魚野川水系・仙ノ倉谷・東ゼン

2011年10月08日(土) ～ 2011年10月09日(日)

• GPS: 31:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,335m

天候

晴れ、稜線はガスと風に吹かれ寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙ノ倉林道ゲート前駐車スペース。

写真

10/8 12:21

仙ノ倉谷林道から見える上越線の鉄橋です。好きな風景だな。人気あるようです。

10/8 13:19

林道車止ゲートには木製テーブル椅子が有ります。しかしみょーにデカイザックだな。

10/8 13:24

出発です。～♪

10/8 13:49

毛渡沢との出合い、バッキガ平の吊橋です。揺れます。

10/8 13:55

ん、なんか様子変。

10/8 13:55

此処から大根下シ沢出合い迄の登山道は沢靴がいいですよ。登山道が沢ですから!

10/8 13:56

ゲゲ!道造ってる。群大ヒュッテあたりだな。必要なんかなぁ～。

10/8 14:20

雪の重みで根っこが皆曲がってしまいます。

10/8 14:53

出合いの徒渉地点です。

10/8 15:56

下流側は何となくキジ臭いですな。上流側にスペース確保します。

10/8 15:58

さっそく焚火です。うーん目がシミル。

10/8 16:30

沢屋はやっぱしビリー缶!

10/8 17:39

地場産シイタケも焼きます。

10/8 17:48

定番キムチ味噌汁。うまい!

10/8 18:08

パチパチパチパチ…

10/9 5:26

明日に備えておやすみです。

10/9 6:54

朝になりました。遡行開始です。

10/9 7:21

早朝は今一歩行が安定しません。

10/9 7:51

お、ナメが出てきました。

10/9 7:59

相方はアプローチシューズで沢歩いてます。

10/9 8:02

ヒャッヒャッ!だから沢靴じゃなきゃ駄目なのよ。

10/9 8:02

西ゼン東ゼン出合いの滝は右から、先行1パーティあり。

10/9 8:18

東ゼン出合いの大ナメは取りつけない、先行Pは左岸から、僕らは右岸草付きのコンタクトラインから。

10/9 8:18

左壁テラスより登った。

10/9 8:20

階段だけど黒滑りはマズイなぁ…

10/9 8:26

10/9 8:28

10/9 8:32

中ゼンの圧倒的な大スラブ。

10/9 8:35

沢は奥で滝場とともに右折します。

10/9 8:40

左岸バンドを右上しますが、濡れてて外形してる。

10/9 8:42

やっぱロープ出そう。カムでランニングを取る。

10/9 8:48

水量やっぱし多いな、大ヒョングリだぁ。

10/9 9:03

アクアステルス黒滑りにはフリクションゼロです。

10/9 9:04

突破しました。

10/9 9:11

”ババーン”登場したぁ二段60mの大滝。

10/9 9:34

カッコはつけるが内心ドキがムネムネ。(*Θ_Θ*)/

10/9 9:37

10/9 9:38

すげ～

10/9 9:44

階段状のバンドを左上する。

10/9 9:48

10/9 9:57

ハーケン沢山有るって?見つからないじゃん。カム使う。

10/9 9:57

こりゃ行けん、突破できん!

10/9 10:01

右に戻りもう一上のバンドに上がるとリングボルト有り。左上して岩を巻いて突破!

10/9 10:27

ふ～。一段目落ち口です。ビレー支点無いのだ。

10/9 10:28

二段目上部。すげ～

10/9 10:28

10/9 10:52

左壁より落ちたら下迄ダイブだな。念の為アングル一枚打って固め取りした。

10/9 10:51

ここ悪い。思いあまって溝掃除、泥中に残置発見!信じる者は救われるんだ。

10/9 10:57

フヒィ～灌木でセルフ取ってホッ!

10/9 10:56

寒くて震えてるだろうなぁ。

10/9 11:25

登ってきました。トラバースして落ち口迄頼みます。

10/9 11:44

10/9 11:44

大滝の落ち口です。大暴布です。

10/9 11:50

滝上もさらに滝群が続きます。やっと日が射した。

10/9 11:53

ロープ仕舞いましょう。

10/9 12:08

さて核心は終わったと思いきや?滑って大変。

10/9 12:11

10/9 12:15

10/9 12:18

晴れました!紅葉してます!

10/9 12:28

滝の連暴帯がこれでもか!

10/9 12:36

10/9 12:37

この黒滑り、フリクションゼロ。

10/9 12:40

最後の大滝です。

10/9 12:41

階段状なんだけどね。

10/9 12:41

黒滑り無ければ快適なんだけど…右の窪から巻きぎみに上がる。上部は高度感あって滑るし怖かった。

10/9 12:45

10/9 13:05

10/9 13:48

延々嫌々とナメが続きます。

10/9 14:12

ジョワーダバダバダ～

10/9 14:24

藪になってきたぞ、アンチョコは藪漕ぎなしと書いてあるんだけどな。

10/9 14:35

グシャグシャの水からは解放された。可哀そうなアプローチシューズ(笑)

10/9 14:36

藪漕ぎ突入。

10/9 14:47

笹藪です。溺れそうです。

10/9 15:00

登山道に出ましたぁ!

10/9 15:01

ヤッホー(*Θ_Θ*)/

10/9 15:07

ゲゲ!もう3時だよ。平標登り返して。

10/9 15:23

pm15:23風強し

10/9 15:31

名景の池唐ですな。

10/9 15:36

10/9 15:37

広々として気持ち良いですがノンビリ出来ません。

10/9 15:37

西ゼンを詰め上がると此処に出ます。

10/9 15:51

平標新道です。暗くなる前に下りきれるか?すでにpm15:50也。

10/9 16:15

10/9 16:17

東ゼンの大滝が眼下です。

10/9 16:35

今回行動食は地場産草饅頭です。

10/9 17:40

pm17:40出合いに着いたぁ。秋の夕暮れはつるべ落とし。

10/9 17:41

ボロボロです。

10/9 18:18

pm18:20さて此処から車止めゲート迄約1時間半のヘッデン下山です。気を引き締めます。

10/9 19:37

毛渡沢との出合い、バッキガ平の吊橋に戻りました。

10/9 19:38

いつもこうなんだよね。

10/9 19:38

10/9 19:59

pm20:00着いたぁ～長かったぁ～明日は仕事だぁ。おしまい(*Θ_Θ*)/　運転手は僕だ。

撮影機器：

u1030SW,S1030SW OLYMPUS IMAGING CORP.

u780,S780 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

sawadon

今回核心部は三つ、一つ目は大滝上段の草付きのルンゼ、支点はたくさん有ると言う割には少ない、特に下部の肝心要のランニングピンは錆びたハーケンが二つしか無く抜ければ間違い無く滝下へダイブだ。アングルハーケンで固め取りした。中間支点は泥に埋まっていた。東ゼンは人気の西ゼンに比べてあまり登られてないようだ。二番目は今回沢靴はアクアステルスだったけど黒い滑り苔には全くフリクションが効かず怖かった。ちょっと斜めったらアウト。フリーで取り付くうような滝でも落ちれば怪我は免れない。気を使った。三番目は平標新道の下山、時間に追い立てられた、つるべ落としのこの時期は要注意。結構急峻な登山道で疲労と相まって精神力を要した。相方の転倒のヒヤリハットも有った。写真を撮りながらの山行は迅速な行動とは程遠いのでトポなどの時間は参考にならない。