメラマンに会うほうが多かった。
皆桟橋からの紅葉写真を撮るのに必死だ。それを見ながらのんびりと朝食を食べた。鴨が2羽慣れた様子で近寄ってくる。
そのまま麦草峠へ。ヒュッテから2分ほどの駐車場にあるトイレを使う。綺麗だった。
ここからは登りになる。寒かったが登るうちに体が熱くなってくる。途中おばさん二人に追い抜かされる。おばさんたち、登るスピードも速いけど、全くお喋りが絶えないのがすごい。
茶臼山から縞枯山への下りは大きい石がゴロゴロで、足元も滑りやすく苦難した。
縞枯山は枯れた木の感じがまた幻想的で良かった。
この辺りになると、ロープーウェイで来た日帰りの人が多くなり、軽装の人が目立った。でも滑りやすい道なので靴には注意が必要だ。
雨池への道は途中から林道になり、車も通れる平らな道になる。
雨池は静寂に包まれた美しい池だった。
人も少なく、感動に浸っていると、まもなくツアー登山客が20人くらいだろうか、、現れた。
ちょっとがっかり。。いい雰囲気だったのに。
ここで昼食だったのだが、ガスバーナーのガス調節のつまみが微動だにしなく、調理が出来ないという事態が。。。(>_<)
30分くらい力任せに回して、ようやく数ミリ動いた。
やっと昼食のパスタにとりかかる。
二人分をギリギリ鍋に入れたが、パスタを半分に折ればよかったと後で後悔。
スープパスタのようになったが、まあ美味しかった。
雨池から双子池までの林道も平らで歩きやすい道。
ただ、左側の崖がかなりの勢いで落石注意だった。落ちた跡も沢山あり、フェンスもほとんどがぐにゃりと曲がった状態。
双子池ヒュッテに到着。のんびり来たので、まさかの16時ちょっと前。
予約をしておいたが、二人で個室に通された。和室の3人部屋と思われる部屋。小綺麗で布団もふかふかしてて清潔だ。
双子池周辺を散歩する。それぞれの池をバックに撮影できるカメラ置き台が手作りで作ってあり、利用させてもらった。ヒュッテの主人が作ったのだろう。
温かい心遣いを感じた。こういうのは山小屋で見たことないし。
ヒュッテの主人、ぶっきら棒で人の話を聞かないような感じを最初受けたが、夕食後うちら若い者(宿泊者の中では)に話しかけてきて、北八ヶ岳のクリアファイルをおもむろにくれた。裏は透明だから地図とか入れればいいよって。
ちょっと警戒心が取れたので下山後の温泉情報を聞いてみる。
プール平の共同浴場より、「小斉の湯」は露天もあるからとお勧めされた。
あとは、昔はその辺りは賑わっていたとか聞いた。
ヒュッテのご飯は素朴だったけど、地物の天ぷらとか温かい味噌汁が美味しかった。
朝は天気が良かったので5時半に朝食の呼び出しがかかる。(通常は6時)
ヒュッテを出発し、亀甲池へ。ほとんど誰とも会わない森で、苔の絨毯を満喫。
亀甲池からの北横岳への上りはややきつかったが、最後の山なので頑張る。
北横岳山頂は強風。写真もそこそこにすぐ下山開始。
雲の切れ間から赤岳山頂が見える。あっちは昨日から賑わっていることだろう。
すぐに北横岳ヒュッテに到着。ロープウェイからの登山客で賑わっていた。
七ッ池はすぐ降りたところ。二つ目の池まで散策できる。この辺りも紅葉が始まっていて綺麗だった。
小腹がすいたので、おやつタイム。湯を沸かし温かい飲み物と一緒に。
もうロープウェイで帰ることは決まっているのでのんびりした。
坪庭は子供たちをつれた親子連れなどが多い。下はコンクリで固められていて小さい子供でも歩きやすくなっている。
ロープウェイで10分であっという間に下山。
ローカルバスで「滝の湯入り口」で降り、少し下って左側に「小斎の湯」がある。
日帰り入浴は600円。露天風呂4つのうち、1つは貸切で利用できる。40分800円なのでこれを利用しても1人1000円。貸切にしては破格だった。
緑を眺めながらの入浴は最高だった。ヒュッテの主人に感謝。
建物自体は昭和を感じる宿だけど、また日帰り入浴で利用したい。
帰りはあずさで駅弁を食べながら帰った。
山小屋初体験の相方も楽しんでくれたようで、のんびりと静かな北八ヶ岳を満喫することができた。
ありがとね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する