籾糠山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 7:46
天候 | 薄曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クラストしている斜面があるのでクトーは必要と思います。特に危険は箇所はありませんでした。 |
写真
感想
山スキーのレジェンドに会う機会が山で何回かあったが、その度に籾糠山の話しが出てくるので面白いなと思っていた。山スキーの達人たちを魅了する籾糠山とはどんなところだろうと、挑戦してみることにした。合理的なルートも公開していただいているので、それを利用させていただいて登ってみよう。
除雪末端からシール歩行で登行開始できるが、ここのところの好天で雪の表面がクラストしている。いきなりの急斜面ではクトーを装着して突破する。標高1000mを超える辺りから斜度も緩み、新雪が気持ちよくなった。前日と思われるトレースはわからなくったが、今日はルートファインディングを楽しむルートなので好都合だ。地形図とGPSを確認しながら、巻のポイントを見逃さないように慎重に進む。何しろ巻が重要なのだから。性格的にはガーと登って、ガーと滑り降りるという単純な山行が好きなのだが、地形図を確認しながら登るのもなかなか楽しい。今日は春山のように陽気も良いしね。
山頂直下で再びクトーを装着して、山頂到着。360度の大展望だ。無風で寒くもなく気持ちの良い山頂だ。今日は他の登山者はいないようで貸切の籾糠山だった、ルートファインディングを楽しむには最適の日だったかもしれない。
さて、山頂からスキーで滑降だ。数ターンで山頂斜面は終わってしまうが、この瞬間がたまらない。あとはほぼ登りのトレースを辿って下山となる(一箇所100mほどの登り返しがある)。標高1000m以下は重い雪に変わっていて、快適とは言い難いがモナカ雪よりはマシだったかな。
春スキーかと思うような陽気の中、山を彷徨うカモシカになったような気分になる楽しい山行でした。変化のあるルートでもあり、山スキーレジェンドが好むのもわかるような気がしました。
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