八ヶ岳｜北横岳（雪山行ってみ隊）

2018年02月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 4.3km
• 登り: 276m
• 下り: 274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:02
• 休憩: 2:10
• 合計: 4:12

距離 4.3km 登り 276m 下り 281m

9:07 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:17 坪庭
9:45 三ツ岳分岐
9:51 10:07 北横岳ヒュッテ
10:27 10:32 北横岳（南峰）
10:35 10:40 北横岳
10:44 北横岳（南峰）
10:56 11:01 北横岳ヒュッテ
11:03 12:34 七ツ池
12:37 12:44 北横岳ヒュッテ
12:48 12:49 三ツ岳分岐
13:07 坪庭
13:19 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

これでも抜かれまくり譲りまくりでした。
速い皆さんは「北横岳＋アルファ」で先が長かったんですかね〜

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北横岳ロープウェイ始発 8:40（通常9:00）
帰りは10分間隔運転（通常20分）

コース状況／危険箇所等

全区間ばっちり踏み固められていた。
全区間ストックで十分

その他周辺情報

▼トイレ
・ロープウェイ山頂駅（基本は緊急用、100円）
・北横岳ヒュッテ（100円）

写真

2/25 9:08

テンションUP（笑

2/25 9:10

いざ出発

2/25 9:21

坪庭を順調に進む

2/25 10:00

ゆっくりと、北横岳ヒュッテ到着

2/25 10:27

もうすぐ南峰

2/25 10:29

のっぺりした高層雲の下が遠くまで見渡せた

2/25 10:41

北峰到着、初めての人には強い風に感じたようで、記念撮影後はさっさと下山

2/25 10:43

天狗岳から南の八ヶ岳の峰々、願わくば八ヶ岳ブルーが欲しかった

2/25 10:47

帰りの南峰はスルーで

2/25 11:30

七ツ池でお楽しみ会

2/25 11:47

おでん

2/25 11:56

カレーうどん

2/25 12:09

レアチーズケーキ

2/25 13:11

坪庭まで降りてきたら一安心、でも坪庭は吹きさらしでそこそこの風

2/25 13:11

かすかに風紋

2/25 13:26

無事終了、おつかれさまでした

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

【行動】 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ゲイター ビーニー バラクラバ 防寒着 雨具 タオル サングラス ストック スノーシュー アイゼン 【飲食】 行動食 飲料 テルモス 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池 計画書 地図 コンパス 筆記用具 日焼け止め

共同装備

【安全】 ロープ スリング カラビナ 昼食 コンロ ガスカートリッジ ライター コッヘル ナイフ 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ツェルト 非常食 予備靴ひも 工具 針金 アマチュア無線

感想

y-nocchi

職場のトレッキング仲間に雪山歩きを体験してもらいたくて、先日天狗岳に行った2名の協力のもと10名パーティーの「雪山行ってみ隊」を結成。経済面がネックとなる装備は3シーズンちょい足しの方針とし、必須購入の専門装備はチェーンスパイクとスパッツのみ、ほかは3シーズン登山用具やスキー・スノボ用具流用で。とても貧弱な装備なのは百も承知なので気象の神様とじっくり相談し、「高曇りで八ヶ岳ブルーとはならないけど、気温はそこそこ、風はさほど強くならなそう」とのお告げを聞き、計画を実行に移した。

コースタイム1.2倍くらいの意識でゆっくり歩いた（つもりだが、コースタイムより速いと出てるのはなぜ？）。どんどん追い抜いてもらい、北横岳ヒュッテ到着時には1本後のロープウェイで上がってきた人にも追いつかれたけど、気にしない。僕らに急ぐ理由は1ミリもないから。

チェーンスパイクでギリギリ登れるかきわどいだろうと予想した通り。最近の新しい降雪はなかったようで登山道のトレースはばっちり踏み固められ、爪の短いチェーンスパイクでも効きは良く、ごく一部の急な斜度のところを除けば初めてのメンバーがさほど苦労せず歩けていた。ただし下りは斜度がきついところはグリセード気味となり、慣れない人には危なかった。雪が緩かったらチェーンスパイクでは無理だろう。僕らは歩けなさそうならあっさり引き返すという申し合わせのもと来ているからいいけど、登頂を目指すのならチェーンスパイクの選択肢はないかな。爪の長い軽アイゼン、もしくはフルのアイゼンを使うべきだろう。

雪上で楽しいことをしたいというメンバーの発案で、七ツ池で鍋パーティーをやってみた。10人で大鍋2つはちょうどいい分量だった。温まったし、うまかった。

雪山初体験のメンバーからは「楽しかった」「これくらいの雪山であればまた行きたい」というポジティブな感想をもらえた。関東首都圏近郊低山の雪は今シーズンもう期待できないかもしれないけど、職場仲間とオールシーズン出かけられるようになったことがうれしいぞ！！