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Yamareco

記録ID: 1389409
全員に公開
山滑走
北陸

籾糠山

2018年02月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
13.2km
登り
1,430m
下り
1,431m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:08
合計
7:46
7:07
329
スタート地点
12:36
12:44
129
14:53
ゴール地点
天候 薄曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道除雪末端に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
クラストしている斜面があるのでクトーは必要と思います。特に危険は箇所はありませんでした。
天生峠への国道の除雪末端から出発です。雪は豊富ですが、表面はクラストしてました。
2018年02月25日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 7:13
天生峠への国道の除雪末端から出発です。雪は豊富ですが、表面はクラストしてました。
尾根に登り上げていくが、最初は急斜面でクラストしているため、早めにクトーを装着する。標高1000mを超えると新雪も15センチほど積もり緩斜面になり歩きやすくなりました。
2018年02月25日 09:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 9:04
尾根に登り上げていくが、最初は急斜面でクラストしているため、早めにクトーを装着する。標高1000mを超えると新雪も15センチほど積もり緩斜面になり歩きやすくなりました。
途中まであった前日のトレースが、1000mを超えると新雪でほとんでわからなくはなった。でもバージンスノーを進むのは気持ちの良いものです。
2018年02月25日 09:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 9:42
途中まであった前日のトレースが、1000mを超えると新雪でほとんでわからなくはなった。でもバージンスノーを進むのは気持ちの良いものです。
何かを訴えるような枯木が・・・
2018年02月25日 09:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 9:44
何かを訴えるような枯木が・・・
巻のポイントにはトレースが何とか残っていた。ありがたく使用させていただく。
2018年02月25日 10:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:16
巻のポイントにはトレースが何とか残っていた。ありがたく使用させていただく。
地形図とGPSとトレースを確認しながらルートファインディング。今日は寒くもないし、楽しみながら登行しました。
2018年02月25日 10:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:20
地形図とGPSとトレースを確認しながらルートファインディング。今日は寒くもないし、楽しみながら登行しました。
100mほど沢を下降します。この辺りはパウダースノー。
2018年02月25日 10:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:32
100mほど沢を下降します。この辺りはパウダースノー。
沢を詰めていきます。気温が高くなってきているので木からの落雪が多く見られました。
2018年02月25日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:36
沢を詰めていきます。気温が高くなってきているので木からの落雪が多く見られました。
途中の台地。風もなく陽気はもう春山。とてもリラックスできる山行になった。
2018年02月25日 11:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 11:11
途中の台地。風もなく陽気はもう春山。とてもリラックスできる山行になった。
またまた、沢を詰めていきます。
2018年02月25日 11:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 11:15
またまた、沢を詰めていきます。
上部は20センチくらいは新雪が降ったようで、パウダースノーが楽しめた。
2018年02月25日 12:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:08
上部は20センチくらいは新雪が降ったようで、パウダースノーが楽しめた。
やっと籾糠山が見えてきた。
2018年02月25日 12:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 12:17
やっと籾糠山が見えてきた。
振り返れば妙法山、野谷庄司山、三方岩岳などが揃い踏み。迫力あるね。
2018年02月25日 12:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:30
振り返れば妙法山、野谷庄司山、三方岩岳などが揃い踏み。迫力あるね。
笈ヶ岳方面も。
2018年02月25日 12:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:30
笈ヶ岳方面も。
山頂直下もクトーで突破しました。
2018年02月25日 12:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:33
山頂直下もクトーで突破しました。
御前岳方面。
2018年02月25日 12:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:42
御前岳方面。
山頂到着。無風でなんとも気持ちが良い。360度の展望を十分に楽しみました。もう春なのかな〜
2018年02月25日 12:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:42
山頂到着。無風でなんとも気持ちが良い。360度の展望を十分に楽しみました。もう春なのかな〜
天生峠方面
2018年02月25日 12:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:42
天生峠方面
北方面だけど、あまり馴染みがないので山座同定ができません。
2018年02月25日 12:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 12:42
北方面だけど、あまり馴染みがないので山座同定ができません。
暖かくて余裕があったのであまりしないけど、セルフタイマーで自撮りしてみました。
2018年02月25日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/25 12:57
暖かくて余裕があったのであまりしないけど、セルフタイマーで自撮りしてみました。
猿が馬場山方面。
2018年02月25日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/25 12:58
猿が馬場山方面。
山頂から滑降できるのがやっぱり気持ち良いね。
2018年02月25日 13:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 13:03
山頂から滑降できるのがやっぱり気持ち良いね。
標高1000m以下は雪が重くなっていて、ちょっと手こずりました。
2018年02月25日 14:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 14:06
標高1000m以下は雪が重くなっていて、ちょっと手こずりました。
国道看板。やっぱり雪は多いんだろうね。
2018年02月25日 14:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 14:42
国道看板。やっぱり雪は多いんだろうね。

感想

山スキーのレジェンドに会う機会が山で何回かあったが、その度に籾糠山の話しが出てくるので面白いなと思っていた。山スキーの達人たちを魅了する籾糠山とはどんなところだろうと、挑戦してみることにした。合理的なルートも公開していただいているので、それを利用させていただいて登ってみよう。

除雪末端からシール歩行で登行開始できるが、ここのところの好天で雪の表面がクラストしている。いきなりの急斜面ではクトーを装着して突破する。標高1000mを超える辺りから斜度も緩み、新雪が気持ちよくなった。前日と思われるトレースはわからなくったが、今日はルートファインディングを楽しむルートなので好都合だ。地形図とGPSを確認しながら、巻のポイントを見逃さないように慎重に進む。何しろ巻が重要なのだから。性格的にはガーと登って、ガーと滑り降りるという単純な山行が好きなのだが、地形図を確認しながら登るのもなかなか楽しい。今日は春山のように陽気も良いしね。

山頂直下で再びクトーを装着して、山頂到着。360度の大展望だ。無風で寒くもなく気持ちの良い山頂だ。今日は他の登山者はいないようで貸切の籾糠山だった、ルートファインディングを楽しむには最適の日だったかもしれない。

さて、山頂からスキーで滑降だ。数ターンで山頂斜面は終わってしまうが、この瞬間がたまらない。あとはほぼ登りのトレースを辿って下山となる(一箇所100mほどの登り返しがある)。標高1000m以下は重い雪に変わっていて、快適とは言い難いがモナカ雪よりはマシだったかな。

春スキーかと思うような陽気の中、山を彷徨うカモシカになったような気分になる楽しい山行でした。変化のあるルートでもあり、山スキーレジェンドが好むのもわかるような気がしました。

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