甲斐駒ケ岳
- GPS
- 08:05
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にゴツゴツといった岩場・石が多いという印象。駒津峰を越し山頂までは、花崗岩の白い美しい色をした道を通過しますが、非常に滑りやすいので注意。六万石から直登コースは滑落の可能性あるので岩場がなれないと巻き道を回る方が安全です。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
夜行バスを乗り継ぎ広河原まで入り、登山基地の北沢峠に着く。一息付いて身支度整えて登山を始める。少し下り、駒仙小屋への道を進む。テント場を抜け駒仙小屋の脇を抜け北沢に沿って登って行く。緩やかに登りながら北沢から離れて行く。ジグザクに登りながら仙水小屋に着く。ちょっと休憩して、さらに進むと視界が開け、岩がゴロゴロしている所を抜けしばらく歩くと仙水峠に着く。扇を開いたような仙丈ヶ岳が大きく聳え、白いピラミッドの形をした甲斐駒ケ岳と丸み帯びた摩利支天が仲良く並んでいる。ここから樹林帯の急登が始まる。ジグザグに登り樹林帯を抜けると、駒津峰に向け岩と石道登り遠くの峰がたくさん見え、やっと駒津峰に着く。
ここで、小休止をし、甲斐駒ケ岳への道を確認する。一旦急下降しまた登り返す。六万石で巻き道と直登コースに分かれるが、直登コースをとってしまった。岩場の登りで、クサリもなく途中高感度ある道を通過するため、結構緊張する。一歩踏み外すと滑落してしまうので慎重に。ゆっくり、足場をとりながら、なかなか高度がつまらないが、核心部を抜ける。花崗岩の砂利道で滑りやすいが、息整えながらゆっくり岩場を登って行くと甲斐駒ケ岳の頂上に着く。視界は開けているが、鳳凰三山や富士山は雲海もあり見ることができなかった。しかし、仙丈ヶ岳に北岳、中央アルプスや遠く北アルプスまで見ることができた。風も無く昼食をとり景色を堪能した。
だんだん人が頂上に来たので、北沢峠に向けて下ることに。下りは、巻き道を行くことに。滑りやすいが、急ではないのでまだ歩きやすい。途中竹宇方面に行く道と分かれ、摩利支天を見ながらジグザグに下降する。折角来たので、途中道を離れ摩利支天を登ることに。さほど危険個所なく摩利支天に着く。剣が刺さって光景を見ると、修験の山と思わせる。来た道を戻り、巻き道を進みトラバース気味に進んでいくと、六万石付近で直登コースと合流しさらに登って行くと、駒津峰に着く。北沢峠へは、2コースあり仙水峠から戻るか、双児山経由で行くか悩んだが、折角なので双児山経由で行くことにする。一旦鞍部まで急下降し、双児山に向け樹林帯を登る。甲斐駒ケ岳は、全体的にアップダウンの多い山かなと思いながら、夜行で来た疲れも出始めたが、何とか双児山に着く。駒津峰が良く見える。あとは、一気に下る。延々下降を繰り返し、ジグザグ道をとにかく下るとやっと北沢峠のバス停に出る。甲斐駒ケ岳は、様々なコースがあるが、人を簡単には寄せ付けないが、登りがいのある良いい山であることが登ってわかった。明日の天気がどうか気になるが、甲斐駒ケ岳から見た仙丈ヶ岳は他の山を圧倒し、あの山を登るぞと心に近い宿泊先の長衛荘に向かうことにした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する